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太宰治が転生!?異質の異世界転生漫画「異世界失格」太宰治あるあるネタが盛りだくさん!!

異世界転生の主人公は、現代を生きる学生や社会人が多いですよね。

主人公の立場に共感できるのは楽しいけれど、個性的な主人公はいないのかな。

そう思っているあなたにおすすめしたいのが「異世界失格」です。

○○失格。

なんだか聞き覚えがありませんか?

そう、教科書で一度は見たことがある「人間失格」の作者、太宰治が主人公なのです!

太宰は、4度の自殺未遂(みすい)をした死にたがりの文豪として知られています。

異世界は、モンスターがいたり魔法などの飛び道具が当たり前の、死の危険が多い世界です。

死にたがりの太宰は、そんな異世界でも死のうとするのか、注目です!

本作から読み取れる太宰あるあるネタを中心に、作品の魅力を紹介します!

「異世界失格」ってどんな漫画?

作品名:異世界失格
作画:若松卓宏
原作:野田宏
出版社:小学館
掲載サイト:やわらかスピリッツ
コミック:5巻(連載中)
内容:アンチ異世界コミック!?

そう思ってしまうほど、王道から離れた展開ばかりです。

実は、主人公が何者なのかは明確には書かれていません。

しかしあるあるネタの連発で、あの人以外は思い浮かびません!

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あらすじ

心中に失敗したとある文豪、異世界へ 男はその夜、愛する人と玉川上水へやって来た。自らの“恥の多い生涯”を終わらせるために。だがそこへ例のトラックがあらわれて―― 死にたがり作家の異世界転移冒険譚、ここに開幕。

出典元:ebookjapan

登場人物

主人公と、彼とともに旅をする仲間を紹介します。

センセー

本作の主人公。

肩書は冒険者。スキルは一切ない。

目の下にクマがあり、暗い印象がある。

アネット

聖職者。

転移してきた冒険者を案内する役目をもっていた。

さしすせその定型文を使いこなす。

タマ

センセーからタマと呼ばれているが、本名は別にある。

武闘家。黒猫のような獣人。

木の形のモンスターに襲われているときにセンセーと出会った。

異質の主人公

主人公の生き方はさまざまですが、転生するため必ず「死亡」しますよね。

中でも、トラックにひかれて死亡するのが王道の展開です。

本作の主人公であるセンセーは、玉川で入水しようとしていたところ、トラックにひかれます。

大雨の中、まさか川の近くに人がいるとは運転手も思わなかったでしょう。

そんな転生ものあるあるで始まる本作ですが、この主人公は王道パターンからだいぶ逸れた言動をしています。

異世界転生を知らない

トラックにひかれたセンセーは次の瞬間、教会のような場所にいました。

転生もののお決まりの展開だと、ここで主人公は

「まさか、死んだのか!」とショックを受けたり、

「これが噂の異世界転生か!」と悟ったりしますよね。

昭和初期の人間であるセンセーは「死後の世界は西洋趣味なのだな」と落ち着いていました。

異世界に転生しても動じないなんて、新鮮な反応ですよね。

魔法に動じない

自分のいる場所が死後の世界ではないと知ったセンセーは、カルモチン(睡眠薬)を迷わず飲みます。

致死量の薬を飲むセンセーに、案内役のアネットはあわてて解毒魔法をかけました。

魔法なんて知らない昭和の人間なら、驚いてもおかしくありませんよね。

しかし、センセーは

「何か余計なことをしているね?迷惑だ」

と解毒を拒否します。

「こんな調子で異世界でやっていけるの?」と不安になる始まりですね。

異世界でも生きられない!?

異世界転生と言えば、チートスキルを手に入れた主人公が無双するのが魅力ですよね。

しかし、本作の主人公は何一つスキルを持っていません。

それだけではなく、なぜかHPはすでに瀕死(ひんし)状態です。

アネットは、思わず「ここでは生きる資格がない」と言ってしまいました。

生きる資格がないなんて言われると、それならチートスキルをくれ!と言いたくなります。

しかしセンセーは

「それこそ、僕の人生だ」

とあっさりと認めるだけでした。

生きる資格がない=死んでもいい

そう考えているのだろうと思います。

薬の飲みすぎで猛毒状態!?

実は、センセーのHPが瀕死寸前なのは猛毒状態だからです。

睡眠薬を飲み続けた体は、異世界に転生した時点で毒だらけだと認識されていました。

戦うことはしないセンセーですが、その猛毒状態によって相手を倒すこともあります。

そのため、殺されようとしていたのに相手が死んでしまうことも。

死にたくても、なかなか死ねなさそうですね。

太宰治あるあるネタ

作中では、主人公の名前は出ていません。

わかっているのは、「センセー」と呼ばれていて、死にたがっていることだけ。

しかし作中には、太宰治だとしか思えないシーンが何度もあります。

ここでは、とくに「これは太宰治でしょ」と思うシーンを紹介します。

さっちゃんとの心中

昭和23年6月13日に、太宰治は玉川に飛び込みました。

その相手は愛人の山崎富栄とされています。

本作でもセンセーは女性と心中しようとしていました。

その日付は、やはり昭和23年6月13日。

相手のことを「さっちゃん」と呼んで、異世界にさっちゃんがいないか探します。

このさっちゃんとは、山崎富栄ではないかと思います。

山崎富栄は、太宰や彼の知人からてきぱき働く姿を「スタコラさっちゃん」と呼ばれていたようです。

センセーが太宰治なのであれば、さっちゃんは山崎富栄で間違いないでしょう。

死にたがり

3回自殺未遂(みすい)をして、4回目に自殺した太宰治。

センセーも、太宰のように死にたがっています。

木の形のモンスターに首を絞められて「グッド・バイ」とほほえんだり、

暴れている魔王の手先に「自分を殺してくれないか」と言ったり。

睡眠薬をラムネのようにぽりぽりと食べている姿からは、死への恐怖を感じません。

死に場所を求めるセンセーは、異世界で生きていけるのか気になりますね。

女性にモテる

文豪といえば、不安定な生活を送っているイメージがありますよね。

もちろん太宰も不安定な生活を送っており、ときには現代で言うニートやヒモのような生活だったことも。

そんな太宰の人生には、つねに女性の影がありました。

4回の心中も、毎回女性と一緒です。

彼が女性にモテていたのは、いわゆるダメンズだったからでしょう。

「私がいないとこの人は生きていけない」

そう思わせるような生き方をしていた太宰。

センセーも、太宰のように無意識に女性の心をとらえています。

自分に理想の姿を押し付けようとせず、なんだか一人で寂しそうにしている。

そんな姿を女性は放っておけないのでしょう。

作中の女性キャラが太宰の発言を聞いているシーンは

「太宰治はこうやって女性を夢中にさせてきたのか」

と思う雰囲気を感じますよ。

まとめ

いかがでしょう。

どう見ても、センセーは太宰治ですよね。

名前を出さないのは何か意味があるのでしょうか。

おそらく名前を出してしまうと、太宰ファンから「こんなの太宰じゃない」と言われてしまうからではないかと思います。

太宰治がキャラクターになっている作品はたくさんありますよね。

彼が死を望む姿はネガティブに描かれがちですが、本作の太宰は死に対して前向きな姿勢を感じます。

他の異世界転生作品とは違う雰囲気を楽しめる「異世界失格」は、転生ものに飽きたあなたにぴったりですよ!

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