漫画紹介

美術の世界に飛び込む擬似体験!ゼロから1年半で美大に挑む漫画「ブルーピリオド」

大好きなことを仕事にしたい、と一度は思ったことありませんか?

僕の友人のRさんは絵が大好きで美大に入りたいと思っていましたが、

将来の不安や経済的な問題から、親に反対されて文系の大学へ進学しました。

絵の夢を諦めたことに後悔はありませんが、すこし寂しい気持ちが心の中に漂っていました。

そんなときに出会った漫画が「ブルーピリオド」です。

絵に対する情熱をもった主人公が、美大を目指す姿に感動して、

大好きな絵の世界へ飛び込んでいく感覚を疑似(ぎじ)体験できたようです。

美大には行けなかったけど、どんな世界なのかが知れて、とても嬉しかったそうです。

今回はそんな、「ブルーピリオド」を紹介していきたいと思います。

ブルーピリオドとは?

作品名:「ブルーピリオド」
作者:山口 つばさ
出版社:講談社
掲載誌:アフタヌーン
コミック:10巻(2021年6月時点)
内容:人間関係も勉強もそつなくこなす主人公が、一枚の絵との出会いから、今まで触れたこともない美術の世界に挑戦していく物語。
アニメ:2021年10月放送開始

マンガ大賞2020受賞!

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あらすじ

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

出典元:講談社コミックプラス

登場人物

矢口 八虎(やぐち やとら)

本作の主人公。高校2年生。

友達と朝まで遊ぶこともしばしばあるが、勉強もし、テストの点数はとても良い。

人付き合い、勉強と充実した高校生活を送っているように見えて、虚(むな)しさと手応えのなさを感じていた。

そんなとき、一枚の絵と美術の先生の言葉をきっかけに、情熱を傾けられるモノを見つける。

そこから、時間の無駄だと思いつつ、絵の世界にのめり込んでいく。

経済状況等の結果、志望校を東京藝大、一本に絞る。

鮎川 龍二(あゆかわ りゅうじ)

美術部所属の高校2年生。

髪を伸ばしスカートで登校している女装男子。

同級生からは「ユカちゃん」と呼ばれている。

主人公とはよくケンカをしているが、大事なことを話せる関係。

佐伯 先生(さえき せんせい)

主人公の通う高校の美術部の顧問。

易しい雰囲気をまとっているが、発言は核心をつくものが多く、

人の事をよく見ている。

高橋 世田介(たかはし よたすけ)

主人公と同じ予備校に通う高校2年生。

初めての描く石膏像(せっこうぞう)を完璧に描く天才。

次第に予備校に不満を持つようになり、予備校をやめる。

人に対して冷たく、初対面の主人公に対しても冷たい態度を取る。

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美術の世界

美術の世界って才能だけで成り立っているように思いますよね。

美術で有名なピカソの絵を見たって、不思議な絵に感じますよね。

しかし、美術は才能のある人だけが楽しむモノでは無いと、ブルーピリオドが教えてくれます。

美術の世界にも基礎というモノがあり

ありのままを紙でうまく表現するための技法や、よりモノをうまく見せるために実物とは違う描き方をする技法が存在します。

さらに構図も人が美しく感じる構図があり、非常に奥深いモノがあります。

こういった一つ一つの技法など、ブルーピリオドを通して絵の世界を知ることができます。

技法を知って絵を見ると、絵を描く人の努力や考え強調したいことがわかるようになり、

美術をより身近に感じることができます。

作者が美大出身ということもあり、漫画の中で描かれる絵も

まるで美大で、絵の奥深さに触れているような気分になります。

日本で美術をやるのは厳しい!

実は私たち日本人の多くが持つ美術のイメージと、海外の方の持つイメージとは違います。

欧米や東南アジアでは一般の家庭でも美術品が飾られていることが多いですが、日本では美術品が家庭に浸透していません

そのため、美術大学で唯一の国立大学である東京藝術大学に見事合格しても、美術だけで生活していくのは非常に厳しいです。

しかし、実は美大に行ったとしても美術以外の仕事も、たくさんあるんです。

実は有名美大に行くと、教員免許、学芸員免許が取れるだけでなく

大手企業が説明会を開きに来てくれることもあるようです。

美術だけだと将来の不安がありますが、いろんな選択肢があるのも美大の良いところですね。

それでも美術の世界へ挑戦する!

美術の世界がとても厳しいところと知ってなお、八虎は東京藝術大学を志望します。

人付き合いも良く、勉強もできる八虎でしたが

求められることを淡々とこなしていく生活に虚しさと手応えのなさを感じます。

そんな生活を送る中、一枚の絵との出会いが八虎を絵の世界へ引き込みます。

しかし、これから先の人生を思うと不安になり、絵は趣味でもいいんじゃないかと思います。

そんな八虎の気持ちを変化させたのは美術の先生との会話でした。

好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのは普通のこと

迷いで動けなくなっていた八虎は、この言葉に背中を押されます。

果たして八虎はこの厳しい世界の中で、好きを仕事にできるのでしょうか。

まとめ

今回は漫画「ブルーピリオド」を紹介させていただきました。

大好きなことを仕事にできるのは幸せなことと知っていても、

現実的に考えると障害が多く、実際に仕事にするのは非常に難しいですよね。

それでも、好きを仕事にするために一生懸命に努力する八虎の姿を見ていると、

昔封じ込めたはずの情熱がふつふつと湧き上がってきます

一度は諦めた夢を彼と一緒に追体験することも、一つの幸せの形かも知れませんね。

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