SF・ファンタジー(アニメ)

日常こそがSF。伝説のコメディアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」

「幸せかどうかは、自分次第である。」

(Happiness depends upon ourselves.)

これは、古代ギリシアの有名な哲学者、アリストテレスの言葉です。

とてもシンプルですが、人生における本質をとらえていると言えます。

アリストテレスは、ざっと今から2400年前の人ですから、

そんな昔から、今の人間と同じようなことを考えていたんですね。

とはいうものの、人生が常に光り輝いていて、楽しくてたまらないという人は、

あまり多くは無いのではないでしょうか。

私の友人のTさんもそうでした。

Tさんは20代の独身で、ある街の役所に勤めていました。

給料も待遇もよく、人間関係も特に問題ありません。

そんな理想的な職場環境にありながら、Tさんはその職場を「退屈」と表現していました。

毎日同じ作業の繰り返しで、特に変わったこともない。

そしてTさんの口癖は「なんか面白いことないかなー」になっていました。

しかし、Tさんはあるアニメに出会い、考え方ががらりと変わりました。

退屈に見えていた仕事が色鮮やかに見え、積極的に業務に臨むようになったのです。

それが、「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメです。

このアニメは、原作がライトノベルでありながら、SFとしても高い評価を受けています。

その一方で、ライトノベルらしいテンポの良いギャグもちりばめられていて、「SF」と「コメディ」の二つの側面から楽しむことができます。

Tさんの価値観が大きく変わったという、この「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメについて、紹介していきたいと思います。

 

涼宮ハルヒの憂鬱ってどんなアニメ?

スタッフ

原作・構成協力 – 谷川流

原作イラスト・キャラクター原案 – いとうのいぢ

連載 – 角川スニーカー文庫刊、ザ・スニーカー、少年エース

シリーズ構成 – 涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち

団長代理(総監督) – 石原立也

団長補佐(監督) – 武本康弘

団長 – 涼宮ハルヒ

キャラクターデザイン – 池田晶子

総作画監督 – 西屋太志

美術監督 – 田村せいき

色彩設計 – 石田奈央美

撮影監督 – 中上竜太

編集 – 重村建吾

音響監督 – 鶴岡陽太

音楽 – 神前暁

プロデューサー – 伊藤敦、八田英明

アニメーションプロデューサー – 山口真由美

アニメーション制作 – 京都アニメーション

製作協力 – 角川書店、角川メディアハウス

製作 – SOS団(角川書店、角川映画、京都アニメーション、

クロックワークス、ランティス)

キャスト

平野綾/杉田智和/後藤邑子/小野大輔/茅原実里

松岡由貴/桑谷夏子/白石稔/松元恵/あおきさやか

あらすじ

ただの人間には興味ありません!「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。

参照サイト:animete Times

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キャラクター紹介

キョン cv:杉田智和

本作の主人公兼語り部。

いつもハルヒの厄介事に振り回される。

クールで斜に構えた性格だが、

困っている人を見ると放っておけないお人よしである。

なお、本名は不明。

涼宮ハルヒ(すずみやはるひ) cv:平野綾

本作のヒロイン。

傍若無人でエキセントリックな言動により、

校内に知らない人はいない。

その美貌に加え、学問、音楽、スポーツなど他分野に秀でる。

退屈を極端に嫌い、楽しくなることを常に探している。

長門有希(ながとゆき) cv:茅原未里

ハルヒが作ったSOS団の一員。

無表情で無口。常に本を読んでいる。

しかし、その正体は宇宙人で、本人曰く「情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース」

情報操作が得意。

朝比奈みくる(あさひなみくる) cv:後藤邑子

SOS団の一員。

天然で、頼りがいのないため、常にキョンに心配されている。

遥か未来から来た未来人でハルヒを監視しているが、見習いレベルなので特殊能力などはほとんど持たない。

また、ハルヒのハラスメントの被害にあうこともしばしば。

古泉一樹(こいずみいつき)

SOS団の一員。

転校生であるという理由だけで、ハルヒに気に入られに入部させられる。

超能力者で、とある理由から発生する「閉鎖空間」に出入りする能力を持つ。

ハルヒを刺激することを恐れ、常にあいまいな態度をとる。

笑顔が爽やかで、他の女子からの人気は高い。

 

涼宮ハルヒの魅力

このアニメは、ハルヒが面白いことを探して、SOS団界を いに盛り上げる為の 宮ハルヒの団)を創設したことから始まります。

仲間を次々を引き入れ、面白いことを探しに乗り出すハルヒですが、

キョン以外のメンバー3人は宇宙人、未来人、超能力者の豪華3点盛り。

すでにメチャクチャ面白いことになっているのに、ハルヒはそれに気付かないまま、

野球大会に乗り込んだり、世界滅亡の危機に直面したりします。

超常現象を求めるハルヒと、ばれないように世界のつじつま合わせに奮闘する部員たちのちぐはぐさが、このアニメの面白さです。

特にTさんのお気に入りは、コンピューター研究部(通称:コンピ研)とのゲーム対決の話だそうです。

パソコンをめぐってSOS団にコンピ研がゲーム対決を挑んできたのですが、コンピ研はチートを使い、戦いを優位に進めます。

しかし、長門が人智を越えた情報処理能力を駆使してプログラムを書き換え、SOS団を勝利に導くのです。

ズルした相手に、さらにチート級能力でお返しする爽快感に加えて、

普段無口な長門が、みんなで勝ちたいという意思を見せたところが、可愛くてたまらなかったとのこと。

また、他のアニメのパロディーもちりばめられていて、見どころが盛りだくさんです。

アニメとしての限界に挑戦

涼宮ハルヒの憂鬱は、アニメ界の限界に挑戦した作品と言えます。

特に、ハルヒを語る上で外せないのが、「エンドレスエイト」という話です。

あらすじとしては、夏休みにハルヒによって招集されたSOS団。

夏休みに後悔を残したくないハルヒに振り回され、2週間遊びまくるという話なのですが、

なんと8話連続で同じ話が放送されます。

同じ話が8話です。リアルタイムであれば2か月です。

実は、あることがきっかけで、SOS団は終わらない夏休みへと迷い込んでしまったのです。

言わゆる、ループものです。

しかし、視聴者に強制的にループを体感させる作品は、ハルヒの「エンドレスエイト」以外にはありません。

もちろん、ただ視聴者への嫌がらせのために、8話分繰り返したわけではありません。

実は、ループものではお決まりですが、ループに気付いている人物が一人だけいます。

ネタバレになるので特定は避けますが、その人物の苦悩を視聴者は追体験することができるのです。

Tさんは視聴しているときに、同じ話を繰り返してしまったと思って、何度も画面を見直したそうです。

まさに終わらない8話。

これは、普段からアニメを見る機会の多い少ないにかかわらず、簡単に受け入れることはできません。

どんな作品でも、同じ話が8話続くなんてありえないからです。

だからこそ、ハルヒの身の回りで起こっていることの異常性がひしひしと伝わってきます。

もちろん、このエンドレスエイトを飛ばしてみても、物語の流れには何ら影響はありません。

しかし、ハルヒの世界観にどっぷりとつかりたいという人は、挑戦してみてください!

エンドレスエイトは、放送当時はかなり物議をかもしました。

この挑戦は、どちらかというと失敗に入るかもしれません。

しかし、成功した挑戦も、多く存在します。

一つは、EDでキャラが歌って踊るというものです。

今でこそ見るようになった手法ですが、涼宮ハルヒの憂鬱によって生み出されました。

Tさんも、EDの踊りによって、キャラクターに親近感が生まれ、より作品に感情移入してしまったそうです。

このように、涼宮ハルヒの憂鬱が繰り返した様々な挑戦は、今見ても斬新だと唸る技法もあります。

こうした先人たちの活躍があって今の日本のアニメ文化があるのだと思うと、一度は見ておきたい作品です。

惰性で生きることを許さない

前述したように、ハルヒは常に楽しいことを探しています。

それは、周囲の人間のように、常に惰性で生きてつまらない人生を送りたくはないと考えているからです。

あんたさ、自分がこの地球でどれほどちっぽけな存在なのか、自覚したことある?

これは、エキセントリックな言動を繰り返す理由を聞いたキョンに対して、ハルヒが返した言葉です。そして、タイトルの「憂鬱」の由来です。

ハルヒ自身も、簡単に宇宙人が見つかるとは考えていません。

また、ハルヒ自身も自分が何でもないただの人間であることを自覚しています。

しかし、それを受け入れた瞬間に、本当にちっぽけな存在になってしまいます。

ハルヒはそれが恐ろしくてたまりません。

そして、そうならないように新しいこと、難しいこと、普通でないことに挑み続けるのです。

このハルヒの性格は、キョンとの対比になっています。

語り部のキョンは、事なかれ主義で平均的な生き方をしています。

世の中を冷え切った目で見ていたキョンですが、ハルヒと共にドタバタ過ごしているうちに、徐々に変化が生まれます。

日常はキョンが思っているほど、単純ではなく、常に驚きと感動に満ち溢れてていたのです。

Tさん曰く、「キョンは今までの自分」だったそうです。

毎日は退屈であると決めつけて何も行動をおこさなければ、失敗することはありません。

しかし、それは好奇心や感動からは最も遠い生き方です。

ハルヒは自分の好奇心や感動を1番大切で尊いものとしています。

たとえ自分が変人扱いされようとも、その信念を曲げたりはしません。

私たちも、ほんのちょっとでいいから挑戦しながら生きることができれば、日常は一気に鮮やかなものになります。

『果報は寝て待て。』昔の人は言いました。でも、もうそんな時代じゃないのです。地面を掘り起こしてでも、果報は探し出すものなのです! だから、探しに行きましょう!

「楽しいことないかなー」

そういって日常を嘆いているだけでは、感動は転がってきません。

もし転がってきても、おそらく気付くことすらないでしょう。

ハルヒほど傍若無人でなくてもいいので、

昨日よりもちょっと冒険してみることが、「憂鬱」を吹き飛ばす大きな成果を生み出すかもしれませんね。

 

とんでも設定

ここまで、涼宮ハルヒの憂鬱の魅力について、お話してきました。

しかし、ハルヒを視聴した人であれば今までの解説を読んで、激怒するかもしれません。

涼宮ハルヒの憂鬱という物語を覆う、”ある要素”について、ほとんど触れていないからです。

そして、それはハルヒ自身に関わることです。

物語の序盤で明らかになることなのですが、Tさんが相当衝撃を受けたということなので、あえて紹介しませんでした。

ぜひ、直接アニメを見て確認してみてください。

 

まとめ

Tさんは、このアニメを通して、日常を楽しくするのも、退屈にするのも自分次第である、ということに気が付きました。

それからは、自分の上司や部下に関わらず、周囲の人に積極的に話しかけ、情報収集をするようになったそうです。

年を取れば、新しいことに挑戦するのは億劫になりますが、世の中は私たちの知らないことだらけです。

少しでも知らないことに踏み出して、自分だけの刺激的な人生を送りましょう。

SF好きはその壮大すぎるテーマ、コメディ好きの人は学園ドタバタ劇場というように、いろいろな楽しみ方ができるのもこのアニメの魅力です。

また、涼宮ハルヒの憂鬱はアニメの歴史を変えたとまで言われるアニメです。

アニメ文化に興味のある人も、一見の価値ありです。

ぜひ視聴してみてください。

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