漫画紹介

競泳に真っ直ぐ!漫画「ハイ★スピード!」青春したい学生におすすめ!

学生時代の「青春」といえばやっぱりスポーツに本気で取り組むということは外せないのではないでしょうか?

僕の知り合いの子供のKさんは漫画「ハイ★スピード!」との出会いがきっかけで、高校生活を部活に励むことに決めたそうです。

今回紹介する漫画は、競泳の世界が舞台となっています。悩みながらも仲間たちと共に競泳に向き合っていく3人の姿を描いた青春ストーリーです。

もし今あなたが漠然とした気持ちで、どんな学園生活をおくろうかと迷っているのなら、

この3人のようにスポーツに打ち込む青春を送るのもいいのではないでしょうか!

「ハイ★スピード」ってどんな漫画?

作品名:ハイ★スピード!
作者:手代木史織
キャラクター原案:西屋太志
原作:おおじこうじ
出版社:KAエスマコミックス
コミック:上・下巻 完結
内容:小学6年生の男の子たちが、それぞれ葛藤を抱えながら水泳を通して絆を深め、大会での優勝を目指す青春ストーリーです。

京都アニメーション制作の大人気アニメ「Free!」シリーズの原案となった小説のコミカライズとなっています。「Free!」の前日譚を描き、主人公たちの小学生時代を描いた作品となっています。

あらすじ

七瀬遙は水とふれあい、水を感じながら泳ぐことが好きな小学6年生。
幼馴染の橘真琴、一つ年下の葉月渚と同じスイミングクラブに通っている。

卒業が近づく冬のある日、
遙たちの学校に別のスイミングクラブに通っていた松岡凛が転校してくる。

真琴や渚、そして凛と、水泳を通じて絆を強めていく遙。
そんな時、メドレーリレーに対し熱い思いを持つ凛が、チームを組んで
大会を目指そうと提案してきて―

出典元:ハイスピード

水と触れ合うことが大好きな七瀬遙、遙の幼馴染の橘真琴、将来オリンピック選手になることを夢に遙たちをメドレーリレーのメンバーに誘った張本人の松岡凛の3人が主人公です。

それぞれが自身の感情の変化やトラウマと葛藤しながらも、メドレーリレーを通して成長していく物語になっています。

登場人物

七瀬遙(ななせはるか)

本作品の主人公で小学6年生。

趣味は泳ぐこと、しかもフリー (所謂クロール)しか泳がないと決めています。

決して人見知りなわけではないですが、感情が顔に出ないこともあり、周囲からは何を考えてるのかわからないとよく言われています。

水に対して独特な感性を持っていて、競泳というよりも水と触れ合っていることが好きな男の子です。

女の子みたいな名前であることが不満で、幼馴染の真琴から「ハルちゃん」とちゃん付けで呼ばれることを嫌がっています。

泳ぐ時のフォームが綺麗で、真琴たちからは「イルカみたいに優雅に泳ぐ」と言われるほど。

橘真琴(たちばなまこと)

遙の幼馴染で親友。遙のことを「ハルちゃん」と呼ぶ、彼の良き理解者です。

無口な遙の気持ちを代弁したり世話を焼いたりすることもしばしば。

面倒見が良く優しい一方で、人一倍臆病な性格。泳げるものの、過去の水難事故をきっかけに水に対してトラウマを抱えています。

得意種目は背泳ぎで遙たちには「シャチのように荒々しい泳ぎ」と評されています。

松岡凛(まつおかりん)

遙と真琴たちをメドレーリレーに引き込んだ張本人。遙をライバル視していて、気合いを入れる時はゴーグルのゴムバンドを引っ張る癖があります。

明るく社交的な性格ですが、自身よりも水泳の才能がある遙に憧れながらも嫉妬している一面も。

最初は遙たちと違う小学校、スイミングスクールの出身ですが、卒業2か月前に同じ小学校に転校してきました。将来の夢はオリンピック選手で、得意種目はフリーとバタフライ。

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メドレーリレーって何?

競泳って聞くとどうしても個人競技のイメージが強いのではないでしょうか?

確かにメディアで取り上げられるのは個人競技の側面が強いですよね。

しかし競泳にはメドレーリレーという種目があります。今回の漫画もこのメドレーリレーが題材となっています。

水泳の基礎となる4泳法を4人の選手で泳ぎ、そのタイムを競います。

背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライ→フリー(一般的にはクロール)の順番で泳いでいくんです。現在の泳者が壁にタッチしてから次の泳者が飛び込まなければなりません。

陸上のリレーのようにフライングで助走をつけることは一切禁止です。

そのため次の泳者は、今泳いでいる人が壁をタッチする瞬間まで見届けることになります。

そうすると次に飛び込む人は泳ぎ終わった人とほんの一瞬目が合うことがあるんです。

泳いでいる時は一人でも、顔をあげると仲間が応援してくれている姿が見えます。

バトンタッチの時や、間近で応援してくれる仲間の存在が見えた時ってチームワークを実感できる瞬間ですし、頑張ろうって思えますよね?

メドレーリレーは、個人競技と違って、仲間と支えあう絆が大事になってくる種目なんです。

目標に向かって直向きに頑張ることの楽しさ

Kさんは中学生の時、特に何か目標があるわけでも憧れの人がいるわけでもなかったそうなんです。

ただただ漠然と学校に通って授業を受けて、終わったら塾でまた勉強して・・・

でもこの漫画ではそれぞれのキャラクターが、それぞれの目標に向かって楽しそうに頑張る姿が描かれています。

遙たちと同じスイミングクラブに通う葉月渚(はづきなぎさ)が特に印象的だとKさんは言っていました。

体格も小さく、一人だけ年下で最初は凛にリレーメンバーに誘ってもらえなかった渚。

それでも自分もメンバーに入りたいと直向きに努力する渚がすごく楽しそうなんです!

上級生相手にも素直にアドバイスを求めたり、得意な平泳ぎで凛に勝負を挑んだり。

最後には平泳ぎのタイムトライアルで学年で1位になったらリレーのメンバーに入れてほしいと凛に頼み込みます。

自分が得意で好きなものに対して、年齢関係なく勝負を挑んだり楽しんだりできるのは素敵ですよね!

毎日を漠然と過ごしていたKさんにとって、好きなことに真っ直ぐに向き合える渚を少し羨ましく感じたんだそうです。

仲間との絆

この漫画のメインテーマとなっているのは仲間との絆です。

メドレーリレーに執拗にこだわる凛と勝ち負け関係なくただただ水に触れていたい遙は喧嘩を繰り返します。

リレーメンバーに入る入らないの喧嘩から始まり、リレーだけに集中してほしい凛と個人種目にも出たいと言い張る遙と真琴など。

メドレーリレーを通して一つのチームになった遙たちはついに大会の決勝まで進みます。

最後のシーンで、凛がリレーにこだわる理由、遙たちとのリレーにこだわる理由が明かされるのです。

それは凛が憧れていた父親の背中を追いかけるため、そして自身の夢を叶えるために本当に心からチームで仲間と呼べる存在が欲しかったからだったんです!

そして自分が憧れる泳ぎができる遙や、自身の過去に正面から向き合える強さを持った真琴たちとなら心からの仲間になれると信じていたから。

凛が自分の本音を吐き出したことで、遙たちが大会での優勝という一つの目標に向かって団結するんです!

そのシーンは思わず泣いてしまうほど。

Kさんもこの場面で、スポーツを通じて得られる仲間との絆の素晴らしさを実感したそうです。

「ハイスピード」が原案となったアニメ

「Free!」というアニメは聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

京都アニメーション制作で2013年から2018年まで4期に渡って放送されていました。実はこの「Free!」というアニメはこの「ハイスピード」を原案として制作されたんです!

「ハイスピード」では小学生だった3人が高校生になった後のストーリーとなっています。

さらに個性が増した遙たち主人公が競泳を通して仲間との絆を再確認し、それぞれの夢や目標に向かって進んでいく姿も必見です。

まとめ

今回紹介した「ハイ★スピード」は、競泳を通じて得られる仲間との絆を描いた青春漫画です。

同じ競技に打ち込むことで意見の違いがきっかけで喧嘩することもあれば、団結することもありますよね。

でもそんな経験すらなかったKさんにとって、この漫画はすごく新鮮に見えたそうです。

そしてKさんも遙たちのような青春を送ってみたいと思ったのだそうです。

学生生活でまだ何か目標が決まっていないなら、この漫画を読んで青春を捧げられるものを探してみませんか?

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