漫画紹介

青春溢れるスポーツ漫画「ダイヤのA」で心に元気をチャージしませんか?


心の疲れが溜まる時ってありますよね。

職場の人間関係を乱さないように気を遣っていたり

仕事でミスしたことをいつまでも後悔していたりしませんか?

何かと気を遣う日々だからこそ、段々と心の元気がすり減ってしまって

自分に対して「何でできないんだろう」とネガティブになってしまったり

なんでこんなに気を遣わないといけないんだろう、と考え込んでしまったりして

精神的に疲れてしまう時もあると思います。

職場以外でも家族関係や恋人関係に悩んだり気を遣っていて疲れてしまうこともあるでしょう。

そんな時には、誰かからパワーをもらうことが1番です。

僕がおすすめするのは、甲子園を目指す高校球児を描いた「ダイヤのA(エース)」です。

誰しもスポーツ観戦すると、その展開に心を熱くし感動しますよね。

なぜなら、スポーツ選手達のそれまでの努力や覚悟が伝わってきて

健気(けなげ)に頑張っている姿に心を打たれるからなんですよね。

夏の甲子園が根強い人気なのも、その選手達の努力が垣間見える部分もあると思います。

自分の可能性を信じて、目標へ真っ直ぐと突き進む姿は青春そのものですね。

「ダイヤのA」は青春スポーツ漫画ですが、常人(じょうじん)を超えた飛び抜けた展開というより

高校野球のシビアな世界を見ることができます。

その世界に引き込まれて、心を熱く揺さぶられると思います。

どんなに辛くても前を向き努力し続ける登場人物達に、元気やポジティブさをもらえます。

今回は、「ダイヤのA」の魅力を紹介していきますね。

 

「ダイヤのA(エース)」ってどんな漫画?

作品名:ダイヤのA
作者:寺嶋裕二
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
コミック:第1部全47巻、「ダイヤのA actII」第2部:既刊26巻(2021年5月現在)
内容:田舎の弱小野球部で仲間達と全国を目指して頑張る主人公、沢村栄純(さわむらえいじゅん)。中学最後の公式戦は1回戦敗退するも、都内でも屈指の野球の強豪「青道高校」のスカウトマンの目に留まり、青道高校へ入部することに。そこでの厳しい現実や試練に立ち向かっていく。

人気作なだけに、第1部のみならず第2部として「ダイヤのA actII」も連載されています。

また、増原光幸監督のもとでアニメ化もされているんです。

「ダイヤのA」を試し読み

あらすじ

中学全国大会を目標としていた沢村栄純。最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに! 名キャッチャーの呼び声高い御幸との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる!!

出典元:講談社

登場人物

沢村 栄純(さわむら えいじゅん)

本作の主人公で青道高校1年生、野球部員。地元から都内に出てきたため寮生活(りょうせいかつ)を送る。

野球の指導を高校入学まで受けたことがなく、試合では常に負けてしまい中学最後の地元の公式戦では1回戦敗退してしまう。

しかし、地元の仲間達と甲子園に行く、という夢を持っていた。

最後の公式戦の際、高校関係者の目に留まりスカウトされた結果、

高校は強豪校(きょうごうこう)である都内の青道(せいどう)高校へ入学する。

周りを引っ張るムードメーカーでどんなにキツい展開であっても諦めないメンタルの強さをもつ。

裏表なく先輩に対しても物おじせず思ったことを言ってしまうが、素直であるためかわいがられる。

青道高校入学後も愚直(ぐちょく)に努力を重ね、着々と甲子園への道を築き上げていく。

降谷 暁(ふるや さとる)

青道高校1年生の野球部。無愛想(ぶあいそう)で無口な一匹狼(いっぴきおおかみ)タイプ。

1年生にして「怪物(かいぶつ)ピッチャー」と呼ばれるほどの野球センスを持ち、速球(そっきゅう)を投げる。

地元は北海道で、速球がゆえに中学時代は誰にもキャッチャーをしてもらえず物足りないと思っていた。

そのため、高校に入学してからキャッチャーをしてくれる御幸(みゆき)を尊敬している。

入学当初から、監督からも高い野球センスをかわれており期待のピッチャーである。

御幸 一也(みゆき かずや)

青道高校2年生野球部。天才的な野球の才を持ちピッチャーとして活躍。

リード力と捕球力、強肩を持ち、青道の扇の要として活躍する。

先輩のクリスのことを尊敬し続けているが

クリスが怪我で故障した時、代わりに1年生の頃からレギュラーの座につき

その確かな才能と技術に他校の監督や選手からも一目置かれ「天才」と称される。

それゆえ栄純などの後輩からも尊敬の対象である。

後輩でも気さくに話しかけてくれるフレンドリーさを持ち、ややでかい口をたたいても「面白い」と笑ってくれる余裕がある。

滝川・クリス・優(たきがわ・くりす・ゆう)

青道高校3年生野球部。努力家でストイック、野球に対する確かな知識を持つ。

入学当初からその高い技術をかわれ、レギュラーとして活躍していたが周囲の期待に応えようと無理をしてしまい怪我によりレギュラーの座を外される。

3年生の頃に投手育成をし始め、栄純とタッグを組み最初は対立していたが最終的に和解する。

声が小さく無表情であるが、野球に対する思いは熱い。

周りをサポートし、選手の怪我にもすぐに気づくことから後輩のみならず同年代からも人望がある。

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高校球児の地道な努力と厳しい現実

スポーツものの漫画といえば、主人公が最強であったり、ぶっ飛んだ設定があったり、と

現実味が薄い漫画もありますね。

「ダイヤのA」では高校球児達のストイックな努力や厳しい現実を目の当たりにできます。

その現実感から、リアルな高校球児を見ているようで自然と感情移入してしまうんです。

そして登場人物達が努力する姿に感動してしまう部分も多いことがこの漫画の魅力の1つなんです。

才能だけではなく地道な努力をしている

試合シーンも緊迫(きんぱく)したムードがあり面白いのですが、野球部員達のトレーニング風景も丁寧に描かれています。

その努力が描かれていることで、より登場人物達に感情移入ができるんです

主人公の栄純は体力作りのために朝からタイヤを引いてグラウンドを何周もします。

その後筋トレやストレッチを行い、部活後も自主練を行います。

読んでるうちに自分が学生の頃の部活の厳しさを思い出しますね。

部活は放課後だけ、というわけではなく食事や授業以外の時間を野球にあてていて、

まさに野球漬けの毎日です。

これは主人公のみならず他の部員達も同様なんです。

野球部内でも「あいつはすごい」と認められるような才能の持ち主である先輩達も

「レギュラーになりたい!」「甲子園に出たい!勝ちたい!」という思いで

努力をしているからこその実力を出しています。

自分の持てる全てを1つのことに注ぐ、その信念や覚悟に

素直に尊敬してしまう魅力があり、その姿に「自分も頑張ろう」と思えるのではないでしょうか?

立ち向かう厳しい現実

そんなに努力をしている栄純達でも、勝つための世界は厳しいものなんです。

栄純と寮(りょう)が同室の増子(ますこ)先輩は3年生で、今年が甲子園最後のチャンスです。

彼は100名近くいる青道高校野球部の副主将で、大柄な体格をもつピンチヒッターです。

実力は確かで、ずっとレギュラー入りをしていましたが、

試合でたった1度エラーをしてしまっただけで

レギュラーを外されてしまったんです。

部員数も多い上に、全国でも実力のある者が集まっているため

9人しかいないレギュラーの座を勝ち取るには、常にベストを尽くせないと生き残っていけないのです。

部内でもレギュラーの争奪戦(そうだつせん)がありますが、その先には同じように厳しい世界でレギュラーを勝ち取った他校の生徒が待っています。

15歳ながらにしてそんな厳しい世界があるのか、と驚く反面

これが勝負の世界であることを体感することができます。

努力を人一倍することが当たり前な世界の現実を見ることで、

そこで努力し続ける栄純達の精神的強さや信念、覚悟を感じ取ることができます。

厳しい現実を描いている作品だからこそ、より気持ちが入りやすくなれると思います。

熱い想いに心を揺さぶられる

そんな野球部員達がなぜそこまで頑張るのかといえば、「勝って甲子園に出ること」という想いからなんです。

その想いが努力という行動に現れているのですが、真っ直ぐな想いが読む人の心に響(ひび)くのだと思います。

人の熱い想いが伝染していくように、読んでいるうちに心を熱く揺さぶられてしまうんです。

仲間をサポートして夢を託す

本作では様々な登場人物が出てきますが、誰しもが自分の夢を叶えていくわけではないんです。

登場人物のクリス先輩をご紹介します。

クリス先輩は3年生で、栄純のピッチャー技術を高めるために指導を任されます。

彼は、入部当初からその才能を評価されており実際ピッチャーとしての実力も十分なものでした。

しかし激しい練習のせいで肩を故障してしまいます。

その結果、レギュラーは外されてしまい試合にも出られない状態になってしまいます。

野球部は100名近くの部員を抱えているため、誰かの代わりは他にいくらでもいます。

1年以上レギュラーを外された彼には、レギュラーとして戻る場所はなくなってしまうんです。

目標として頑張ってきた道が途絶えてしまった時は、不意に今までの努力が無駄に思えてしまうこともありますよね。

その後、努力をしても希望が見えなければ頑張ることの意義を見出すことは難しいでしょう。

3年生になってから、栄純のピッチャー指導にあたります。

栄純の状態を的確に見抜き、必要なトレーニングや強化すべき点を指導していきます。

他の部員に勝ってもらうために、部員を支える立場にまわるんです。

夢が叶わない上、自分が味わうはずだった喜びを他の部員が得ることを間近で見るのは

精神的に辛いことだと思います。

仕事で言えば、自分がやりたかった仕事をライバルの同期が任され

大成功していく様子に、少し悔しい思いをしてしまいますよね。

ですが、他の部員に思いを託(たく)すかのように

後輩を指導していく前向きさに感動してしまうことでしょう。

部員達の想いから元気がもらえる

誰かの熱い想いはエネルギッシュで元気をもらえますよね。

学生から大人になるにつれて、何かをするときに色々な損得勘定から物事を決めることが少なからず多くなってきますよね。

例えば、何か上司に嫌なことを言われてイライラしたとしても

「ここで怒りをぶつけても、その後また嫌なことを言われたり職場内の雰囲気が悪くなるから我慢しよう」などと

気持ちでは「こうしたい」けれども、その時の状況にあった行動となると

違う行動を選択していることは多々あると思います。

感情をコントロールすることは社会人として生活していくには必要不可欠なことだと思います。

ですが、自分の感情を抑えて我慢する日々にストレスが溜まってしまうこともありますよね。

だからこそ、素直で真っ直ぐな想いに惹(ひ)かれてしまうのでしょう。

甲子園を目指す彼らは、ただ「勝ちたい、強くなりたい」の一心で努力をしています。

そのまっすぐな気持ちで夢に向かって努力をする人は輝かしく、つい応援したくなりますよね。

きっと、そんな姿に誰しも自然と元気や勇気をもらえているからなんです。

この漫画では誰もが甲子園のために努力をし続けているので

どのメンバーを見ても元気をもらえると思います。

まとめ

この漫画の登場人物達は努力なしで最強というわけでもなく、

怪我で野球ができなくなることもあったり、人よりも地道に努力をしたり、と非常にリアルな野球漫画です。

リアルだからこそ感情に共感しやすい上、実在するスポーツ選手を応援し、元気をもらっているような感覚をもらえます。

ここで紹介しきれないのですが、部員全員にストーリーがあるので

全国から集まった子たちが1つの夢を叶えようと

切磋琢磨(せっさたくま)する姿に、心を打たれてしまうでしょう。

栄純達の生き生きとした芯のある想いに、パワーをもらえると思います。

そして、今から自分も頑張るぞ、と前向きに思わせてくれる作品になっています。

あなたも、元気をチャージしてみませんか?

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