アニメ紹介

お料理アニメと侮るなかれ!親子の成長に感動!涙なしでは観られない「甘々と稲妻」

最近、誰かの成長を感じて感動した経験はありますか?

僕の古くからの友人であるBさんは、7年前に結婚し5歳になる娘さんをもつお父さんです。

彼は、最近娘さんの成長を感じて感動することが増えたそうです。

友達と喧嘩しても自分から謝ることができるようになったとか、嫌いな食べ物が食べれるようになったとか。

僕は、そんな感動ポイントを嬉しそうに語るBさんの姿を見て、「父親」として成長しているんだなぁと感じました。

このように、「親子の成長」を描いたアニメをご存じでしょうか。

今回紹介するのは「甘々と稲妻」です。

この作品では、料理を通して成長していくシングルファザーと、そんな頑張るお父さんと生活しながら成長していく5歳の少女の成長を描いています。

美味しいご飯を食べると、心があったかくなり、笑顔になり、ほっこりしますよね。

それが、作ってくれた人の愛情たっぷりのご飯だったらなおさらそう感じませんか?

「甘々と稲妻」を観て心をほっこりさせ、親子の成長を感じ、感動してみましょう!

 

「甘々と稲妻」ってどんなアニメ?

作品名:甘々と稲妻

キャスト:
犬塚公平:中村悠一/犬塚つむぎ:遠藤璃菜/飯田小鳥:早見沙織/小鹿しのぶ:戸松遥/八木祐介:関智一

スタッフ:
原作:雨隠ギド(good!アフタヌーン全12巻/講談社)/監督:岩崎太郎/シリーズ構成:広田光毅/キャラクターデザイン:原田大基/美術監督:山口雅範/色彩設計:土居真紀子/撮影監督:塩川智幸/編集:今井大介/音響監督:たなかかずや/音楽:戸田色音/音楽制作:トムス・ミュージック/プロデューサー:野崎康次、鈴木常泰、廣川浩二、小田元浩、鈴木寿広、秋尾浩史、大原幸蔵、山崎慶彦、三澤幸三/アニメーション制作:TMS/3xCube/
企画協力:シンエイ動画

制作年:2016年「甘々と稲妻」製作委員会

簡単な概要:シングルファザーが5歳の娘のために、料理に奮闘するハートフルアニメ。

視聴できる動画配信サービス:

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※本ページの情報は2021年5月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

あらすじ

半年前に妻を亡くした高校教師犬塚公平は、男手ひとつで幼稚園に通っている幼い娘つむぎを育てていました。

しかし、料理がほとんどできないため、コンビニ弁当での食事や外食ばかりの日々を送っていました。

ある日、つむぎと出かけたお花見で、母にドタキャンされ泣きながらお弁当を食べていた女子高生・飯田小鳥と出会います。

彼女との出会いを経て、つむぎにまともな食事を食べさせてやりたいという想いに駆られた公平は、小鳥の母が経営する料理屋「恵」を訪ねます。

そこで、小鳥と一緒に炊いた土鍋のご飯をきっかけとして、3人で定期的に料理をするようになり、料理の楽しみに目覚めていくのです。

出典元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

登場人物

「甘々と稲妻」では料理を通して成長する親子と、彼らと一緒に料理をする人達がいます。

親子が料理をするきっかけとなった女子高生を中心に、魅力あるキャラクター達を紹介します。

犬塚 公平(いぬづか こうへい)

この作品の主人公で、高校の数学教師。

飯田小鳥の所属する1年A組の副担任。

奥さんを亡くし、娘のつむぎと二人暮らしです。奥さんが料理好きで積極的に料理をしていたため、公平自身は料理経験があまりありません。

愛する奥さんから残された一人娘のつむぎを溺愛していて、つむぎのことを第一に考え、苦手なことにも挑戦できる男性です。

犬塚 つむぎ(いぬづか つむぎ)

公平の一人娘です。

お母さん譲りの茶髪を長く伸ばしています。5歳で、幼稚園に通っています。

人懐っこく天真爛漫ですが、一方で泣き虫な一面もあります。幼稚園で覚えてくるギャル語を使うことも。

プチトマトが大好きですが、ピーマンは大嫌い。

好きなテレビ番組はアニメ作品の「マジガル」です。

飯田 小鳥(いいだ ことり)

公平が務める高校の1年A組に所属する女子生徒です。

お花見を母親にドタキャンされ、一人でご飯を食べているところを見られたことをきっかけに、3人で料理をすることになります。

料理屋「恵」を営む母を持ち、料理に関する知識を多く持っています。

過去に包丁で左手の薬指をケガしたことがトラウマで、包丁を扱うことができません。その傷が未だに残っていて、絆創膏で隠しています。

飯田 恵(いいだ めぐみ)

小鳥の母で料理屋「恵」の店主。

料理研究家としてテレビ出演などの仕事が多く、忙しい日々を送っているため、小鳥と一緒にいる時間がつくれないことを気にしています。

公平たちの料理のためにレシピを提供してくれます。

小鹿 しのぶ(こじか しのぶ)

小鳥の友人でクラスこそ違いますが、同じ高校に通う女子生徒です。

兄弟が多く小さい子の相手が得意なため、つむぎともすぐに打ち解けます。

実家が青果店で、3人の料理会に参加する時には野菜などを積極的に提供してくれます。

八木 祐介(やぎ ゆうすけ)

公平の高校時代の友人で、カフェバーを経営しています。

目付きの悪い強面であり、言動も荒々しいことが多い男性。

ですが、公平がつむぎの面倒を見れなかったり、シッターさんが対応できなかったりする時には、つむぎの面倒をみてくれる面倒見のいい男性です。

料理研究家として小鳥の母に憧れており、時々3人の料理会に参加します。

 

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目指せお料理スキル向上!

愛する妻を亡くして半年、公平は娘のつむぎを男手一つで育ててきました。

自分の教師としての仕事をしながら、掃除や洗濯、つむぎの幼稚園の準備などが忙しく、料理までは手が回っていませんでした。

お弁当を買うか、ファミレスに行くといった食事の毎日。

そんなある日、小鳥の実家で彼女が炊いた土鍋ご飯を食べたつむぎの輝いた表情を見てから、料理をしてみようと思い立つのです。

食べたのは土鍋で炊いたとはいえ、白米だけです。

しかし、その白米を食べたときのつむぎの目はキラキラしていて、久々に聞いた心からの「美味しい」という言葉。

愛する娘にそんな目をされ美味しいと言われたら、父親である公平が苦手な料理に挑むという一大奮起をするのも納得ですよね。

小鳥との料理会で豚汁やハンバーグ、カレーなどの定番料理だけではなく、ドーナツやクレープなどのお菓子系、さらにはイカやアジを捌(さば)いて、煮物やサンガ焼きに挑戦します。

これらの料理経験から、みじん切りや千切りなどの包丁の使い方だったり、油の取り扱い方だったりと、公平は確実に料理スキルを成長させていきます。

「できるようになって帰りたいんで」と言って挑戦したアジの三枚おろしのエピソードでは、包丁片手に奮闘する公平の姿に、思わず手に汗握りました!

全く料理をしてこなかった人が、魚を捌くまでできるようになるというのは、素直にすごいと思いませんか?

娘のために、必死に頑張る公平の姿に感動してしまいました!

 

つむぎの成長

父である公平がお料理スキルを磨く中、つむぎもどんどん成長していきます。

苦手の克服

ピーマンが大嫌いで、はじめは公平が作った料理でもよけてしまっていました。

小鳥と3人で作ったグラタンにもピーマンは入っていたのですが、その時は他の美味しい野菜とグラタンのソースが味方して、「苦い」と言いながらも食べることができました。

また、生の魚をあまり食べず、「好きなお寿司はたまご」と言うつむぎでしたが、公平がアジをもらって三枚おろしにした際に、少しだけ生で食べることができたのです!

公平や小鳥、しのぶが新鮮なアジに興奮していた様子を見て、つむぎも仲間入りしたくなったよう。

食に関する苦手を克服しながら、つむぎは他の問題にも立ち向かっていきます。

それは、人間関係という問題です。

友達との関係

幼稚園で行われる「おゆうぎ会」で、子どもたちに大人気、もちろんつむぎも大好きなアニメ「マジガル」の劇をすることになりました。

友達のゆうかちゃん、ハナちゃんと何の役をやるか相談するつむぎ。

友達二人が主人公の「ヨシコちゃん」役をやりたいという中、つむぎは「ガリガリさんするの!」と言うのです。

「ガリガリさん」は主人公が契約した使い魔で、羊のような見た目をした豚のこと。

「一緒にヨシコちゃんやろうよ」と誘ってくるハナちゃんに、つむぎが「えぇ~?」と不満の声を漏らすと、ハナちゃんがこう言います。

「ガリガリさんやりたいなんて、つむぎちゃんて変だよね」

つむぎとハナちゃんの間に溝ができてしまったシーンです…。

幼稚園の先生の前で、仲直りをしてみても、それはただの形式だけの仲直り。ハナちゃんと以前のように話すことがどうしてもできません。

小さい時でも、大人になっても、ささいな喧嘩が長引いてしまうことってありますよね。

人間関係って難しいものです。

悩めるつむぎを助けるために、公平は「ガリガリさん」の衣装を作ってあげました!

そして、つむぎに次のように言います。

「お父さんはつむぎがやりたい、って気持ちを大事にしたい。」

「誰かが特別悪いことをしたわけじゃなくても、うまくいかないこともあるんだ。」

「でもね、まだできることはあるから、ハナちゃんに分かってもらうの、お父さんと一緒にもうちょっと頑張ってみようよ」

この言葉を受けたつむぎは、目をキラキラさせて答えます。

「うん。つむぎ、頑張るの好きだなぁって思った。ご飯、作るの楽しいもん!」

料理会を通して、何かに挑戦すること、頑張ることの素晴らしさや楽しさを、つむぎなりに理解していたのですね。

5歳で「頑張ることが好き」と言えるのは、単純にすごいと思いました。

この後、「ガリガリさん」の衣装を着てハナちゃんと話したつむぎは、無事仲直りをすることができ、「おゆうぎ会」も大成功でした。

つむぎの成長が感じられる、感動シーンです。

「あいじょーって愛!?」

犬塚親子、飯田親子、しのぶ、八木の料理会でお好み焼きを食べていた時、つむぎは小鳥の母である恵に聞きます。

「なんでなんで?お店で食べたのより美味しいよ!?」

その純粋な質問に、恵はこう返しました。

「つむぎちゃんのお父さんのお好み焼きが美味しいのはね、つむぎちゃんへの愛情をたーくさんこめて作ったからですよ」

恵以外は、このセリフにちょっと恥ずかしさを感じてしまいます。公平は照れてむせてしまうほど。

しかし、つむぎは違います。

「なるほどぉ。あいじょーって愛!?そっかぁ。美味しいのってそうなんだぁ。」

「それ、つむぎ、いっぱい食べてんだね!」

「料理に愛情を込める」というのはよく聞くものですが…。

5歳の幼い少女が、親の愛情をしっかりと受け止め、料理を通して愛情を受け取っていると自覚するシーンに、非常に感動してしまいました。

つむぎのセリフに思わず涙が出てしまうほどでした。

 

もう一人の成長

もう一人、料理会を通して成長してたキャラクターがいます。

それはもちろん、犬塚親子と一緒に料理をしてきた小鳥。

小鳥は、過去のトラウマから包丁を使うことができません。つまり、料理ができないのと同じだということです。

しかし、初めて犬塚親子が家に来た時、彼女は土鍋でご飯を炊くことができました。

料理はできないと遠ざかっていた小鳥が、二人のために大きく一歩を踏み出した瞬間でした。

また、自分が包丁を使うことができなくとも、小鳥は犬塚親子の料理をサポートしてくれました。

母親に子ども向けのメニューを聞いたり、レシピを書いたり、つむぎが美味しいものを食べれるように助けてくれたのです。

いつの間にか、小鳥は料理に関わっていたのです。それまで避けていたことに、自ら関わっていったのです。

トラウマになっている包丁も、つむぎが公平と一緒に使っているのを見て、少し克服の兆しが見えたように感じました。

避けていたことに向き合うこと、トラウマ克服へ一歩踏み出せたこと、これは人として大きな成長ではないでしょうか?

 

まとめ

「甘々と稲妻」では、たくさんのお料理が登場するお料理アニメです。

それらを一生懸命作る姿や、食べてみて「美味しい」と口に出した時の笑顔を見ていると、心があったかくなって、ほっこりしてきます。

お料理アニメではありますが、公平がつむぎを心配する顔、つむぎが美味しそうに料理を食べる時・友達と仲良くしているのを見守る時の顔、これらに「父親」を感じました。

その「父の顔」が、料理を通して成長していく中で増えていくのです。

父も子も、そして彼らに関わってくれた小鳥も、作品内で徐々に成長していきます。

その成長する姿に、とても感動を覚えました。

あなたも全話見終わった頃には、親子の成長を感じ、気付いたら感動に浸っているはず。

ぜひご覧になってみてください。

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