歴史

源氏物語の漫画「あさきゆめみし」で苦手な古典を楽しく勉強しませんか?

歴史は好きだけど古典はちょっと・・・

と、敬遠してしまう方が多いんじゃないでしょうか。

敬遠したくなるのももっともだと思います。

使われなくなった言葉を勉強する意義が見出しづらいし、なにより難しい。

そんな古典が難しく感じてしまうポイントはこの4つだと思います。

  • 文法がややこしい
  • 単純に覚えることが多すぎる
  • 文化や風習が現代と違いすぎて想像がつかない
  • そもそも過去の作品を読んで将来役に立たない気がする

でも古典は授業があるし、大学入試でもよく出るから勉強はしないといけない、

と焦る学生さんも多いように思います。

僕の知り合いにすごく古典が得意だった友人がいたんです。

そのTさんが一番好きだった作品が「源氏物語」だったんですが、

実はそのTさんも、高校1年生の時は古典がすごく苦手で嫌いだったそうなんです。

彼女に古典が好きになったきっかけになったことを聞いた時、

ある漫画の影響だと言われたことがあります。

今回は、古典が苦手だったTさんが楽しく勉強でき、

古典を好きになるきっかけになった漫画「あさきゆめみし」を紹介します!

「あさきゆめみし」ってどんな漫画?

作品名:あさきゆめみし
作者:大和和紀
原作:紫式部「源氏物語」
出版社:講談社
掲載誌:mimi→mimi Exellent
コミック:13巻 完結
内容:主人公の光源氏を通じて、恋愛や権力闘争、栄光と没落などの平安時代の貴族社会を描いています。

紫式部の代表作「源氏物語」の漫画化です。「源氏物語」の漫画化は過去何作か出版されていますが、「あさきゆめみし」が一番作品に忠実に描かれています。

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あらすじ

恋した人は、義理の母。光源氏(ひかるげんじ)を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。今こそ読みたい、極上ロマンス!

出典元:booklive

登場人物

光源氏(ひかるげんじ)

主人公で、桐壷帝の第二皇子。

現代で言うプレイボーイで、数多くの女性と婚姻関係にありました。

当時の制度が一夫多妻制だったので、正妻の他にも複数の女性を妻にすることができたんです。

最初の正妻は葵の上でしたが、彼女の死後、紫の上を事実上の正妻としています。

紫の上(むらさきのうえ)

一番光源氏から可愛がられた女性で、藤壺中宮の姪に当たる人物。

生まれてすぐに母を亡くし、幼い頃はずっと祖母と生活していました。

10歳くらいの時に、当時18歳頃の光源氏に引き取られて以降、

一生のほとんどを光源氏と共に暮らすことになります。

葵の上(あおいのうえ)

光源氏の最初の正妻ですが、実は従姉(いとこ)に当たる女性。

彼との結婚はいわゆる政略結婚であり、夫婦仲は冷めていました。

プライドが高かった彼女に対して光源氏は打ち解けられず、

葵の上もまた、女遊びの激しい光源氏が許せなかったんです。

光源氏のもう一人の妻である六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)の生霊によって殺されてしまいます。

藤壺中宮(ふじつぼのちゅうぐう)

光源氏の初恋の女性で紫の上の叔母。

彼の実の母にそっくりで、彼が生涯、理想の女性として追いかけ続けた人物でもあります。

実は桐壺帝の妻でしたが、

光源氏と関係を持ってしまい、子供ができてしまうんです。

その後も光源氏からの求婚が止まることはなく、困った彼女は出家してしまいます。

桐壺帝(きりつぼてい)

光源氏の父であり「源氏物語」内に登場する1番目の天皇。

桐壺更衣が他の女房たちからいじめに遭うきっかけを作ってしまった人物でもあります。

そして彼女の死後、桐壺更衣にそっくりな女性である藤壺中宮を妻に迎えることになります。

桐壺更衣(きりつぼのこうい)

光源氏の母であり、桐壺帝から1番愛されていた女性。

更衣という呼び名は当時、宮中に仕えていた女性たちのランクのようなものです。

一番格上が女御(にょうご)、更衣はナンバー2くらい。

正妻だった女御を差し置いて、桐壺帝からの愛情を一番受けたことから、他の女性たちの反感を買い、いじめられていました。

そのことがきっかけで病気がちになり里帰りをしますが、直後に死亡してしまいます。

受験生にこそ読んでほしい漫画

この漫画には

  • イラストになったことで当時の文化や風習の想像がつきやすい。
  • 漫画でストーリーを理解できて古典の授業でも話がわかるようになる。

と、受験生にとって2つの嬉しいポイントがあります。

Tさんもどうしても古典ができなかったそうなんですが、

高校1年生の時に塾の先生からこの漫画を勧められたんだそうです。

「あさきゆめみし」では上でも書いた通り多少のオリジナリティはありつつも、「源氏物語」ストーリーのほとんどが忠実に描かれています。

今では理解が難しい当時の文化や風習が、この漫画のおかげでかなり理解できるようになったのだそうです!

「源氏物語」を題材にした漫画は数多く出版されています。

しかし、その多くはあくまで「源氏物語」を参考にした派生作品なんです。

この漫画ほど原作に忠実に漫画化しているものはないので、今では大手予備校の書庫に置かれているほど。

Tさんの塾の先生がおすすめしたのもわかりますよね。

この漫画のおかげで「源氏物語」だけでなく古典が好きになれたTさんは、

なんと模試で結果が出せるようになったんです!

そして今まで苦手だった古典を克服したことで、

無事第一志望の大学にも合格できたんだとか。

「源氏物語」との相違点

「あさきゆめみし」は一番、「源氏物語」に忠実に描かれた漫画です。

しかし、平安時代当時と現代との感性の違いや「源氏物語」そのものに興味を持ってもらうため、いくつか違う点があるんです。

桐壺帝と桐壺更衣の馴れ初め

まず作品の冒頭部分です。

「源氏物語」では桐壺帝が桐壺更衣を一心に愛し、彼女が周囲からいじめられていたという記述しかありません。

しかしあさきゆめみし」では彼らの馴れ初め話が完全なオリジナルとして描かれているんです!

確かに導入部分として馴れ初め話があった方が、作品の世界観に入りやすいし読みやすい気がしませんか?

女性のスタイルの表現

次に女性のスタイルの表現方法です。

美人な女性と聞いてどのような体型の人を思い浮かべますか?

多分ほとんどの人は痩せている方が美人だと思うんじゃないでしょうか。

しかし、平安時代当時では逆に、少しぽっちゃり体型の女性の方が美人だと思われていたんです!

光源氏の妻の一人である花散里(はなちるさと)という女性は、

「源氏物語」では「痩せていてみすぼらしい女性」と書かれている一方で、

「あさきゆめみし」では彼女を少し太っているように描いています。

現代との感性の違いがかなり出ていますよね。

Tさんも「源氏物語」を授業で習った時、このような感性の違いで読みにくさを感じたそうなんですが、

現代の感性に合わせて表現してくれているこの漫画だと内容がすっと頭に入ってきたそうなんです!

まとめ

今回は「あさきゆめみし」を紹介しました。

有名な古典作品「源氏物語」を漫画化した作品であり、

オリジナリティを含めながらも、あくまで原作に忠実に描かれた作品です。

また予備校の書棚などに置かれるほど、教育関係の方からも評価が高い漫画になっています。

難しいと敬遠されがちな「源氏物語」。

元々古典が大の苦手だったTさんも、この漫画を読んだことで

平安時代の恋愛観に興味が湧いたそうなんです。

そしてそこから平安時代当時の宮中での生活や独特な文化も面白いと思えたんだとか。

古典は苦手だという学生さん、

受験で必要だから「源氏物語」は勉強してみたいと思っている方には特におすすめなので

ぜひ読んでみて、古典を楽しく勉強してみませんか?

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漫画はシリーズによっては何十巻ともなるし、それを保管するとなると部屋の中の保管場所に困りますよね。

僕も、電子書籍が普及する以前は、すぐに本棚がいっぱいになって部屋の隅から机の隅にまで漫画が積まれていました。

さすがにそれではまずいと思い、泣く泣く売りに出したことも。

それに、外で読もうと思うと荷物になるので持ち運びも大変です。

1冊ならまだしも、何冊ともなるとカバンの中がかさばって場所をとるし、移動するにはちょっとした重さが結構負担になります。

肩掛けカバンだと30分もすると取手が肩に食い込んで痛くなります。

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