日常

おとうさんと愛犬の死出の旅。思いっきり泣ける漫画「星守る犬」

淡々とする毎日の中で、思いっきり泣く、ということはあまりないですよね。

「なんだか泣ける漫画が読みたいな」と思う時、心に不安やストレスがあるのかもしれません。

思いっきり泣ける漫画を読んで、心の不安を洗い流しませんか?

今回紹介するのは、犬と1人の男性との切ない絆の物語を描いた漫画「星守る犬」

朽ち果てた車の中で発見された、身元がわからない男性と一頭の犬の遺体。

彼らがここに至ることになった背景を追いかける物語です。

それは、悲しくも愛にあふれた旅の果てだったのです。

胸が締め付けられるような物語に、涙が溢れてとまらないことでしょう。

「星守る犬」ってどんな漫画?

作品名:星守る犬
作者: 村上たかし
出版社:双葉社
掲載誌:漫画アクション
コミック:1巻(完結)
1部「星守る犬」/2部「日輪草(ひまわりそう)」
続編:「続・星守る犬」
1部「双子星」、2部「一等星」、3部「星守る犬/エピローグ」

「ダ・ヴィンチ」BOOK OF THE YEAR 2009
「泣けた本ランキング」第1位
「読者が選ぶプラチナ本」第1位

小説:「小説 星守る犬」
著者: 原田マハ
原作漫画を小説化したもの

映画:「星守る犬」(2011年6月公開)

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あらすじ

朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された。鑑定の結果は男性が死後1年。だが犬は死後わずか3ヶ月。この時間差が意味するものとは? それは哀しくも愉快な一人と一頭の、残されたわずかな“生”を生き抜く旅の終着点―。

出典元:双葉社

 

登場人物

ハッピー

仔犬の頃、小学生のみくちゃんに拾われて、「おとうさん」の家の飼い犬になる。

みくちゃんが、英語で幸せという意味の「ハッピー」と名付けてくれる。

おとうさん

家族とのコミュニケーションに不器用だけれど、優しい心を持ったお父さん。

みくちゃんが「ハッピー」を拾ってきてからは、散歩はお父さんの日課に。

家族とも上手くいかず、会社もリストラになり、

「ハッピーを野良犬にさせないために」と口で言いつつ、「故郷に行く旅」に出る。

 

悲しい幸せに、泣ける

人が流す涙には3種類あります。

目に酸素や栄養を届けるための基礎分泌の涙。

玉ねぎを切った時など、外部刺激を受けて出る涙。

そして、心が動かされたときに湧き出る、感情の涙。

感情の涙は、動物の中でも人間にしかなく、他人の心を察して思いやる、という特別な力といわれています。

辛い時に涙を流すとスッキリしたという経験は、感情の涙にストレスや不安を和らげる働きがあるからなのです。

泣ける漫画が読みたい時は、心に少し不安やストレスを感じているのかもしれません。

本作は、「死」というものをテーマにして、悲しさの中に見つけた小さな幸せを描いた作品です。

行旅死亡人(こうりょしぼうにん)として、朽ち果てた車の中で見つかった男性と犬。

行旅死亡人とは、身元が判明せず、引き取り手がない遺体・死亡人のことを指します。

男性は死後1年が経過していましたが、男性に寄り添うように死んでいた犬は死後3か月

なぜ男性と犬の死亡時期に差があるのか。

行旅死亡人となった男性と、その犬、彼らがそこに至るまでに、何があったのか。

男性と犬の切ない物語に、心が震わされ、涙がこぼれてしまうでしょう。

彼らの人生は、悲しいものだったのかもしれません。

けれど、その中で感じていたささやかな幸せがあったのではないか。

悲しさの中に見つけた、彼らの小さな幸せに気づいたとき、あなたの目から涙が溢れているでしょう。

思いっきり泣いて、あなたの心の不安も洗い流してみてはどうでしょうか?

 

「おとうさん」の死出の旅

本作は2部構成になっており、第1部は「星守る犬」です。

プロローグで語られる、行旅死亡人となった男性と犬のお話

なぜ「男性」は行旅死亡人となってしまったのか。

なぜ「犬」が一緒にいたのか。

悲しくも、切ない人生となってしまった裏側に泣けてしまいます。

この物語の「おとうさん」は家族とのコミュニケーションに、少し不器用な、どこにでもいるようなお父さん。

そして、捨てられていたところを拾われ「ハッピー」と名付けられた犬。

第1部での主人公は、犬のハッピーです。

ハッピーが拾われた時、その家族は普通の幸せな家庭でした。

しかし時の移ろいによって、家族の関係がゆっくりと変化していきます。

おとうさんは持病の悪化を理由に会社からリストラされ、妻からも離婚を切り出され、孤独を抱えることに。

家もお金もなくなってしまったおとうさんに残ったのは、古い車と、一匹の犬

そして、おとうさんは何かを覚悟するかのように「故郷へ行く」と言い、

古い車にハッピーを乗せて、旅に出ました。

第1部でのストーリーでは、ハッピーの目線で語られるため、おとうさんの心情、内面の葛藤が語られることはありません

そして、おとうさんがハッピーを連れて旅に出た時、おとうさんが何を覚悟したのか

何を思って旅に出たのかは、読者には分かりません。

それでも、ハッピーから見たおとうさんの様子から、その心情を想像すると、胸を締め付けられるような気持ちになるでしょう。

結果的におとうさんとハッピーの死出の旅となってしまった物語の背景には、人間の現実社会の辛さがありました。

生き方、死に方、感じ方、受け止め方、人生に対するさまざまな見つめ方をじんわりと伝えてくれる作品です。

 

おとうさんとハッピーの絆に涙

犬として健気におとうさんを慕うハッピーと、

人間の現実社会がおとうさんを拒否するかのような、おとうさんの孤独。

この2つが対比的に描かれることで、ハッピーがおとうさんの心の拠り所になっていく様子が、より切なく感じます。

悲しい人生となり、何もかも失ってしまったおとうさんが、唯一最後まで手放さなかったのがハッピーです。

もちろん、おとうさんはハッピーと一緒に死のうと思っていた訳ではありません。

ハッピーが旅の途中で病気になってしまった時、わずかな家財道具を売り払い、ハッピーの治療費に充てます。

さらに、おとうさんは息絶える間際、ハッピーのために車のドアを開けます。

それでも傍に寄り添い続けたハッピー

おとうさんの最期に残った幸せは、ハッピーという小さな幸せだったのかもしれません。

不運にも悲しい人生になってしまったおとうさんの、かけがえのない心の支えハッピーだったと気づいたとき、

読者の目から涙があふれ、切ない思いに胸を締め付けられるでしょう。

そして、第2部で描かれる「日輪草(ひまわりそう)」

とある町で発見される、行旅死亡人となった男性と、傍らで死んでいた犬。

ケースワーカーとして働く奥津京介が、彼らの身元とそれまでの足取りを調べることになります。

遺体の鑑定の結果、男性は死後1年、犬は死後3か月。

この時間差の意味を知ったとき、その絆の深さに涙がとまらないでしょう。

悲しい物語のなかで、深い愛のようなかけがえのない大切な想いを、読者に訴えかけます。

 

まとめ

犬と1人の男性との切ない絆に涙が溢れる漫画「星守る犬」

おとうさんは、生き方に少し不器用であったがために、人生が悪い方向へと転がっていきます。

しかし、いつも傍らにいたのは飼い犬のハッピー

人生が悪い方向へ向かっていっても、隣にハッピーがいてくれたから、

おとうさんは、小さな幸せを胸に、旅を全うできたのではないかと想像します。

胸を締め付けられるような物語に、心を震わせられ、涙が溢れてとまらないことでしょう。

この漫画「星守る犬」を読んで、思いっきり泣いて、心の不安を洗い流してみませんか?

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