漫画紹介

圧倒的ド迫力!絵なのにあふれるスピード感!おすすめアクション漫画「サカモトデイズ」

子どもの頃、大迫力のアクション漫画を読んで、あまりのカッコよさに思わずマネしたことはありませんか?

ド派手なアクション、スピード感あふれるバトル。

アクション漫画の魅力は、なんと言ってもその迫力ですよね。

今回は、迫力満点のバトルアクション漫画「サカモトデイズ」を紹介していきます。

まるで映画を見ているかのような大迫力のバトルアクションに、少年心がくすぐられること間違いなしですよ!

「サカモトデイズ」ってどんな漫画?

作品名:SAKAMOTO DAYS(サカモトデイズ)
作者:鈴木祐斗
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:9巻(連載中)
内容:かつて「最強の殺し屋」として、全ての悪党から恐れられていた坂本太郎。しかし、彼は恋をして殺し屋を引退した。結婚・妻の出産を経て、現在は個人商店を営みながら家族3人で平和に暮らしている。引退してから5年、突然彼に10億円もの懸賞金をかけられ、多くの殺し屋たちから命を狙われてしまう。懸賞金を取り下げさせるために、かつての部下・シンと共に、自分に懸賞金をかけた人物を探すことになった。

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あらすじ

町の商店を営むふくよかな男・坂本太郎。その正体は全ての悪党が恐れ、憧れた元・伝説の殺し屋!! 襲い来る危険から家族と日常を守る、坂本の日々とは…!? バトルとコメディが交錯するネオアクション活劇、開幕!!

出典元:ebookjapan

登場人物・関係組織

ここでは、主人公の坂本とその相棒、関係する組織について紹介します。

坂本 太郎

元・最強の殺し屋。

5年前に殺し屋を引退し、現在は個人商店「坂本商店」を営み、妻の葵と娘の花の3人で平和に暮らしている。

殺し屋を引退してから激太りしたが、相変わらず強い。

妻との約束(家訓)を守るため、引退後は殺しをしていない。

突然10億円もの懸賞金をかけられてしまったため、殺し屋達から命を狙われるようになる。

懸賞金を取り下げさせるために、自分に懸賞金をかけた人物について調べている。

朝倉 シン

エスパーで、元・坂本の部下(殺し屋)。

所属組織の命令で坂本を殺しに来たが、返り討ちにあう。

現在は殺し屋を引退し、坂本商店で働いている。

坂本に憧れており、引退してもなお強い坂本の「本当の意味での相棒」になるために、強くなろうと努力している。

坂本と共に、坂本に懸賞金をかけた人物について調べている。

日本殺し屋連盟

通称「殺連(さつれん)」。

プロの殺し屋を統制している、日本最大の殺し屋組織。

坂本もシンも、元連盟員。

ORDER

殺連直属の特務部隊で、殺し屋界の最高戦力

殺連が選定した、危険性の高い殺し屋の抹殺を任務とする、殺し屋界の秩序を保つ存在。

定員は10名と決まっているが、定員に達したことは一度もない。

坂本は元ORDERだが、彼が引退してからは敵でも味方でもない(敵対する理由がない)。

×(スラー)

「殺し屋殺し」をして、ORDERに追われている人物。

殺連にかかわりの深い組織の中の、プロの殺し屋100人以上を惨殺する。

×が殺し屋殺しを始めた時期と、坂本に懸賞金をかけられた時期が同じであるため、坂本の懸賞金に関係していると思われる。

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1話から大好評!圧倒的迫力のバトルアクション

1話から、各種まとめサイトでバトルアクションが大好評だったサカモトデイズ。

その理由は、バトル・アクションシーンの見やすさと迫力です。

1話の時点で、バトルがスピード感満載で大迫力なのに、動きがとてもわかりやすいのです。

例えば、敵の構える銃を分解しながら殴りかかる坂本のシーン。

セリフや背景など一切なく、坂本と敵の動き、銃の部品が飛んでいく描写だけでスピード感が表現されています。

むしろ、バトルアクション中のセリフは最低限で、背景もスッキリしているからこそ、疾走感があふれるのかもしれません。

話が進んでいく中で、そこからさらに画力が上がっていくので、バトルアクション好きには読み応え抜群の作品ですよ。

そして、バトルがすごいのはもちろんですが、僕が特にお気に入りなのは、高いところから落ちていくシーンです。

静止画なのに重力や浮遊感を感じるのです!

特に1巻7話の、シンがジェットコースターから飛び降りるシーン。

落下していく瞬間を1カメ、2カメ、3カメと、いろいろなカメラから捕らえて表現しています。

このシーンを見た時、自分が本当に落ちているような感じがしました。

ジェットコースターに乗ってる時に感じる、あの内臓が浮く感覚があったのです。

ただ座って漫画を読んでいるだけなのに。

あの感覚は他の漫画では滅多に味わえないので、ぜひ体験してみてくださいね!

多種多様なバトルスタイル

周りのあらゆるものを武器にして戦う坂本のバトル

坂本は、身の回りのものを全て武器にして戦います。

もちろん生身でもかなり強いので、生身のバトルも迫力満点ですが、いつも「殴る・蹴る」だけだと飽きてしまいますよね。

坂本が戦闘に使うのは、銃やナイフはもちろんのこと、ボールペン、ベルト、輪ゴム、メモ用紙、半額シールなど、実にさまざま。

周りの環境もフルに使うので、ダイナミックでド派手な坂本のバトルは、毎回しびれますよ!

特に6巻47~49話、死刑囚・アパートとの東京タワーでの戦闘は迫力満点です。

展示のミニチュアタワーや手すり、パラボラアンテナ、果てにはタワー自体を使って敵を攻撃していきます。

東京タワーという大きな建物をふんだんに使った、ダイナミックなバトル!

カッコよすぎてページをめくる手が止まりません

エスパーの能力を活かしたシンのバトル

相手の心を読む「エスパー」のシン。

相手の思考を読んで攻撃を避けたり、隠れている敵を見つけたり、味方と合図なしで連携したりと、

エスパーの能力を幅広く使いこなして戦います。

特に、5巻40話のシンの覚醒シーンは、アツいですよ!

自分よりはるかに格上の死刑囚に、あっけなくやられてしまうシン。

しかし、その死刑囚が「次は坂本の家族だ」と言った直後、、、

シンはエスパーの能力をさらに覚醒させ、直前まで全く歯が立たなかった相手を圧倒します。

相手の動きを先読みできるようになったのです。

バトルものの王道、未来予知です。

そしてその能力は、憧れの坂本の大事なものを守るために、それまでの限界を超えたからこそ、覚醒したのです。

このシーン、僕は「ベタだな~」と思いつつも、やっぱり胸が熱くなりました

また、いくら相手の動きを先読みできるようになったとはいえ、その力は脳と体への負荷が大きく、制限時間があります。

しかし彼は、強い坂本に憧れ、彼と肩を並べる「本当の意味で相棒になる」ことを目指しています。

そのために限界突破して戦うシン。

彼の成長ストーリーは、胸アツシーンの宝庫ですよ!

自分の武器を極めるORDERのバトル

ORDERのメンバーは、自分のお気に入りの武器を使って戦います。

篁(たかむら)は日本刀、南雲(なぐも)は巨大なツールナイフ、神々廻(ししば)はネイルハンマー、大佛(おさらぎ)は電動丸ノコギリ。

神々廻のネイルハンマー、つまりくぎ抜きのついたハンマーですが、どこにでもある普通のものです。

しかも、主にくぎ抜きの方を使って戦っています。

彼曰く、「殴る・えぐるの両方出来る上に、弾切れも刃こぼれもないから便利」とのこと。

ネイルハンマーなんて、武器としては心許ないように思えますが、

実際に神々廻はネイルハンマー2本だけでとても強いので、上の発言にも説得力があります。

大佛は細身で非常に可愛らしい顔をしておりますが、彼女の戦闘は誰よりも豪快です。

丸ノコをぶん回して、周りのいろいろなものをぶっ壊しながら戦います。

5巻42話・43話、大佛と死刑囚との戦闘は、大佛の可愛さ・狂った価値観・ド迫力のバトル、全部詰め込まれていて必見です。

公式ツイッターが実施した、「見開き&1Pコマ総選挙」の13位、16位に入っているので、その迫力をチラ見できますよ。

バトルアクション以外のおすすめポイント

カッコよすぎる見開き&1Pコマの数々

アクションしていないシーンにも、カッコよすぎて震えるシーンがたくさんあります。

上で紹介した、公式ツイッターの「見開き&1Pコマ総選挙」の1位~4位はすべてアクションしていません。

1位の「どれで逝きたい?」なんて、少年心がうずきまくってマネしたくなりませんか?

これらのコマの直前・直後にはバトルアクションがありますが、

見開きや1ページの大ゴマでビシッと決めているからこそ、緩急がついて読みごたえがあります。

また、殺意の表現には凄みがありますよ。

作者の鈴木祐斗さんは、東京藝術大学出身なのですが、その圧巻の表現力は殺意の描写に最も現れていると思います。

殺意を表現するコマは、おそらく鉛筆1本で仕上げているのですが、

鉛筆という画材を活かした凄みのある表現力は、さすが藝大出身という感じです。

4巻31話、×(スラ―)の初登場シーンはおぞましくて息をのみますよ。

僕的には「見開き&1Pコマ総選挙」1位だったのですが、まさか20位以内に入っていないのは驚きでした。

それだけカッコいいシーンが多いということですね。

シュールなギャグ

サカモトデイズに登場する一般人のモブキャラは、ある意味最強です。

目の前でどんなに激しいバトルが繰り広げられようと、一切動じないのです。

坂本商店の中で激しいバトルが起きていても、目の前の道を散歩中のおばあちゃんは「賑やかね~」と涼しい顔。

目の前に人が吹っ飛んできても、「うおびっくりした!」だけで済ますおじさん。

反応薄すぎ!

バトルシーンが迫力満点なだけに、そのギャップに思わずクスッとしてしまいます

多くのギャグシーンの中で僕が1番笑ったのは、2巻16話「デパート戦争」です。

坂本の娘・花が欲しがった限定ランドセルを買うために、坂本とシンはデパートに行きます。

人気キャラクターとコラボした、限定販売のランドセル。

何が起こるか、もうおわかりでしょう。

そうです、愛する我が子や孫のため、大人たちの激しい戦いが繰り広げられるのです。

坂本とシンももちろん参加します。

この時のモブキャラ(一般人のはず)たちが、ビックリするくらい強い。

無駄に高い殺意、無駄に高い画力。

何もかも無駄。

僕は何度もこの話を読んでいますが、毎回笑ってしまいます。

まとめ

今回は、迫力満点のバトルアクション漫画「サカモトデイズ」を紹介しました。

あまりのカッコよさに、少年心がうずいてマネしたくなってしまうシーンが盛りだくさんです。

物語世界の複雑な設定などはありませんが、だからこそ純粋にバトルアクションの爽快感を楽しみたいときにピッタリですよ。

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