大手携帯キャリアのdocomoが提供している漫画アプリ「dブック」
1度は、耳にしたことはあるのではないでしょうか?
今回は僕が「dブック」を利用してみて、感じたことを踏まえてお伝えしていきます。
dブックとは?
携帯3大キャリアの中でシェアNo1のNTTドコモが運営している電子書籍サービスです。
電子書籍サービスを利用するうえで、最も不安なことが「電子書籍サービスの閉鎖」だと思いますが、誰もが知っているNTTドコモの運営なら安心と安全に利用できますよね。
2010年4月1日より「ドコモマーケット」で提供を開始しており、2011年11月18日にdメニューと多様なコンテンツを提供・紹介する「dマーケット」を名前が変わってます。
2013年1月30日にdマーケット内の名称変更が行われて、現在の「dブック」となりました。
2020年12月にリニューアルがされており、今までなかった「カート」の機能が搭載されたことやパソコンのブラウザで閲覧の対応もされました。
2020年1月時点で国内でもトップクラスの人気を得ています。
約12万タイトルと豊富な品揃えになっているため、全てを合わせると約64万冊にもなります。
漫画だけではなく、小説、実用書なども扱っています。
品揃えが多いので、読みたい本はきっと見つかるような気がしますね。
dブックはサブスクではなく、従量課金の電子書籍サービスです。
なので、サブスクが苦手な方、1冊丸ごと購入したい方にはおすすめになっています。
また、無料で試し読みができる作品も多数あります。
その数、最大で約3400冊になります。
最初の1~3巻程度を丸ごと読める作品が多くあるので、読んだことのない作品にも手を出しやすくなっています。
対象になる作品は毎週月・金曜日に更新されています。
一番、気になることは会員登録って面倒では?だと思います。
dブックは面倒な会員登録は一切不要なんです。
信じられないと思いませんか?
面倒な会員登録がないことがdブックを利用する上での魅力に感じますね。
使ってみてよかったこと
僕が使ってみて感じたよかったことが5つあります。
- アプリを使うと便利
- docomo以外の他のキャリアでも使用ができる
- 最大5端末で共有して使うことができる
- ドコモポイントが貯まる、使える
- 期間限定でお得に読める作品がある
それぞれ詳しくご紹介していきますね。
アプリを使うと便利
ブラウザで作品を購入するのですが、購入した作品は専用のアプリに登録されます。
その為、オフラインで読むことができ、ページをめくる時のロードなどのストレスがありません。
ブラウザだと、ページをめくった時に「真っ白!」ってことありませんか?
その点の問題がありません。
また、専用アプリが本棚機能があります。
作品の表紙写真があるので、作品の管理がしやすく、見つけやすいという利点もあります。
docomo以外の他キャリアでも使用ができる
ドコモが提供していると聞くと
「ドコモだけしか使えないのでは?」
なんて思いますよね?
実際は、そんなことありません。
他キャリアのソフトバンクやauも同じようなサービスが利用できます。
必要な「dアカウント」と「パスワード」を取得すれば使えます。
1つのdアカウントに対し合計10台まで登録可能。
また、購入した作品は1つのdアカウントに対し、dブック・別途契約がある場合dマガジンの2サービスで合計10台まで登録可能です。
dアカウントとパスワードを別の端末から入力することで、外出先ではスマホ、自宅ではタブレットと使用でき、使い分けも可能です。
しおり情報の共有もできるので、続きから読む時はどの端末からでもしおりから読むことができます。
もちろん、1人で使用するもよし、家族で使用するのもよしです。
ただ、注意として、家族で共有する場合は、読んでいる作品のタイトルなどが共有されてますので、知られたくないのであれば、共有しないことをおすすめします。
ドコモポイントが貯まる、使える
dブックで作品を購入すると、購入代金に応じて「ドコモポイント」が付与されます。
購入代金100円(税抜)につき、1ポイントです。
購入して貯まったポイントは作品の購入で支払いに使用できる、他にもdブック以外のドコモの「dマーケット」のサービスで利用することもできます。
なので、ポイントの使い道はさまざまあるということです。
使い道が1つだけではないので、ポイントを貯めていく楽しみが増えますよね。
期間限定でお得に読める作品がある
期間限定でお得なセールを随時実施しています。
約30~50%の割引で購入できる作品が多数あるので、読みたい漫画が割引になっている時はチャンスだと思います。
実際に購入するか迷っている方には、心強い味方に感じませんか?
また、話題の作品もお得になっていることもあるので、日々確認をしていると他よりもお得に作品を読むことができます。
30~50%で作品を読めることもお得に感じますが、1巻~3巻まで無料作品もあるので、2倍お得に感じますよね。
使ってみて気になったこと
僕が気になったことは2つあります。
・アプリで漫画購入ができない
・ダウンロードを完了しないと読めない
アプリで漫画購入ができない
アプリで「ストア」をクリックすると、ブラウザのdブックにいきます。
なので、自分でdブックのブラウザを開かないと購入ができません。
少し手間が掛かるように感じることもあるとは思います。
でも、ブラウザのdブックはアプリからクリックするだけなので、いちいち検索やお気に入りに登録しなくても済みます。
ダウンロードが完了しないと読めない
購入した書籍はすべてダウンロードにより、オフラインでも読むことができます。
ただ、全てがダウンロード完了してないと読むことが出来ません。
ダウンロードせずに読める機能がほしいと思いますよね。
その点はWi-Fi環境で解消されます。
ぜひ、ダウンロード時はWi-Fi環境があるところでの使用をおすすめします。
dブックはこんな人におすすめ
ドコモが提供しているということで「安心」と「安全」があるので、
・面倒な会員登録をしたくない
・キャンペーンでお得にしたい
・サブスクより従量課金がいい
・dポイントを利用して漫画を購入したい
という人におすすめです。
一見、「dブックはドコモ限定のサイトなのかな?」と思われがちですが、キャリアフリーのため、全てのキャリアが対応していることを知らない人がいるかもしれません。
今まで、ドコモしか使用できないものと勘違いしていた人もぜひ、dブックを利用して、ポイントを貯めて、お得に漫画を読んでほしいと思います。
また、1~3巻無料で読めるので、自分が手を出したことのない作品に出会えるきっかけにもなるのかもしれません。
dブックとdマガジンの違い
dブックとよく間違われやすいサービスが「dマガジン」です。
違いを踏まえて、説明をしたいと思います。
dブック
利用する時に必要なものは
・ドコモが各サービスを利用する時に共通となる「dアカウント」取得
・専用の電子書籍リーダーアプリ「dブックマイ本棚」ダウンロード
どちらも先にしておくことで、スムーズに購入ができます。
dマガジン

ドコモが提供している書籍関連サービスです。
毎月配信されている100誌以上の多種多様な雑誌を専用アプリを利用して、月額400円(税抜)で読み放題ができます。
同じようなサービスかもしれませんが、
・扱っている作品(dブックは漫画や小説、実用書。dマガジンは雑誌。)
・月額料金が発生する(dブックは無料。dマガジンは月額400円)
といった違いがあるので、漫画を読みたい場合は「dブック」と覚えていたほうが間違って登録してしまった!という失敗がなくなると思います。
dブックの使い方
基本的には、dアカウントとパスワードを取得し、専用アプリをダウンロードをするだけで、無料に読むことはできます。
dアカウントとパスワードを取得することは簡単です。
・メールアドレスを登録
・情報登録
・内容確認
・発行完了
1分足らずで取得は可能です。
確認メールが来るので、必ず確認して完了させてくださいね。
dブックだけで利用するわけではなく、dマーケット全てで利用できるので、無料で取得できるのなら、作っておいてもいいと思います。
また、メールアドレスもYahoo!JAPANのアドレス、Googleアドレス、ドコモアドレス、他のアドレスと4つから選ぶことができます。
無料で読める作品が多いですが、本来、従来課金のdブックです。
購入する時に使用できる支払い方法の説明をしたいと思います。
支払い方法
支払い方法は5つあります。
・dポイント(1dポイント=1円換算)
・ドコモ払い
・クレジットカード決済(VISA、JCB、Mastercard、AmericanExpress、dカード)
・ドコモ口座
dブックはNTTドコモが提供しているサービスなので、docomoには決済が多く感じますが、他キャリアには、少なく感じると思います。
退会方法
使ってみて、「自分には、合わない…」と思う方もいると思います。
会員登録をしているサイトでは、
退会がわかりにくい。
退会できない。
となりませんか?
dブックなら会員登録をしていないので、退会は不要です。
もう、使わないとなった時に「ログアウト」をすれば、問題ないです。
簡単に出来るので、安心に利用できますね。
dブックで現在やっているキャンペーン(2021年1月)
2021年1月現在のキャンペーンをお知らせします。
今なら初めてdブックで購入した方限定で、dポイントが60%還元があります。
これは、2021年3月31日までになっていますが、このようにdブックでは、さまざまなキャンペーンを行っています。
キャンペーンはそれぞれエントリーを必要になっています。
毎月 キャンペーンが行われているのでチェックしていると思わぬところでお得になると思います。
過去のキャンペーンも以下のようになっております。
・2020年3月1日限定
dブックの電子書籍全作品 最大80%ポイント還元
・2020年4月
集英社全作品対象 最大60%ポイント還元
・2020年5月
準新作対象 最大50%ポイント還元
・2020年6月
毎週土曜日 最大50%ポイント還元
など、ポイントでも作品を購入できるので、2冊購入したら1冊無料になると思いませんか?
ポイントの還元があるのは、嬉しいことですよね。
まとめ
ここまで、「dブック」の紹介を振り返ると
・NTTドコモが提供しているので、電子書籍サービスの閉鎖される危険が少なく、安心と安全である。
・dアカウントやパスワードを取得すると、簡単に読める
・退会方法がログアウトだけなので、簡単。
・アプリを使うとオフラインで漫画を読むことができる。
・dポイントで購入ができて、ポイントも貯まる。
dブックは1巻無料で読めるサイトが多い中、最大3巻まで無料で読めてしまいます。
それは、今まで購入を考えて、手が出せなかった作品かもしれません。
ぜひ、dブックであなたの探している漫画を探してみてはいかがでしょうか?