漫画紹介

育児疲れでノイローゼになる前に!!漫画「赤ちゃんと僕」で感動して心をリセット!!

ここのところ子育てに疲れてきているな、心が荒んでいるな、なんてことはありませんか。

そういう時は感動する漫画を読んで心をリセットしてみてはどうでしょうか。

感動して涙を流したりすることは、心がスッキリしたりリフレッシュにも繋がります。

今回は、特に育児に悩んでいる方にとってはとても共感できる漫画を紹介します。

それが「赤ちゃんと僕」です。

育児は時に「孤独」との戦い、そんな風に聞いたことはないでしょうか。

育児に悩んでいたRさんはこの漫画を読んで

「私のことかと思った」
「救われた言葉が沢山あった」

とおっしゃっていました。

そんな「赤ちゃんと僕」について今回お伝えしていきます。

 

「赤ちゃんと僕」とは。

羅川真里茂による少女マンガ、「赤ちゃんと僕」。

1991年〜97年に白泉社出版の「花とゆめ」にて連載されており

コミックは全18巻で完結しています。

25年ほど前にはアニメ化もされ、主人公の声は人気声優の

山口勝平さん(コナンでいう工藤新一や、犬夜叉でいう犬夜叉)でした。

略称「赤僕」と呼ばれたこのマンガは、20年以上の時を越えた今でも

心に響くような内容となっています。

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あらすじ

榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!「赤僕(あかぼく)」待望の文庫化!!

出典元:ebookjapan

登場人物

この漫画の主な登場人物を紹介します。

榎木 拓也(えのき たくや)

小学5年生の榎木家の長男。

家族想いで誰にでも優しく、真面目な男の子。

普段は温厚な性格だが、時に情緒不安定になったりと年相応な子供らしさもある。

顔立ちも非常に整っており、クラスメイトの女子からの人気も高い。

しかし、本人はまだ恋愛や異性には興味がない。

榎木 実(えのき みのる)

榎木拓也の弟で2歳。

泣き虫で甘えん坊である。

物語開始時点では、まだ言葉もほとんど話せないが、だんだんと語彙が増えていく。

母の記憶はほとんどなく、母親代わりの拓也のことを「にーちゃ」と呼んで慕っている。

榎木 春美(えのき はるみ)

拓也と実の父親。

ソフトウェアプロダクション社でシステムエンジニアとして働いている。

事故死した最愛の妻・榎木由加子が残した息子達を溺愛していて、家事も手は抜かない。

それでも拓也に負担を強いていることは理解しており、心を痛めることも多い。

榎木 由加子(えのき ゆかこ)

拓也と実の母であり、春美の妻である。

事故死しており、回想シーンや過去を描くエピソードでのみ登場する。

自身の両親も飛行機事故でなくしており、世話になった叔父の家を出てアルバイト生活をしていた。

18歳のときに学生だった春美と出会い、結婚した。

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シリアスな一面コミカルな漫画

あらすじを読むと重いマンガと思われそうですが

実はかなりコミカルで、テンポよく読めるマンガとなっています。

いじめや万引き、そして様々な家庭問題といった

シリアスな一面も兼ね揃えていながら

実はギャク要素が強いため、つい笑ってしまうのです。

物語の展開としては、榎木家だけではなく、同級生やその家族

お向かいさんちの家族まで出てきてしまうという

ホームコメディものとなっています。

 

木村家と春日家

今回紹介したい感動エピソードの他に育児共感エピソード、

14巻の78話・79話に登場するキャラクター、木村家・春日家も紹介したいと思います。

木村家

木村のおばさん…榎木家のお向かいさんで成一の母。服装が派手で夫とよく踊っている。

木村成一(セイイチ)…お向かいさんちのバカ息子。地元の悪ガキで何年も地元を出ていたが、息子の病を機に戻ってくることを許され、妻と子と一緒に実家に戻る。

木村智子(トモコ)…成一の妻。ボインのナイスバディ。成一とよく子供っぽいケンカをするが、義母とは大の仲良し。榎木家とも仲良し。

木村太一(タイチ)…成一そっくりの夫婦の息子。滅多に泣かず温厚な赤ちゃん。

春日家

春日史穂(シホ)…若くして夫婦、そして母になる。育児ノイローゼ気味。

春日淳(ジュン)…子供嫌い。親から虐待を受けていた過去がある。

春日疾実(ハヤミ)…夫婦の赤ちゃん。泣き止まない事から母に頬をぶたれてしまう。

感動エピソード満載

家族の絆を試されるような、そんなお話が多いかもしれません。

コミカル要素も多いため、ラクな気持ちで読めるのですが

家族の絆や兄弟の絆に感動させてもらえるエピソードも多いため

読み終えると胸がいっぱいになり、心が満たされるのだと思います。

共感しまくり育児エピソードの数々

主人公は小学生の男の子ですが、

子育てに奮闘してる姿は大人と変わらず

思わず感情移入してしまいます。

最初の頃の拓也には特に共感を得るのではないでしょうか。

そして、若くして夫婦になった春日家の夫婦間や子育ての悩みの話も

「完璧じゃなくてもいい」や「ひとりではない」ということに

マンガを通して励まされるシーンが度々あります。

登場人物全てが主人公になる

育児エピソード以外にもたくさんの物語がある「赤ちゃんと僕」。

クラスメイトやその家族、いきなり登場してきた誘拐犯、などなど

誰もがいきなり主人公のような立ち位置の物語が度々出てきます。

物語の途中には若かりし頃の亡くなった母・由加子と

父・春美の青春物語もあり、子どもたちだけでなく

大人の恋愛模様も描かれているので、そこもまた見所です。

 

ある家族のカタチ。

ここからは、具体的な見どころシーンをご紹介していきます。

パパがお見合い⁉︎ 1巻2話のあらすじ

ある日、お向かいの木村のおばさんから

見合い話を持ちかけられる榎木家の大黒柱、春美。

まだ妻が亡くなって1年も経っていないと困惑する。

子供たちが人懐っこい今のうちに再婚するべきや、

結婚なんてまだいいからお見合いだけでもしてみなさいと言われるものの

断る方向で考え、見合い相手の写真を引き出しにしまいます。

そして、榎木家の長男・拓也の誕生日を迎えた朝

突然木村のおばさんが着物を纏って家にやってきてしまいます。

見合い話は断ったはずだと焦るパパ春美。でも木村のおばさんに

顔を潰さないてくれと懇願され、急遽行くことになってしまいます。

誕生日はなんでも我儘きいてやるぞと言ってもらっていた拓也は「今日は僕の…」

と、言いかけたもののパパに「午後には帰ってくる」と言われ

木村さんにも「大丈夫よね。拓也くんは聞き分けいいから」と場を流されてしまう。

僕の気持ちもわからないくせにみんな大嫌いだ!!と心の中で叫ぶ拓也。

なんと、弟の実を連れ見合い現場に乗り込むことにしたのです。

パパたちが見合いするビルについた拓也は焦っていたため走りだし、

つい実をフロントに置いていってしまいます。

迷子になってしまった実でしたが、すぐスッタフの方に見つけてもらい

一緒にお兄ちゃんを探すことになります。

一方、拓也はレストランで食事中のパパたちを発見し乗り込みます。

どうしたんだとビックリするパパと木村のおばさん。

「ぼ…僕の我儘きいて」と誕生日のお願い事にかけて切り出す拓也。

「お願い、お見合いなんかしないで!!実がママを欲しがってたら僕がママになる!

僕が色んなこと教えてあげる!今はまだ嫌だもん!!まだ僕のママは世界で一人なんだもん!」

そう言った拓也を抱きしめたパパは、拓也の目をみて言います。

「あのな、拓也。パパの奥さんも世界でたった一人だよ」

そうして少し場が落ち着いたそのとき、実が拓也たちを発見し

「にぃぃちゃぁぁん!!!」と泣き叫びながら拓也に突進していきます。

ドンガラガッシャーン!!

なんと実はズッコケてしまい、テーブルクロスに突っ込んでしまいます。

ぐちゃぐちゃに倒された料理の数々は見合い相手の大事なお着物に

しっかりとかかってしまうのでした。

怒りの沸点に達した見合い相手の女性は

「こっのクソガキ!!」

パンッ!!と平手打ちをしてしまいます。

そこで頬に受けたのは…実を庇った拓也でした。

この続きは是非本編で・・。

一体お見合いはどうなってしまうのかーー。

家族の絆を再確認する物語

春美はまだまだ若く仕事もできるイケメンパパです。

お向かいさんんのお節介も分からなくもないですが

まだ奥様が亡くなって1年も経っていないということなので

拓也の気持ちは心穏やかではなかったでしょう。

拓也の本音だけではなく、パパの本音も聞けたので

心にじ〜んと響くお話だなと思います。思わず「パパ…!」となりました。

改めて親子の気持ちが再確認でき、心温まる物語です。

拓也が身を挺して実を庇ったシーンも感動しました。拓也、カッコイイぞ。

この先はとにかくパパカッコイイ!となるので、是非読んでみて欲しいです。

 

右も左も分からない育児

育児ノイローゼ⁉︎ 14巻78・79話のあらすじ

春日史穂(以下:シホ)は、公園でママ友たちと仲良くしようとするものの

人見知りで中々輪に入れず素通りしてしまいます。

その様子を見ていた木村成一の妻・智子はスーパーでシホに声をかけ仲良くなります。

智子から見るシホは育児ノイローゼに陥っているように見え、

心配になり成一や、自分よりシホと心情が近い気がした拓也を

(自分の息子の太一は全く泣かず手がかからなかったため)

連れて会いに行こうと考えます。

そんなある日、シホの夫(以下:ジュン)はマンション中にまで響き渡っている息子、

ハヤミの泣き声についてなぜ泣かせてるままでいるのかとシホを責め立てます。

シホはもういっぱいいっぱいで夫に助けを求めますが、

ジュンは「子供は嫌いだ」「子作りには反対だったろ」と言い放ちます。

そしてまたある日、シホは子どもが泣いてしまう病気なんだと夫に訴えますが

ジュンは「シホ、君の方が病気だ。明日にでも病院に行ってこいと言う始末。

誰も助けてくれない孤独感、止まない泣き声から

シホは頭痛や苛々が止まらず、とうとう泣き止まないハヤミの頬をぶってしまい…

そこへピンポーン。」智子たちがやってきて・・・。

この先は是非、本編を読んでほしいと思います。

果たしてシホはどうなってしまうのか。夫婦の溝は埋まるのか。

そして夫ジュンの前には成一と春美パパが現われてーー。

最後は感動の物語となっています。是非読んでみてほしいです。

物語を通して自分を知る。

この漫画を紹介してくれたRさんも、子どもを怒鳴りつけてしまった事や

ぬいぐるみを子どもに投げつけるシーンは自分と重なると言っていました。

でも拓也の言葉や、智子夫婦の言葉に救われる気持ちになったそうです。

暗い気持ちになってしまいそうなエピソードですが、Rさんは

「こんな気持ちになるのは自分だけではないこと」

「自分が育児ノイローゼかもしれないと気がつけたこと」

「周りに支えてもらうことの大切さに気がついた」

ともおっしゃっていました。

育児に答えなんてない、でも、答えに近いヒントを拾うこと

心が軽くなり、救われることもあるのだそうです。

 

 

 

心の充電器、そんな漫画本。

このマンガは主人公の拓也が小学校5年、6年、と経て、中学生へ、

弟の実が3歳となり赤ちゃんを卒業するところまで進みます。

二人の成長を父・春美も親として共に成長し、学んでいくのですが、

読んでいる側も共に成長を見守りながら学ぶことが多く、

ハッとさせられるので、心の教科書のようなマンガなのではないでしょうか。

子育てへのヒントとなるものがこのマンガにはたくさん溢れているので

是非、今子育てに悩んでいる人や、これから親になる方、

今心が荒んでる人、今満たされてない人へ、心の充電器として贈りたいです。

そして物語の終盤は意外な方向へと進み・・

絶対に号泣&感動しますので、気になった方は是非最後まで読んでみてください。

 

まとめ

・感動ものの漫画を探してる人におすすめ

・家族ものを読みたい人にもおすすめ

・子育て中のパパママにおすすめ

・シリアスな一面、コミカルなマンガで面白い。

「自分を客観視できることで気がつくこと」

「自分にはない価値観に気づかされることで楽になること」

は、普段の生活の中で発見するのは中々難しいことだと思います。

物語を通して、一緒に成長を見守り、一緒に成長して、一緒に泣いて、笑いませんか。

とても心が温まり、感動の連続です。

心の充電、デトックス効果もあるマンガです。

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