サスペンス

忙しい家事の中で非日常の刺激を!人気サスペンス漫画「夢で見たあの子のために」

サスペンスは何者かが自分に迫り来る恐怖ハラハラドキドキするのがいいですよね。

特にクライムサスペンスと言った、犯罪を扱ったものだと

犯人が誰なのか推理する考える楽しみもあります。

そんなクライムサスペンスにハマっている専業主婦のMさんにおすすめされたのが、漫画「夢で見たあの子のために」でした。

普通のクライムサスペンスの刺激に加え、双子のシンクロといったSF要素

幼い頃を思い出す懐かしさもあって

ハラハラドキドキする刺激などの非日常感を味わえ

忙しけどマンネリな毎日のちょっとした刺激になるのだそう。

今回はそんな「夢で見たあの子のために」を紹介します。

 

「夢で見たあの子のために」ってどんな漫画?

作品名:夢で見たあの子のために
作者:三部けい
出版社:KADOKAWA

掲載誌:角川コミックス・エースコミック:7巻(連載中)
内容:幼少期に家族を殺された主人公が、復讐(ふくしゅう)するため犯人を探すサスペンス漫画です。

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あらすじ

 

幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?メディアミックスで話題になった「僕だけがいない街」の著者が新たに紡ぎ出すヒューマン・サスペンスがここに開幕する!!

出典元:ebookjapan

 

登場人物

主人公をはじめとする、なかなかあくどいキャラクター達が登場します。

中條 千里(ナカジョウ センリ)

本作の主人公。高校生。

5歳の時に両親を自宅で殺害され、双子の兄、一登(カズト)は

その日行方不明になるという、暗い過去をもちます。

現在は祖父母が経営する中條青果店で暮らしています。

祖父母との仲は良く、挨拶や野菜の配達をするといったいい子の面をもつものの、

バイトをしても長続きせず、不良仲間と共に悪だくみをしてお金を稼ぐといった

卑劣な(ひれつ)な面もあります。

幼なじみの惠南(エナン)にはその手口がバレていて、なにかと忠告と心配をされます。

暗い過去に囚われていて、犯人への復讐と弟探しに一生をささげています。

琴川 惠南(コトカワ エナン)

千里と同じ学校に通う女子高生。

ふだんから危なっかしい千里をなにかと心配し、事件解明の手助けをしてくれます。

千里が祖父母に預けられる前にいた孤児院で、一時期一緒に暮らした幼なじみ。

千里の暗い過去を知っていて、囚われている千里に

未来への展望を持ってほしいと願っています。

中條 一登(ナカジョウ カズト)

千里の兄で、容姿が千里とそっくりの一卵性双生児。

13年前の事件で両親が殺害された日に、行方不明になっています。

瀬島(せじま)

不良グループ仲間で、他にも二人いて

桜蘭(おうらん)というレトロなバーをたまり場としています。

千里と悪だくみをしてお金を稼いで(かせいで)います。

 

非日常感①:ショッキングな事件

13年前の事件

温かい我が家に、「ただいまー」と帰ってくる元気な家族の声。

そんな当たり前のように感じますが、

平和な日常ってかけがえのない大切なものなんですよね。

この作品は冒頭から衝撃的(しょうげきてき)なシーンで始まります。

雨が降りしきる夜、自宅の床は玄関から水滴が続き、

こじ開けられた収容扉と血みどろの手が描かれ、

激しい雨によって殺人事件の犯人の痕跡を洗い流した、

というナレーションが入ります。

翌日、両親が流した血の海の中で、

ひとり泣きじゃくる5歳の少年が発見されるのです。

双子の兄も行方不明という状況で、様々な疑問が浮かびます。

犯人は誰なのか?なぜ双子の兄だけ行方不明になったのか?

主人公千里はどうやって助かったのか?

なぜ千里は左腕をかばっているのか?

冒頭から謎は深まるばかりで、

Mさんは主人公の男の子をかわいそうと思いつつも

早くも惹き(ひき)つけられたそうです。

事件の被害者の少年

主人公の千里は事件後にまず、もみじ園という孤児院で生活をします。

そして事件によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)を心配され、

カウンセラーから受ける治療の中で、

心の中にあるものを紙に鉛筆で描くよう言われます。

そして何枚も取りつかれたように、犯人と思われる包丁を持った男を描くのです。

そしてひとしきり書いた後、描いた犯人と思わしき男の絵をはさみで半分に切ります。

カウンセラーは恐怖に打ち勝った行動と判断しますが、実は違うんです。

はじめは事件に対し抱いていた「恐怖」が「憎悪(ぞうお)」へと変わり、

犯人への復讐心へ変わって男の首を千里は代わりに切ったのです。

Mさんはそんな千里の様子にはじめは驚きましたが、

家族を惨殺(ざんさつ)された残された身としては、

そんな黒い感情に囚われてしまうのも無理ないなと、

必死に描き続ける千里に思わず、感情移入してしまったそうです。

ただ、千里がここまで復讐心に駆(か)られる理由は、もう一つあったのです。

 

非日常感②:双子の不思議なシンクロ

双子って神秘的ですよね。

一卵性双生児は特に、姿形が似ているだけでなく、行動までシンクロするんです。

この現象はSFのように感じるかもしれませんが、信ぴょう性が高い現象のようです。

双子の不思議な特徴として、一人が涙を流すと、それがもう一人にも伝わったり

2人の寝るときの姿勢が一致していたりすることがしばしば挙げられると、

ふたご発達研究センターのセンター長である慶応義塾大学の教授も言っているくらい。

漫画ではこのシンクロはさらにすごく描かれています。

千里と一登は仲が良く、持ち物はもちろんのこと、喜怒哀楽に加え

「痛み」と「視覚」まで共有していました。

  • 一方が身体に激しい痛みを感じると同時に、もう一方にも痛みが生じる。

その直後、

  • 痛みの当事者でない側にも、その時何が起きたのか頭の中で、当事者側が見た映像が再生されるのです。

この現象を二人は当たり前のことだと思っていて、

酒に酔って毎度暴力をふるう父親から逃れるため、

ケンカが始まると弟の千里は廊下にある子供一人が入れる収納に隠れ、

弟を守りたい兄、一登が両親の仲裁(ちゅうさい)に入って

殴られてケンカを治めるといった、日々を送っていました。

仲裁時に殴られた痛みと視覚は、千里にも伝わっていたのでした。

事件当日も同じことが起こります。

兄の失踪(しっそう)と犯人への怒り

いつものごとく両親のケンカが始まり、収納に入って

一登の痛みを覚悟して待ち構える千里。

しかし今日はなぜかいつまで経っても痛みは来ず、

普段聞かない罵声(ばせい)と大きな物音がします。

ゴキンっと身体に響く鈍い音の後、バタバタと足音が聞こえる中

恐怖で動けない千里に、

突然ねじ切られるような左肩の鋭い痛みが走ります。

痛みに耐えかね思わず収納から出て居間に飛び込み、

一登になにがあったか投げかけます。

しかし目の前に飛び込んできたのは、

両親のむざんな姿と左肩の痛みと共に再生される、

一登を引きずる男の腕に刻まれた「火」のような傷跡

一登が連れ去られる映像でした。

犯人が一登を連れ去ったことを知っているからこそ、

犯人への憎しみが増えたのですね。

一登から千里の脳裏に伝えられる臨場感あるシーンに

Mさんはまるで当事者になったかのように

ハラハラドキドキしたそうです。

でも、さらに憎しみが深まる出来事があります。

兄は死んでしまったのか?

一登が連れ去られるシーンを頭の中でみた千里は、

一登の死の瞬間を見ていなかったため、

一登は生きているという希望で日々なんとか生きていました。

担当刑事に「一登は生きているから早く見つけてくれ」と毎度お願いする中、

ある晩前頭部への強い痛みと、事件の犯人が迫りくる映像が飛び込んできます。

そして全身をおそう様々な衝撃、感覚、景色のゆがみやしびれを感じた後、

目の前が真っ暗になり、それ以降視覚の共有が完全に消えます。

これははたして、一登の死を意味するのか?

今後の展開が気になりますね。

 

非日常感③事件への介入でさらなる危険に

これまでお話しした内容は現在高校生の千里の昔の記憶でした。

現在の千里は兄一登を探すための資金を得るために、お金を稼いでいます。

犯人のアジトに遂に潜入!?

あくどい手口で金を稼ぐ千里と不良グループは、

アジトのバー「楼蘭」にて報酬の金額を山分けします。

その際、ついていたテレビインタビューで、車いすを作る

四つ木の工場の働く現場がテレビカメラに映ります。

工場長がインタビューに答えるかたわら、偶然後ろの作業員の手元が映り、

なんと千里は「火」のマークを見つけるのです。

千里はその工場、作業員の情報を集め、犯人への接触をこころみます。

せっかく潜伏先をつきとめ屋上に上がるも、潜伏先の建物のオーナーいわく

焼身自殺をしたとのことに千里は怒り狂います。

焼け焦げた現場をけ散らすと、手掛かりとなりそうなパスケースを見つけます。

するとスタンガンをもった謎のスーツ姿に身を包んだ二人組の男に、

おそわれるのです。

死闘(しとう)の末に…

千里は男たちと死闘を繰り広げながら、

犯人の男は生きていることを探り、二人組が闇金であることをつきとめます。

そして幼なじみの惠南の機転により、二人組を退却させることに成功するのです。

途中相手から情報を聞き出すために、千里は灯油をまき散らし

ライター片手に相手にすごみます。

Mさんはその命知らずの行動にハラハラドキドキしたそうです。

一登を失って死への恐怖を感じない、無鉄砲な千里の行動は

見ているこちらを緊張状態にさせます。

焼身現場でひろったパスケースから、自分の母親の写真が見つかり

犯人と母親の関係にさらに謎が深まります

そして、さらに不良グループ仲間を巻き込んで、

千里は気絶させられさらに事件に巻き込まれるのでした。

千里はどうなってしまうのか?一登と犯人は見つかるのか?

この作品はまだ連載中で、

巻数が進むほど、一つ謎が解けるとまた次に謎が出てきて、

読み進めることがやめられなくなるほどだそうです。

続きが気になる方はハマってしまうことを覚悟のうえで

漫画を読み進めてみてくださいね。

 

非日常感④:子ども時代に戻ったなつかしさ

一登の生死、犯人が誰なのか、といった謎解きやハラハラするシーンだけでなく、

この漫画の著者らしい、子ども時代の良き日々を描いた世界観

読み手をノスタルジーに浸らせてくれ、非日常感を得ることができます。

勇気を出して得た宝物

小さい頃ってただの段ボールでできた家や、洋服ダンスの裏といった狭い場所が

子ども同士の特別な場所に感じられ、

その場所で友達と一緒にないしょ話をしたり、お菓子を食べるといった

なんでもない行動が二人だけの秘密のようで、特別な時間のように感じられませんでしたか?

千里と一登も同じでした。

二人はケンカばかりする両親がいる家を離れたくなった時に、よく一緒にある場所に行きました。

家の前の道路をしばらく歩き、目的地までの道をオリジナルの目印をつけて進んだ先に

誰かが捨てていった車を二人は「基地」と呼んでいたのでした。

はじめはなかなか恐れ近づくことができませんでしたが、

勇気をだしてやっと手に入れたその場所は、「基地」であり「隠れ家」だったのです。

「基地」ですることは決まって、台所からくすねてきた食パンをかじりながら

水筒の水を飲むことだけでしたが、二人にとっては特別な時間でした。

Mさんはふたりの微笑ましいシーンを見ながら、

少女時代の自分の記憶をなつかしんだそうです。

二人一緒なら乗り越えられる

子どもどうしの大人にはない、理屈のいらない仲間意識つながりって、

素敵だと思いませんか?

公園で少し遊んだだけなのにすぐ仲良くなるコミュニケーション能力の高さや、

戦隊ごっこで同じ敵を倒す者どうしの結束力(けっそくりょく)には

驚かされますよね。

千里と一登はさらに双子という血のつながりや、なんでも共有する感覚があるので尚更でしょう。

ある日二人は基地で特別な時間を過ごした後、

車の屋根に立って木々の間から送電鉄塔を発見します。

「二人で一緒に遠くに行きたい」という、いつもあった強い思いに駆り(かり)立てられ、

鉄塔に向かって二人は歩き出します。

初めに抱いたたどり着けるかという不安や5歳児にはかこくな道なき道を乗り越え、

「二人一緒」という心強さを胸に

途中でくじけず、目標だった送電鉄塔のふもとにたどり着きます。

送電鉄塔から見下ろす、夕陽をバックにした見開きで描かれた景色は、

ふたりの達成感と喜びを表現し、

「二人一緒なら何でもできると思った」千里たちの強い誓いを表す

心打たれるシーンだったとMさんは思ったそうです。

 

まとめ

  • 冒頭からはじまるショッキングな事件に謎が深まり、引き込まれる。
  • 双子の不思議なシンクロの力の描写で、まるで当事者になったかのような体験ができる。
  • 命知らずの無鉄砲な千里の行動にハラハラドキドキさせられる。
  • 著者三部けい氏特有の子ども時代のキラキラした世界観が広がり、
    忘れてしまった昔の記憶やなつかしさを感じることができる。

この漫画は、平和な日々に飽きてサスペンス漫画を読みつくした人でも

サスペンス特有のハラハラドキドキに加え、SF要素やノスタルジーといった

非日常感にひたれる作品です。

ある心理学者も言っています。

「非日常感が得られる作品にふれることで、日常を忘れることができ、見終わった後に気持ちを切り替える効果がある」と。

忙しい主婦業の一休みに読めば、マンネリな日々のありがたみを感じられるのではないでしょうか。

「夢で見たあの子のために」を試し読み

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漫画はシリーズによっては何十巻ともなるし、それを保管するとなると部屋の中の保管場所に困りますよね。

僕も、電子書籍が普及する以前は、すぐに本棚がいっぱいになって部屋の隅から机の隅にまで漫画が積まれていました。

さすがにそれではまずいと思い、泣く泣く売りに出したことも。

それに、外で読もうと思うと荷物になるので持ち運びも大変です。

1冊ならまだしも、何冊ともなるとカバンの中がかさばって場所をとるし、移動するにはちょっとした重さが結構負担になります。

肩掛けカバンだと30分もすると取手が肩に食い込んで痛くなります。

なので、スマホで漫画が読める電子書籍サービスは本当に助かってます

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