ハイキュー!!

漫画「ハイキュー!!」部活に励んだ青春を思い出す涙腺崩壊感動シーン3選

ほとんどの場合が学生時代に、一度は何かしらの部活経験があるのではないでしょうか。

同級生と話しているときや卒業アルバムを見たとき、ドラマや漫画、アニメで学生ものの作品を視聴したとき。

様々な場面で、ふとした瞬間に学生生活に戻って部活のあの情熱をもう一度味わいたいなどと考えたことはありませんか?

そんな風に感じた時には漫画「ハイキュー」でした。

特に今回は「ハイキュー」が読者を惹きつけ、感動させた青春を感じられる名シーン3選を紹介します。

あの時の青春をもう一度という方には必見ですよ!

 

「ハイキュー」ってどんな漫画?

作品名:ハイキュー
作者:古舘 春一
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:全45巻(完結)
内容:主人公日向翔陽(ひなたしょうよう)は、ある日偶然春高バレーの中継をTVで目にします。

その中で、当時の烏野高校のエース・通称「小さな巨人」は、大きな選手たちだらけの中で大活躍していました。

当時から日向は背が低かったので、「小さな巨人」に強い憧れを抱き、バレーボールを始めます。

「小さな巨人」と同じ高校である烏野高校に入学し、最強の相棒影山(かげやま)とチームメイトたちと一緒に春高出場を目指す物語です。

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登場人物

今回は物語のメインとなる烏野高校のメンバーを紹介します。

日向 翔陽(ひなた しょうよう)

物語の主人公。身長が低く、高校1年生で164.2cmです。

彼のポジションはミドルブロッカーというのですが、一般的には背の高いプレイヤーがやるポジションです。

では、小柄な日向がどうしてミドルブロッカーなのか?

彼の長所がミドルブロッカーで活きるからです。

それがジャンプ力。

最高到達点はなんと333cm、日向の身長を飛び越えられる程の高さです。

恐ろしいですよね。

ですが、バレーボールの技術は周りに比べて平均以下で、レシーブやサーブはイマイチ。

しかし、相棒影山との「変人速攻」は絶品で、相手のブロックが追いつかないスピードでスパイクを打ってきます。

変人速攻を囮に味方を活かしてくるので、最強の囮と呼ばれています。

変人速攻と囮に特化したプレイヤーなんですね!

影山 飛雄(かげやま とびお)

天才プレイヤーで、ポジションはセッターです。全日本ジュニアユースの1人。

超攻撃的な烏野高校を鮮やかなトスでさばきで、勝利に導きます。

しかし、他人とコミュニケーションがとることが苦手です。

中学時代にチームメイトから、「自己中なトスばっかり上げるから、お前とはやっていられない」と言われ、最後の公式戦で誰もトスに反応しなくなり、最終的にはベンチに下げられてしまいます。

そのトラウマから、思ったことが言えなくなっていましたが、日向や烏野のメンバーのおかげで少しずつ変わっていきます。

影山の変化も、作品で注目して見ていただきたいポイントですね。

澤村 大地(さわむら だいち)

烏野高校バレー部のキャプテンで、ポジションはウイングスパイカー。

プレーはとても堅実で、派手なプレイヤーが多い烏野を支える縁の下の力持ちです。

キャプテンなのも納得。

菅原 考支(すがわら こうし)

烏野高校バレー部の副キャプテンで、ポジションはセッター。

チームのムードメーカー的存在であり、顔は爽やかなのですが、非常に熱い選手です。

影山の控えなどで出場しますが、必ず活躍してベンチに戻ってきます。

東峰 旭(あずまね あさひ)

烏野高校バレー部のエースで、ポジションはウイングスパイカー。

見た目は武士の様な渋さがありますが、メンタルが弱く普段はオドオドしています。

しかし、プレーはパワフルで相手ブロックを弾き飛ばす、強力なスパイクを打ちます。

西谷 夕(にしのや ゆう)

烏野高校バレー部のリベロ。

チームの窮地を、小さな腕2本で救っています。

漢気溢れるプレイヤーで読者が「のやっさ〜ん」となるプレイヤーだそうです。

田中 龍之介(たなか りゅうのすけ)

ポジションはウイングスパイカー。

とにかく元気なプレイヤーで、田中の「レフトォォォ」で、元気が読者にも伝わるそうです。

田中の最大の武器は「極上ラインショット」と「超インナースパイク」。

どちらもバレーボールで超高難易度のスパイクです。

月島 蛍(つきしま けい)

ポジションはミドルブロッカー。

性格は性悪でやる気がなく、よく皮肉を言ってきます。

また、日向が矛なら月島は盾です。

ブロックが職人芸で、数々の敵スパイカーの攻撃を防いできます。

山口 忠(やまぐち ただし)

ピンチサーバーです。

他の一年生が試合で活躍しているのに、唯一試合に出れていない自分が、どうしたら試合に出れるかを考えた結果ピンチサーバーになります。

山口のフローターサーブは強烈で、サーブ一本で流れを引き寄せます。

 

1.春高宮城県予選準決勝 烏野高校VS青葉城西

烏野のライバル校は、この青葉城西です。

春高までの対戦成績は1勝1敗。

インターハイ宮城県予選では、最後日向と影山の変人速攻がブロックされて負けてしまいます。

夏の雪辱戦。

また、この試合は影山と敵及川(おいかわ)の中学の先輩後輩対決でもあります。

実は、影山は及川を参考にセットアップのやり方やサーブを学んでいます。

何かをやるときって、先輩を参考にすることってありませんか?

それが、影山にとっては及川でした。

第1セットではリベンジに燃えていたため、各々が力を発揮し、日向と影山の新変人速攻も決まり先取します。

第2セットでは、青葉城西のジョーカー京谷の強烈なスパイク、サーブに翻弄される展開。

影山の動きも及川に読まれ出して、得点に伸び悩みます。

菅原を入れて流れを戻そうとしますが、青葉城西も必死で対抗してきます。

ピンチサーバー山口を入れて、点差をデュースにまで戻します…が、激しい攻防の末に第2セットを落としてしまいます。

第3セットでは、お互いのカードを第2セットまでで、全て使い切っている状態での戦い。

一進一退の攻防がずっと続きます。

特に終盤でのラリーは見もの。

及川のサーブはキレがどんどん増し、サービスエースを連発してきたりと、とにかくこのセットは及川に苦戦します。

また、及川ほどの天才プレイヤーが泥臭く、コートに出そうなボールを追いかけ、セットアップするシーンは敵ながら、拍手を送りたくなる様な素晴らしいプレーです!

最後は日向影山の新変人速攻で勝ち、決勝進出を決めます。

この青葉城西は最初の練習試合の相手になるなど、スポーツ漫画にある典型的なライバル校。

スラムダンクの陵南高校や、アイシールド21の王城ホワイトナイツの様な学校ですね。

ライバル校の存在が、主人公の所属する高校をさらに強くするのでしょう。

及川が試合が終わり、引退した3年生に対して「3年間ありがとう」と言った時には、涙腺が崩壊しました。

引退って、とても悲しいものですよね。

ましてやあと一歩で勝てる試合をしたら、悔しくて仕方ないです。

 

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2.春高2回戦 烏野高校VS稲荷崎高校

「最強の挑戦者」インターハイ2位・烏野高校に非常に似ている稲荷崎高校です。

超攻撃的チーム同士の対決。

セッターは影山と同じ、全日本ジュニアユースの宮 侑(みや あつむ)。

スパイカーに献身的なセッターで、その丁寧なセットアップで味方の能力を引き出します。

どんなに難しい姿勢からでも完璧に、しかもオーバーハンドでトスを上げてくる天才です。

味方の角(すな)に「今のはアンダーでもいいでしょ」と言われ、侑はこう返すんです。

「アンダーは腕2本、オーバーは指10本。よりいっぱいのもんで支えたんねん。セッターやもん。」

「天才恐い」と思わせられるシーンです。

試合内容ですが、第1セットは稲荷崎の妨害する様な応援でサーブが上手くいかず、流れに乗れません。

そこで、田中の姉冴子(さえこ)率いる烏野応援団がその妨害をかき消し、徐々に烏野はいつものペースを取り戻していきます。

自分たちのペースを取り戻した烏野はいつもの攻撃的なバレーを展開し、第1セットを先取。

続く第2セット。

宮ツインズ、なんと侑には治という双子がおり、その2人が変人速攻をコピーしてきた「双子速攻」で攻めてくるんです!

さらに、侑のフローターサーブが牙を剥いてきます。

狙いは、リベロ西谷。

リベロは守備職人なので、普通は避けるところなんですが、

「強い奴からサービスエースとったら気持ちええやんか」

という理由で西谷をロックオン。

気持ちいいくらいヒールですよね。(笑)

完璧に思えた西谷ですが、実は弱点があったんです。

オーバーハンドで拾うのが苦手。

何連続でサービスエースを取ってくる、侑のサーブを完璧に拾ったシーンは非常にかっこいいです。

しかし、その後も流れを掴みたい烏野に対して、稲荷崎は角のブロック不可能なターンを打ち、アランのパワーで攻め続けてきます。

そして、キャプテン北(きた)がレシーブで、流れを烏野に与えず、稲荷崎が第2セットを取ります。

ほんとに、稲荷崎は烏野に似ているチームなんですよね。

第3セットでは、烏野が稲荷崎に対応しはじめ、一進一退の攻防。

月島が角を攻略、田中が超インナースパイク、東峰が強烈なブロックアウトで実力は完全に五分になります。

ここで最も活躍するのが、日向と影山。

日向は以前からレシーブに難があったプレイヤーですが、レシーブでチームを救います。

試合終盤で疲労が蓄積し、決めなきゃと焦るチームに対して、あえて高いレシーブ。

「楽(らく)してこーぜ」と言い放ちます。

味方にひと息をつかせる重要さって、分かっていても、長いラリーの中では忘れてしまうものなんですよね。

「日向成長したなあ」と感じるシーン。

菅原も「やべえ、泣きそう」と口にしていました。

過去に、スパイクがかっこいいから「スパイク打ちたい」って言っていた選手ですからね。

そして、最後のラリー宮兄弟の双子速攻を、唯一反応してブロックしたのは、日向と影山です。

速さの弱点を知っていて、今まで止められてた2人だからこそ、宮兄弟のラストプレーに反応できたんだと思います。

この稲荷崎戦は、読者から非常に人気な試合です。

日向の成長を感じれることはもちろん、似た様なチームなので見応えが抜群なんでしょうね!

 

3.春高3回戦 烏野高校VS音駒高校

「ゴミ捨て場の決戦」

この2校はいわゆる古豪と言われている高校で、昔は強かったと言われていました。

お互いに何度か全国大会に出場したことがあり、練習試合でもよく戦うのですが、公式戦でいまだ直接対決をしたことがなく、

さらに烏野は練習試合で音駒に勝ったことがありません。

実力自体は拮抗しているので、毎回接戦で白熱していたのですが、勝てていません。

チームスタイルが相反しているところも、非常に面白いところです。

烏野は日向影山の変人速攻を主軸に、全員攻撃の超攻撃的チームなのに対し、

音駒は超守備型のチームで、横断幕が「繋げ」。

とにかくボールを落とさずに繋ぎ続けて、相手の弱点をついてくるチームです。

音駒みたいなチームとの試合が、一番やりづらかったりするんですよね。

第1セット烏野は東峰、音駒は黒尾(くろお)の活躍でお互い一歩も引かない中、研磨(けんま)の采配で音駒が先取します。

徐々に相手の弱点を掴んで、戦うスロースタートの音駒に第1セットを取られてしまうのは非常に痛いです。

第2セットも研磨の采配、リベロ夜久(やく)の粘り強い守備で音駒優勢で試合が進みます。

これを烏野は多彩な攻撃で崩していき、第2セットを奪い返す。

もちろん、音駒の様な守備的なチームだと、「ここでいつもなら決まるのに!!!」という攻撃が決まりません。

他の試合に比べて、ストレスや疲労が多くかかってきます。

運命の第3セット、月島VS黒尾のブロック、西谷VS夜久のリベロ師弟対決が始まります。怒涛のラリーを繰り返し、ボールが全然床に落ちず、ひたすらボールがコートを往復します。

バレーボールの試合を見たことがある方は分かると思いますが、割と一発のスパイクで決まったり、すぐ点が入るイメージがありますよね。

バレーボールでラリーが続くことが、いかに難しいことか…。

特に、最後の1点を争うラリーは冷や汗握る展開…。

みんなの手の汗によって滑りやすくなったボールを、とある選手が落とすんです!!

そこでゲームセット。

勝利の女神は、どちらに微笑んだのか。

気になる方は原作で見てください!!!

練習試合を繰り返してきた両校。

試合終了後に抱き合って握手をし、お互いの健闘を称え合うシーンは非常に感動します。

高校生らしく、スポーツマンシップ溢れる行動ですからね。

友人関係だった日向と研磨は、「また、来年やろう」と約束を交わします。

バレーに意欲的でなく「強制的にやらせていたのでは?」と不安だった黒尾に対して、「俺にバレーボールを教えてくれてありがとう」と研磨は伝えます。

それを聞いた音駒の選手、当の本人である黒尾もポカンとしました。

読者もびっくりしたのではないのでしょうか?

「あの研磨が…!」と、Hさんも驚いたそう。

それほど普段意欲的でない研磨が放ったセリフなので、他の人より驚きがありました。

烏野の選手と同様、音駒の選手の成長が読者を感動させたそうです。

 

まとめ

「ハイキュー」の感動した試合3戦を紹介しました。

  • 宮城県での因縁の対決青葉城西
  • 似たチームの稲荷崎
  • 昔から付き合いが長い戦友の様な音駒

この3チームの存在が、烏野高校をさらに成長させたのですね。

ライバル校が主役のチームと似たようなチームだったり、付き合いの長いチームだったりすると、読んでいて燃えますよね。

同じく、高校3年間で部活に燃えた時間は、人生で一度きりのものです。

悔いが残っていたり、僕のように戻りたいなと思っている人は、「ハイキュー」をぜひ読んでみてください。

青春時代の「ああ、これこれ」と共感できるポイントがたくさんあるはずです。

そして、選手たちと一緒に熱狂しましょう!

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