漫画紹介

可愛いあの子は吸血鬼!ラブコメ漫画「実は私は」で秘密を共有する二人の恋愛に胸キュン&ハラハラドキドキ!

あなたの初恋はどんなものでしたか?

好きな人の何気ない言葉に一喜一憂したり、距離が近付いた時は天にも昇るような気持ちになれたり。

あの時は今思い出しても、胸の奥があたたかくなるようなキュンとした気持ちになれることもありますよね。

好きな人の気持ちが知りたくてハラハラしたり、目が合うだけでドキドキするのも、初めての恋ならではの感情です。

僕の友人であるMさんは、最近の恋にドキドキ感を感じなくなっていると悩んでいましたが、

「実は私は」という漫画を読んで、初恋の時の気持ちを取り戻したそうです。

吸血鬼との恋愛を描いたラブコメ漫画「実は私は」がどうしてキュンキュンする気持ちを呼び起こしてくれるのか?

二人の恋がどうなるのか、ハラハラドキドキ出来る場面も盛り沢山な漫画「実は私は」の魅力について、

Mさんに紹介してもらいましょう!

 

「実は私は」ってどんな漫画?

作品名:実は私は
作者:増田英二
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン
コミック:22巻(完結)
内容:

秘密の無い人なんているのだろうか?

隠し事が出来ない少年、朝陽が、好きな人である葉子のために秘密を守り通す!

迫り来る幼馴染、謎の宇宙人、悪魔まで!?

朝陽の周りには、驚くことに秘密保持者がいっぱいだった!!

朝陽は葉子の秘密を守り、ウソをつき通せるのか!?

2013年から連載開始、2017年に完結を迎えました。

連載中の2015年にアニメ化された人気作です。

「実は私は」を試し読み

あらすじ

可愛いアノ娘は吸血鬼!!片思いの白神さんの正体は吸血鬼!!彼女の秘密を守る決意をした隠しごとのできない朝陽のスリリングな恋の行方は!?楽しく、不器用、吸血鬼ラブコメ!!

出典元:ebookjapan

 

登場人物

主人公の黒峰朝陽と、その想い人である白神葉子、クラスメイトで委員長の藍澤渚について紹介していきます。

黒峰朝陽(くろみね あさひ)

本作の主人公。高校2年生。

ウソが全くつけず隠し事が出来ない正直者で、「穴の開いたザル」、通称「アナザル」と呼ばれています。

密かに想いを寄せていた白神葉子が、実は吸血鬼だったことを思いがけず知ってしまい、秘密を守るため奮闘します。

性格が優しく正直者なので信用はされており、仲の良い親友たちにいつも囲まれています。

白神葉子(しらがみ ようこ)

朝陽のクラスメイトで想い人。

普段敬語で最低限しか話さず、登下校している姿すら誰も見たことがありません。

クラスの誰ともつるまず、謎めいたクールビューティーと周りから思われていますが、

実は大阪弁で人と話すのが大好きな女の子。

吸血鬼の父親と人間の母親の間に生まれた吸血鬼のハーフで、コウモリのような羽と牙を隠して学校に通っています。

つい油断すると隠している羽が出てしまったり、いつの間にかコウモリが寄って来てしまうので正体を隠すのも大変なようです。

藍澤渚(あいざわ なぎさ)

朝陽のクラスメイトで委員長。

規律に厳しい生真面目な性格で、通称「アイアンレディ」。

実は地球に潜入調査中の宇宙人です。

ネジのような髪留めを付けていますが、髪留めではなく開閉式の出入り口。

体が充電式の作り物で、中から小さな本体が出てきます。

実は朝陽の元想い人で、朝陽に告白される前に自ら呼び出して振ってしまいました。

気が強く見えてかなりウブで、恋愛にはものすごく不器用な面もあります。

 

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あの子の秘密は吸血鬼

漫画「実は私は」は、秘密を周りに知られないよう奮闘する主人公の朝陽と、

秘密を持ちながらも高校生活を営むヒロインの葉子が織りなすハートフルラブコメディです。

2人が何故秘密を共有するようになったのか、Mさんに紹介してもらいましょう。

高校2年生の黒峰朝陽は、ウソがつけず隠し事が出来ない少年。

仲良しの親友たちとババ抜きをしても誤魔化せずに負け続け、

クラスメイトの秘密の話に混ぜてもらえないなど不遇な扱いを受けていました。

あまりに何でも筒抜けなので、「穴の開いたザル」から取って「アナザル」と呼ばれています。

しかしそんな朝陽にも、ずっと秘めている秘密の話がありました。

それは、同じクラスの白神葉子。

彼女に想いを寄せているのです。

葉子は美人ですが、いつも敬語で最低限しか喋りません。

周りとコミュニケーションを取ろうとせず、孤立しています。

学校が嫌いな訳ではないようで、誰よりも早く学校に来て、誰よりも遅く帰る。

何故そんなことをするのか、誰も知りません。

葉子へ好意を持っていることは親友たちにも内緒でしたが、

朝陽の努力もむなしく親友たちにはとっくにバレていました。

告白する気のない朝陽に対し、親友たちは「殺(ふ)られる前に殺(こく)れ!!」と励まします。

すごい言葉ですね。

さらに親友たちは、かつて朝陽がクラスの委員長、藍澤渚に好意を持っていた時、

渚の方から呼び出されてコテンパンに断られた悪夢を思い出させます。

あんな悲劇を繰り返してはいけないと、親友たちの言葉に覚悟を決めた朝陽は、教室へ向かいました。

慌てて書いたラブレターを持って朝陽が教室を開けると、葉子が一人で立っています。

「あーやっぱ誰もおらん教室で羽のばすのはたまらんね~」

葉子の背中にはコウモリのような大きな羽が。

口元には2本の牙も生えています。

まさか物理的に羽を伸ばしている女子高生がどこの世界にいるでしょうか。

葉子は涙目になって、ひどくうろたえ恥ずかしがっています。

その姿があまりに可愛くて、ときめいてしまう朝陽。

「実は私…吸血鬼やねん…」

葉子は関西弁で、話すとつい調子に乗って牙が見えてしまうので、必死に隠していたのです。

誰も知らない葉子の素を見て、朝陽は得した気分になりますが、

葉子は吸血鬼であるとバレてしまった以上、学校を辞めなければならないと衝撃の言葉を口にします。

葉子の父は純血の吸血鬼で、人間の学校へ通いたがる葉子に対し、

「もし吸血鬼だとバレたら実家に連れ戻す」という条件を出していました。

バレた時はきっと怖がられて、辛い思いをすると覚悟はしていたけど。

朝陽がすんなり受け入れてくれたから、悔いなく学校を辞められると笑顔で語る葉子。

でも朝陽には、葉子が実はすごく明るくて、人と話すのが大好きなように見えます。

葉子は無理をしている。

隠し事の出来ない朝陽は、何が何でも絶対に隠し通すと葉子に約束します。

葉子は朝陽を信じて、二人で秘密を守り通すことに決めました。

大好きな人の秘密を知るということは、誰も知らないその人の一面を知れるということです。

それだけでもドキドキですが、さらに秘密を共有するというシチュエーションは、何だかキュンキュンしてしまいます!

 

秘密の共有は、ハラハラドキドキ

朝陽と葉子は、その日から毎日のように行動を共にするようになりました。

葉子が教えてくれる吸血鬼の常識は、朝陽にとって初めての連続です。

太陽光に当たると灰になるのではなく、すごい勢いで日焼けする。

十字架を見ると死ぬのではなく、ちょっとイラッとする。

にんにくは、目がシパシパする。

血を吸うというのは腹ごしらえではなく、その相手に愛を誓うキスのようなもの。

だからむやみに人を襲ったりしないし、そんなイメージは吸血鬼に対してむしろ失礼なものなのだそうです。

話す度にころころと表情を変える葉子に、朝陽はさらに惹かれていました。

葉子も朝陽に心を開き、色々な話をするようになっていきます。

好きな人の知らないところを知っていくと、何だか特別な存在になれたようで嬉しくなっちゃいますね!

その中で語られた、葉子が人間の学校に行きたがった理由。

それは葉子の両親の母校だからでした。

吸血鬼の父親と、人間の母親。

二人はこの高校で出会い、恋に落ちた。

母親に聞いたロマンスに憧れ、葉子はこの高校を選んだのだと。

うーん、いいですね。

また、葉子は両親がデートしていた遊園地を訪れたり、両親のような恋に憧れていることが見てうかがえますが、

その時は朝陽が隣にいます。

朝陽とくっつけば上手くいくのですが、そこが葉子の鈍いところ。

朝陽が渚のことを好きだという噂を聞き(相当前の話ですが)、渚と朝陽をくっつけようとします。

もちろん上手くいきませんが、お互いの気持ちを知る読者の方はヤキモキしてしまいます!

朝陽は葉子しか見ていませんし、葉子も朝陽に惹かれていますからね。

最初の時点で告白を逃した朝陽は、葉子と仲良くなれたことでひとまず今の状態を楽しむようにしていますが、

朝陽の気持ちに全く気付いていない葉子から、

「黒峰くんとは何も無い」

「黒峰くんとはただの友達」

と葉子に言われて密かに傷ついています。

好きなのに気付けない。

好かれているのに分からない。

今は分からなくても、お互いがお互いを大切な存在だと気付く過程も、恋愛の醍醐味ですね!

 

少しずつ変わっていく葉子

葉子は朝陽に秘密がバレる前まで、ずっと一人でした。

葉子も実は隠し事が出来ないタイプで、自身の意思にそぐわない方法でしか秘密を守ることが出来なかったのです。

本当はみんなと話がしたいのに出来ない。

一緒にお昼を食べたいけど出来ない。

一緒に登下校したいけど、それすらも出来ない。

楽しいと思えなかった学校生活が、朝陽との日々で変わっていきます。

一緒に遊園地へ行ったり、夜のプールで泳ぎの練習をしたり。

葉子は朝陽と友人になるまで、秘密を守ることに必死でしたが、

たくさんの友人が出来たことでもっと大切なものがあると知っていきます。

バレたくない秘密があって、それを守るために必死になりすぎてしまうと、

受け入れてくれる人のことも遠ざけてしまうかもしれません。

葉子にとっては朝陽という唯一秘密を知る友人がいてくれることで、

今までのように必死に隠し通すこと無く、安心して周りとコミュニケーションが取れるようになっていきます。

そして、朝陽との関係も、少しずつ進んでいくのです。

かつて葉子の両親が、吸血鬼と人間という禁断の恋に落ちた時のように。

二人の恋は上手くいくのか?秘密をバレずに隠し通せるのか?

さらに増えていく秘密保持者たちのことも、朝陽は守れるのか?

正直すぎるアナザル朝陽の奮闘ぶりが楽しめる漫画です。

 

まとめ

ラブコメディの漫画では、秘密を共有する男女が恋に落ちるパターンは非常に多いですよね。

朝陽と葉子も、秘密を共有し、葉子はそんな朝陽に惹かれていきます。

読者は全員気付いていますが、葉子自身は全く気付かず、

朝陽を渚とくっつけようとしたり、朝陽が他の女性に言い寄られているのを見てイライラしたり。

「もう気付きなさいよ!」と思わず突っ込みたくなってしまうシーンがたくさんあります。

全体的にコメディモードで楽しく読めますし、これから二人はどうなるの?とハラハラドキドキしながら読める漫画です。

素直に照れる二人が初々しくて、ついキュンキュンしてしまいます。

漫画「実は私は」の主人公とヒロインのもどかしい恋模様は、

かつて初めての恋に胸を躍らせていた頃に戻ったような、

懐かしい感覚にさせてくれるかもしれませんね!

「実は私は」を試し読み

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