「ebookjapan」(イーブックジャパン)は僕が普段からよく使っている電子書籍サービスです。
たぶん1番よく使ってるんじゃないかなと思います。
今回は、なぜ「ebookjapan」をメインで使っているのかをしっかりこの記事でお伝えしていきますね。
ebookjapanとは?
2018年3月23日、株式会社イーブックインシアティブジャパンからリリースされ、ios、android、Windows用漫画アプリとウェブサイトです。
ヤフーグループ会社とイーブックインシアティブジャパンが協力して運営されています。
経営は安定しており、人気も高いので競争が激しい電子書籍ストアの中でも安心感があるストアです。
2020年12月時点で50万人以上のダウンロード数を超える人気を集めています。
アプリのリリースは2018年ですが、電子書籍サービスとしては長く運営しております。
今年の5月で20周年になっています。
利用者からの声を日々聞き、2019年2月にサービスがリニューアルされて、以前よりも使いやすくなっています。
難しい会員登録はなく、簡単・スムーズに漫画本をすぐに読めます。
コイン購入や漫画購入をする場合はYahoo! IDが必要になるので、登録しておくといいかもしれません。
僕はソフトバンクユーザーで、Yahoo!プレミアム会員登録もしています。
ソフトバンクユーザーやワイモバイルユーザー=Yahoo!とのイメージがあると思いますが、docomoやauでもYahoo! IDは登録できます。
取り扱っている漫画数は、約21万作品を配信しています。
ジャンルは男性向けだけ、女性向けだけといった偏りがなく、全てのジャンルに適しています。
無料で読めるタイトルも2,000タイトル以上の人気&最新のタイトルがたくさんあります。
購入したくない人でも安心して使用できますよね。
無料で読める作品数のラインナップも豊富なので、飽きる心配はありません。
アプリとウェブ版の使い分け
ebookjapanにはアプリとウェブ版の2種類があります。
ウェブ版は漫画を購入する時に使用するとポイントの還元率が多いし、便利なので、僕はもっぱら購入に使ってます。
ただ、ウェブ版はネット環境がないと読めないという弱点があります。
そこで、漫画を読むのにはアプリを使います。
アプリは、ウェブ版で購入した漫画も読むことができるし、アプリに保存されていればオフラインでも読めます。
また、アプリ版は無料漫画が数多くあるので、漫画を読むのに適しているんです。
以下では、さらにそれぞれの特徴についてお伝えしていきますね。
ebookjapanアプリの特徴
アプリ版ebookjapanは無料で読める漫画が多いのが特徴です。
・チケット
・タイマー
2つの方法を使うことによって漫画を無料で読むことができます。
ebookjapanでは、それ以外に「連載無料」「1冊無料」の無料で漫画を楽しめます。
それぞれの特徴や使い方、注意点を説明します。
チケットについて
アプリ版ebookjapanで無料に漫画を読むためには、「チケット」が必要です。
1日に朝と夜の8時にそれぞれ4枚ずつ計8枚配られ、1日最大8話まで無料で読むことができます。
「チケット」は毎日自動で更新されますので、1日8話ずつ読んでいくのであれば、無料で楽しめますね。
ただし
チケット対象作品しか使えないので、途中から課金をしなければ読めないようになっていること
チケットは貯めることができないので、気になる作品がある場合は毎日チケットを使い切ること
この2点には、注意が必要です。
まあ商売なのでこのあたりは仕方ありませんね。
タイマーについて
2020年9月より待つだけで1話無料になる「タイマー無料」が追加されています。
以前よりも、さらに多くの作品をお得に楽しめるようになったのです。
タイマー無料の作品は、23時間ごとに1話無料になり、タイマーは作品ごとに動くので、作品を変えるとたくさん読むことができます。
1冊無料について
漫画によっては、1冊単位で無料で読むことができるものもあります。
他の漫画アプリよりも1冊無料の作品の量は断トツでebookjapanが多いです。
今まで読んだことのないジャンルや読んでみたいけど、購入して失敗したくないという方にはとても親切なサービスだと思います。
新しい漫画を探す良いきっかけになりますね。
一冊無料作品で有名な作品は「約束のネバーランド」です。
最近、映画化もされて、映画を見にいったかたもいるのではないでしょうか?
映画を見た人ならではの原作も気になる!と思いますよね。
ebookjapanなら、これも1冊無料で読めてしまいます。
だた、全てが無料になっているわけではないので、注意してください。
連載無料について
これはどのアプリでもありますよね。
最初の数話と最新の話が無料で読むことができます。
でも他のアプリとは違うことがあります。
他のアプリでは、途中の数話は無料ポイントや無料チケットで読むことができますが、ebookjapanに関しては途中の数話は「コイン」を購入しないといけません。
連載最初から読み進めることで無料で読むことができますが、途中からはコインを購入しなければいけないことがあります。
コイン(課金)について
1冊の漫画を購入する時や途中の話が見たいと思う時、ありますよね。
そんな時には、コインを購入することをおすすめします。
金額表は
税込金額 | コイン |
100 | 100 |
200 | 200 |
300 | 300 |
600 | 600 |
1,000 | 1000 |
2,000 | 2000 |
3,000 | 3000 |
5,000 | 5000 |
9,800 | 9800 |
以前はコインの還元はありましたが、今はないようです。
これからもしかしたら、また還元があるかもしれません。
購入はYahoo! IDを持っている人しかできません。
決済はYahoo!ウォレット、クレジット決済(VISA、JCB他3種類)です。
まあ購入はウェブからした方が絶対良いです。
ウェブ版ebookjapanの特徴
アプリ版と違うことは
「チケット無料」「タイマー無料」「コイン購入」がないこと
漫画を購入した時の還元率が高いこと
この2点が違います。
漫画を購入する時もアプリ版とは違い、「Yahoo!ウォレット」「クレジット決済」以外に「携帯決済」「ウェブマネー」「BitCash」「ペイペイ」の4種類と「Tポイント」での購入が追加されます。
購入時の決済が多いことや還元率を求めるのであれば、ウェブ版がおすすめです。
最初に登録はどっちがいいかな?と思っているかたは初回の登録とログインはウェブ版から行うほうがいいです。
なぜなら、「半額クーポン」がウェブ版からしかもらえません。
半額クーポンがあるだけでお得な感じがしますよね。
ただし、先ほどもお伝えしたように購入した漫画はオフラインでは、読むことができないのは注意です。
まあウェブなので当たり前ですが。
アプリのメリット
アプリのメリットは大きく3つあります。
1:4つの無料でさまざまな形で読める
2:背表紙の本棚機能がある
3:オフラインでも読める
4つの無料でさまざまな形で読める
ebookjapanは他の漫画アプリではない4つの無料で読み進められます。
連載無料を始め、チケット無料やタイマー無料を使うことにより、10種類以上の作品を1日に読めます。
一気に読み進めたい人、じっくり読み進めたい人で使い方は1つだけではないのです。
使い方を工夫することで、自分自身の読み方も見つかると思います。
チケットやタイマーを上手く使いこなせれば、時間が空いた時にさらに多くの漫画をお得に楽しめるのです。
背表紙の本棚機能がある
購入した漫画はもちろん、1冊無料で読んだ漫画を管理することができます。
その中でも、購入した漫画は背表紙機能付きの本棚機能があります。
スマホに自分だけのお気に入りmy本棚を作って、コレクションして楽しむこともできるのです。
コレクター気質な人にとっては満足感に繋がるのではないでしょうか。
オフラインでも読める
これは何度もお伝えしているので詳しい説明は必要ないですよね。
普段の通信にwifiを使っている人は、地下鉄で電波をひろうのが難しいことは経験あるはずです。
ネット環境が必要であれば、地下鉄でほとんど使えないことになりますが、アプリに保存しておけばオフラインでも読めるので、地下鉄の電車の中でも問題なく読めます。
アプリのデメリット
アプリのデメリットは大きく3つあります。
1:チケット無料、タイマー無料は1つの漫画に使えない
2:連載無料や無料漫画の細かいジャンル分けがされていない
3:購入に関して難がある
チケット無料、タイマー無料は1つの漫画に使えない
一見、すごく便利な4つの無料ですが、落とし穴があります。
チケット無料の作品には、チケット無料しか使えません。
タイマー無料の作品には、タイマー無料しか使えません。
なので、1つの作品にチケット無料とタイマー無料がないのです。
その為、チケットは1つの作品に最大8枚まで、タイマー無料は1つの作品に1つになっています。
便利なことには、なにかある。まさにそうですよね。
連載無料や無料漫画の細かいジャンル分けがされていない
連載無料コーナーや無料漫画コーナーがありますが、一覧になっているだけで細かいジャンル分けをされていません。
一見、パット見ではなかなかわかりずらいです。
他の電子書籍サービスと比べて、ピンポイントで読む漫画は探しやすいですが、新たに読む漫画を探すには検索を使用することが多いと思います。
購入に難がある
アプリでの漫画の購入には不便な点があります。
まず、お得な部分が少ない。
また、アプリでは購入できない本があったりもします。
ただ、これらはウェブ版から漫画を購入することで対応できます。
ウェブ版のメリット
ウェブ版のメリットは大きく2つです。
1:Yahoo!プレミアム会員は最大20%もお得になる
2:シリーズものが見やすくなっている
Yahoo!プレミアム会員は最大20%もお得になる
Yahoo!プレミアム会員になれば、電子書籍購入が毎週金曜日に20%、お得になります。
会員登録しないで無料で楽しみたいかたは無理に登録をしなくてもいいと思います。
今ならなんと!月額会員費498円(税込)が最大6か月無料にです。
これは電子書籍だけではなく、Yahoo!での買い物でもお得になります。
ソフトバンクユーザーであれば、実質無料で入会できますが、それ以外のユーザーであっても漫画を多く購入したり、ネットで買い物する機会が多い人にとってはお得なサービスになると思います。
シリーズものが見やすくなっている
他のサイトですと、シリーズものであっても、1つ1つ表示されて見にくいと感じることはありませんか?
ebookjapanでは、それがありません。
シリーズがいっぱいあっても、シリーズごとにまとめて表示をしてくれる機能があります。
僕はこの機能が使い勝手がよく、お気に入りです。
シリーズものの表示が見やすいのも、探しやすくでいいですよね。
まあ、これに関してはアプリでも自動でそうなっています。
ただ、ウェブではシリーズごとにまとめるかそうでないかの切替ができるのが便利です。
ウェブ版のデメリット
実際に使ってみて「デメリット」(ウェブ版)は2つあります。
1:ウェブ版とアプリ版で仕様が少し異なる
2:書籍を検索するときに少し重く感じる
オフラインでは使えないことはもう省きますね。
ウェブ版とアプリ版で仕様が少し異なる
ウェブ版だけのデメリットではないのですが、ウェブとアプリで仕様が異なっている部分があります。
購入に関してはウェブ版は決済方法が豊富なのに対して、アプリはコインチャージが必要です。
ウェブではコインの購入を介さず直接購入することになります。
ちょっと混乱しますよね。
また、Tポイントはウェブ版で貯まりますが、アプリでは貯まりません。
だから、購入は絶対ウェブでしましょう。
書籍を検索するときに少し重く感じる
書籍を検索する時、試し読みをする時に少し重く感じることがあります。
他の電子書籍サービスと比べると、スムーズではない時があり、反応が遅く感じます。
電子書籍の多さゆえなのでしょうか。
このあたりは個人の受け取り方の問題でもあるので、僕は気になったということだけお伝えしておきます。
「ebookjapan」をおすすめしたい人
漫画の品揃えが豊富なので、
・昔読んでいた漫画を読み返したい
・漫画の続きを購入しようか迷っている
・コアな漫画が読みたい
・マイナー作品や面白い作品を掘り当てたい
・漫画を持ち歩きたい
・本棚の漫画を整理したい
そう思っているかたにおすすめをしたいです。
漫画が好きな人には飽きるという言葉がなく、ここにしかない漫画があるので、新しい漫画を探している人には、漫画との出会いを与えてくれます。
僕の使い方
すでにお伝えした通り、ウェブで購入・アプリで読むという二刀流です。
購入に関して、僕はソフトバンクユーザーで、Yahoo!プレミアム会員にも登録しています。
なので、金曜日の最大20%の還元をもらい、漫画本は還元されたTポイントを使って購入することもあります。
漫画サービスもサブスク(サブスクリプション、一定期間の利用権として料金を支払う方式)が増えてきました。
ただ、漫画が読めない時もあったりするので、それでもお金を払うということにどうしても抵抗があったりします。
なので、できるだけ従量課金(商品ごとにお金を払う)のサービスを選ぶ傾向にあります。
昔の携帯の着メロでもそうでした(笑)
そういう点でも、ebookjapanは僕の好みにマッチしていました。
僕はちょっと古い考え方の人間なのかもしれません。
そして、漫画を読むことに関して
ウェブ版とアプリ版の同期具合が心配されると思います。
ただ、ebookjapanは最大5台同じアカウントでログインできます。
状況に応じて好きなデバイスを選ぶことができるんです。
ちなみに、僕は読むのはスマホやiPad、購入はパソコンといった具合に使い分けています。
もし、家族使う場合でも、1アカウントで5台共有できるので、内緒の本とかなければ家族一緒に使うこともできます。
おまけ:docomoやauの人にとってはどうなの?
僕はソフトバンクユーザーですが、「docomoユーザーやauユーザーにとってebookjapanはどうなのか?」という部分も気になったので調べました。
auには、auブックスというauがやっているサービスがあります。
これをebookjapanと比較すると、漫画ジャンルでは、圧倒的にebookjapanのほうが多いです。
それに月額料金を支払っても毎週お得のキャンペーンがないです。
一方、docomoにもdブックというdocomoがやっているサービスがあります。
比較すると、自動ページ送りや読書しながらのダウンロードがdブックではできません。
それに対して、ebookjapanはそれらができるうえに書籍数もやっぱりこちらの方が上です。
そして、いずれのユーザーであっても、最大6か月無料のYahoo!プレミアム会員になることにより、毎週お得なキャンペーンを実施されることになります。
auブックスやdブックよりにと比較して、お得さの上でも「ebookjapan」に軍配が上がると思います。
まとめ
2020年12月でアプリ版は50万人ダウンロードされている「ebookjapan」は無料で漫画を楽しむことができるサービスです。
ここまで、「ebookjapan」の紹介を振り返ると
・アプリ版は4つの無料を使うことで自分だけの読み方できる。
・Yahoo!プレミアム会員は月額498円(税込)で今なら最大6か月無料で利用できる。
・漫画は約21万作品で最新から昔の作品まで種類が豊富。
・ウェブ版は漫画購入でTポイントがお得であり、初回の登録やログインをすると半額クーポンがもらえる。
Yahoo!プレミアム会員に登録しなくても、無料で約21万作品の漫画は読めます。
何より、ebookjapanが発信している
人生に、漫画を。
ebookjapanより引用
には多いに共感する部分があります。
初めて電子書籍サービスを利用するかた、他の電子書籍サービスと一緒に使ってみたいかたはぜひ、利用してみて、「人生に、漫画を」ぜひ取り入れてみませんか?