歴史

大人になった今こそ読み返してほしい!49年たっても愛され続ける漫画「ベルサイユのばら」の魅力とは?

49年たっても、色あせない魅力がある「ベルサイユのばら」

この「ベルサイユのばら」という作品は、

1972年に週刊マーガレットという週刊誌に掲載されていました。

実は初掲載されてから、来年で50年経つのです。(2021年時点)

年月が経っても、世界中で愛されている「ベルサイユのばら」、

その魅力に虜(とりこ)になってしまった、僕の知り合いのお子さんが2人いる主婦のAさん。

Aさんは、お子さんたちのおやつを買いによく行くドラッグストアに寄ると、

中学生のころに読んだ「ベルサイユのばら」が、

お菓子や化粧品のパッケージになっているのをふと見かけて

懐かしく思い、読み返してみたそうです。

すると、中学生のころに読んだ時よりも、オスカルの人間味や

マリー・アントワネットたちの恋愛模様が

とても切なく魅力的に感じられ、すっかりハマってしまったそうです。

そんな「ベルサイユのばら」の魅力をAさんに教えてもらったので

紹介したいと思います。

「ベルサイユのばら」ってどんな漫画?

作品名:ベルサイユのばら
作者:池田理代子
出版社:集英社
掲載誌:マーガレット
コミック:旧版単行本全10巻(完結)、

新エピソード全4巻、集英社漫画文庫全10巻、

愛蔵版全2巻+外伝全1巻、文庫版全5巻、完全版全9巻、完全復刻版全10巻

簡単な内容:フランス革命前後のフランス・ベルサイユを舞台に、

男装の麗人・オスカルと、フランス王妃マリー・アントワネットらの

ドラマティックな生涯を描いた物語。

現在は文庫刊行15周年記念の新装版が発売中。

世界中でも翻訳されており、「ベルサイユのばら」の本場、フランスでも

「Lady Oscar(レディー・オスカー)」
「Rose de Versailles(ローズ・ドゥ・ヴェルサイユ)」

と呼ばれていて、日本を代表する漫画として知られています。

メディアでは1974年に宝塚歌劇団で、初上演されました。

2014年には通算観客動員数が500万人を記録しました。

1979年~1980年までTVアニメが放映されました。

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あらすじ

1755年、この年ヨーロッパの3つの国で、やがてフランスのベルサイユで宿命的な出会いを持つことになる3人の人間が生まれる。スウェーデンの上院議員の長男として生まれたハンス・アクセル・フォン・フェルゼン、フランスの将軍家の末娘として生まれたオスカル・フランソワ・ド・ジャルジュ、そして、オーストリア、ハプスブルグ家の皇女として生まれたマリー・アントワネット!!少女漫画史上に輝く大傑作、ついに登場!

出典元:ebookjapan

 

登場人物

「ベルサイユのばら」は紹介しきれないほど数多くのキャラクターが出てきます。

なので、ここでは主役の3人とその3人に深くかかわる人物だけを紹介します。

マリー・アントワネット

本作の主人公その1。実在した歴史上の人物。

オーストリアの女帝マリア・テレジアの第9子として生まれ、

14歳でフランスへ政略結婚のため、嫁ぐ。

素直で遊び好きな性格のため、愛嬌がよく、

出会う人誰をも惹きつける天性の魅力を持っている。

だが、その性格により、王妃の仕事や周りの人たちからの子供を望まれるプレッシャー、

祖国から離れた宮殿での生活に耐えられなくなり、

周りにいる欲深い貴族にだまされ、

国民の税金を豪遊に使ったことから運命が変わっていってしまう。

オスカル

本作の主人公その2。

代々フランス王家の軍隊を統率してきた由緒ある家柄の末娘。

後継の男児が生まれない中、あまりの元気の良い泣き声で生まれてきたことから

男児、後継者として育てられる。

フランスとオーストリアの同盟が結ばれた際に、王太子妃付きの近衛士官に選ばれ、

輿入れしたマリー・アントワネットに仕えることになる。

フェルゼン

北欧の王国、スウェーデンの高貴な家柄の長男として生まれる。

莫大な資産と高い身分を生まれながらに持っており、

なおかつ物静かで、紳士的で、知的な、

ベルサイユ中の貴婦人たちの胸をときめかせる美しい男性。

オスカルのことを親友として慕っている。

アンドレ

オスカルの部下兼幼馴染。

オスカルの実家の馬の世話係もしている。

8歳の時に、祖母が働くジャルジェ家に引き取られ、オスカルに出会う。

それからずっと、オスカルの右腕として、公私ともに支えていく。

ルイ16世

フランス国王でマリー・アントワネットの夫。

ルイ15世の孫でルイ15世が亡くなったことにより、王位に就く。

小太りでおとなしく、まじめな性格でもあった彼は、国民からは慕われていた。

激動のフランス革命が舞台

「ベルサイユのばら」の舞台は18世紀フランス、パリです。

3人の主人公のうちの1人マリー・アントワネットに

関する本当のことが多くえがかれています。

フランス革命は絶対王政から共和制へと変わる激動の時代です。

日本でいう明治維新みたいな変革の時代ですね。

そんな激動の時代で繰り広げられるストーリーが、ドラマティックにえがかれている部分も、魅力なのかもしれません。

フランス革命は起こってしまう、そんなストーリーだからこそ、

時代に翻弄(ほんろう)されてしまう恋愛の葛藤(かっとう)に切ない気持ちになります。

Aさんは、中学生当時はわからなかった恋愛の切なさに、大人になって何回かの恋愛を経たからこそ、気づけたそうです。

改めて読み返すことで、昔と今の感情に変化があることに気づけるのも面白いですよね。

胸が痛くなるほど、切ない恋愛模様

後継者となるべく男として育てられてきたオスカルの叶わぬ恋、

身分違いの恋に苦しむアンドレ、

オーストリアとフランス両国の和平のため嫁(とつ)がされたマリー・アントワネット、

スウェーデンの貴公子フェルゼンの危険な恋、

マリー・アントワネットとフェルゼンの恋に気づいてしまうルイ16世の心情。

それぞれがとても切なく描かれています。

アンドレとオスカルの恋愛模様は、ファンでも涙なしには語れぬほどのシーンがたくさんあります。

特にフランス革命前夜のシーンは、

長い間報(むく)われなかったアンドレの想いがオスカルへ通じるため、ハンカチが必須です。

マリー・アントワネットとフェルゼンの恋は、今でいう不倫になります。

ですが、マリー・アントワネットが一国の王女で、

絶対に結ばれない叶わない恋というのがわかってしまっているからこそ、

ドラマティックにえがかれています。

その陰で、マリー・アントワネットとフェルゼンの恋に気づいてしまった

ルイ16世の心の叫びにも胸が締め付けられます。

本当は愛しているのに、自分に自信が持てないため愛していることを告げることができなかった後悔と

マリー・アントワネットの幸せを思うがためにフェルゼンとの恋を認めようとするシーンは、本当に胸が痛くなります。

それぞれの恋愛模様が複雑に絡み合うことにより、切なさが増し、ますます魅力的になります。

その魅力は、大人になって読んだからこそ、わかるのかもしれませんね。

オスカルの人間性の魅力

「ベルサイユのばら」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのがオスカルではないでしょうか?

ですが、このオスカルは作者による架空の人物になります。

それでも、オスカルは今でもグッズが出たりするほど人気です。

なぜ彼女はこんなにも人気なのでしょうか?

オスカルは馬術・剣術・音楽・勉学といずれもパーフェクトなんです。

そして、美しい金髪をなびかせた凛々しい(りりしい)姿は、

まさに男装の麗人(れいじん)という言葉がふさわしく

作中の貴婦人方だけではなく、当時の世の女性たちも虜(とりこ)にしていたそうです。

年月が経っても、オスカルは憧れられる存在ですよね。

しかし、オスカルの魅力はそれだけではなく、

貧しい平民や子どもたちが苦しんでいる現状を知ると、

民衆に寄り添うために近衛隊(このえたい)を辞めてまで、フランス衛兵隊に移ります。

民衆に寄り添うために自分の貴族という立場を捨てるなんて、

オスカルは外見だけではなく、内面も情熱的でかっこいいんですね。

んなオスカルに合わせるかのように、

物語の最初はマリー・アントワネットの視点で、ストーリーが進んでいきましたが、

物語の中ごろになるとオスカルの視点でストーリーが進みます。

自分が置かれている身分と職務を通じて理解し始めた平民との格差で思い悩むシーンや、

男として自分の一生を全う(まっとう)すると決めていた心にも女心があると知り、動揺してしまうシーンが出てきます。

悩みを抱えてしまうオスカルですが、アンドレの支えによって自らの意志を貫き通すことができます。

オスカルの凛とした姿勢(しせい)で、自分の意志を貫く、

周りの意見に流されない姿を紹介する記事があるので

オスカルの素晴らしさに触れてみてください。

漫画「ベルサイユのばら」の女性騎士オスカルに学ぶブレない秘訣

凛としたオスカルでも思い悩んでしまうことはある。

そんな人間味のあるオスカルだからこそ、長い年月を経ても魅力的で、愛され続けるキャラクターなんでしょうね。

まとめ

今回、教えてもらった「ベルサイユのばら」の魅力は

まだまだほんの一部で、紹介しきれません。

確かに50年近く前の漫画なので、古いですが、

激動のフランス革命をドラマティックにえがいてあることや、

登場キャラクターたちの恋愛模様などは、大人になってから読み返すことにより、

とても切なく、魅力的にみえると思います。

そこに人間味のあるオスカルが加わることによって、

より一層新たなファンを獲得し続ける「ベルサイユのばら」の魅力が増しますね。

だからこそ世界中で翻訳されたり、

50年近く経っても、お菓子や化粧品のパッケージに起用されるほど、

親から子へと、何世代にもわたって愛されているんでしょうね。
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