
先日、Youtubeで映画化決定が発表された、「呪術廻戦」。
その発表動画は、公開してすぐにYoutubeの急上昇ランキング1位。
そしてTwitterのトレンド入り。
気になる映画の内容は、2018年12月4日に単行本が発売された「呪術廻戦0巻 東京都立呪術高等専門学校」です。
「呪術廻戦」の連載が始まる前に、ジャンプGIGAで、短編的にやっていた作品なので、1巻ではなく0巻になっています。
公開予定日は2021年冬とのことです。
映画が待ちきれないあなたは、先に予習しちゃいましょう!
この記事では、個人的に本編と0巻との関係をまとめてみました!
「呪術廻戦」ってどんな漫画?
作品名:呪術廻戦
作者:芥見下々
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:15巻(連載中)
内容:2018年14号から連載中。
人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を、呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画です。
また、2020年10月3日より毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』枠にて放送中。
第3話からは、原作者のネームによるミニアニメ「アニメじゅじゅさんぽ」がエンディング後に放送される。
テレビ放送に当たり、劇中に登場した仙台銘菓・喜久福とのコラボレーションが行われた。
あらすじ
2016年11月、乙骨憂太には、婚約者の少女である特級過呪怨霊・祈本里香が取り憑いていた。同級生から執拗な嫌がらせを受けていた乙骨は、里香が彼らに重症を負わせたことで呪術師に拘束され、死刑を宣告される。しかし強大すぎた里香の力に術師側は尻込み、かつ呪術高専の教師・五条悟の勧めもあったことから、乙骨は2017年に東京都立呪術高等専門学校に転校する。
他者との関わりを畏れ、呪術師になることにも生きることにも消極的だった乙骨だが、個性豊かな同級生と関わる内に生きるための自信を持ち、里香を自分から解呪するために呪術師を目指すようになる。
乙骨の入学から1年弱が経った頃、かつて一般人を大量虐殺して呪術界を追放された特級呪詛師・夏油傑が突如現れる。非術師を殲滅し、呪術師だけの世界を目指す夏油は、乙骨達の前で2017年12月24日に、新宿・京都で、大勢の呪霊たちによる虐殺「百鬼夜行」を実行すると宣言する。そして百鬼夜行当日、夏油は里香を手に入れるため、高専を襲撃する。安全のため高専に残っていた乙骨は激戦の末に夏油を倒し、同時に里香の解呪に成功し、物語は幕を閉じる。
出典元:呪術廻戦 あらすじ
登場人物
0巻は、番外編ということで、登場人物が本編とはまた少し違います。
乙骨憂太(おっこつゆうた)
今回の作品の主人公。
有名呪術師、菅原道真の子孫であり、高専の教員で特級呪術師の五条悟(ごじょうさとる)とは、遠縁になります。
乙骨は、本編での出番がほとんどないため、0巻でしか知ることができません。
日本にいるたった4人の特級呪術師の1人。
五条からは、「いずれ、自分と並ぶ」と評価されています。
また、特級過呪怨霊(とっきゅうかじゅおんりょう)折本里香(おりもとりか)に呪われているため、「無条件で術式のコピー」と「底無しの呪力」の2つを手に入れました。
相手の術式をコピーして戦ったり、呪力を使っても呪力が切れないので、特級呪術師なのが、納得できます。
折本里香(おりもとりか)
この作品では、ヒロイン的な立ち位置。
小学生の時に、乙骨に結婚指輪をプレゼントして、将来の結婚を約束します。
事故で亡くなった後、大好きだった乙骨に取り憑きます。
乙骨を守るため、乙骨に危害を与えようとした者には、容赦無く攻撃してました。
一応、乙骨の声は認識しているみたいで、同級生の真希に憎悪をむけた際に、乙骨に怒られてしまいます。
その時に、「ごめんなさい」「嫌いにならないで」と言っていました。
呪いとしての実力は圧倒的で、「呪いの女王」と呼ばれています。
暴走したら、町が1つ消えかねないほどの戦闘能力だとか。
夏油傑(げとうすぐる)
この0巻のラスボスです。
非呪術師のことが嫌いで、100人を超える一般人を殺していました。
非呪術師とは、呪術師以外の人間です。
その1件で、呪術高専を追放されます。
最悪の呪詛師(じゅそし)という風に呼ばれたりもしていました。
呪詛師とは、非呪術師を呪い、殺害するために呪力を使う呪術師のことです。
実は五条の同級生で、夏油も特級呪術師の1人です。
術式は、呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)。
降伏した、呪霊を取り込み、それを味方にして戦う能力です。
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本編との関係性は?
この0巻なのですが、本編との関わりは非常に深いです。
特に、アニメで2期をやる場合、「渋谷事変編」に入るのですが、0巻の内容が、非常に重要になってきます。
本編を楽しむためにも、0巻でおさえておきたい、3つのポイントがあります。
- 乙骨憂太を取り巻く環境
- 夏油傑と五条悟の過去
- 夏油ファミリーの存在
もし、0巻を読んでいないと、9巻以降を読んだ際に、「この設定は何?」と困惑してしまうでしょう。
そのため、9巻を読む前に、0巻を読むことをお勧めします。
恐らく、この映画化もアニメ2期へ繋ぐためのものでしょう。
乙骨と里香の関係
乙骨は、術式なしの呪術師なのか。
答えは、ノーです。
乙骨の術式は、「最愛の人の魂を抑留する縛り」。
死んだ里香が、乙骨に対して呪いをかけたのではなく、乙骨が里香に対して呪いをかけていました。
呪霊になっても、里香を心の底から愛し、離れたくないと強く願っていたのでしょう。
乙骨の人並外れた呪力、結婚するはずだった、幼なじみの死という縛りが、里香という特級過呪怨霊の正体でした。
夏油に里香との関係を聞かれた時も、「純愛だよ」と即答していました。
そして、夏油との戦いの後、里香の解呪に成功し、里香は成仏します。
そこで、1つ疑問がありますよね。
里香がいない乙骨の戦闘能力は?
実は、まだ戦闘シーンが明らかになっていない上に、公式からの発表がないので、わからないんですよね。
京都校との姉妹校交流会では、乙骨は「海外に行っている」と伏黒(ふしぐろ)が言っていました。
おそらく、海外で修行を積んでいるんでしょう。
また、里香が解呪されても、特級呪術師のままと言うことは、呪術界からの評価は非常に高いことが伺えます。
乙骨の戦闘シーン、本編でも早くみたいですね!!
百鬼夜行(ひゃっきやこう)とは?
呪詛師、夏油傑が2017年12月24日の日没直後に、新宿・京都で起こした大事件。
テロの目的は、非呪術師の皆殺しで、新宿と京都それぞれに1,000体の呪霊を放ちます。
しかし、夏油の真の目的は別で、「乙骨の持つ、特級過呪怨霊の里香を従えること」でした。
そのため、新宿と京都を囮にして、夏油は呪術高専に待機していた、乙骨に接触。
高専に夏油が帳(とばり)を下ろし、乙骨を追い詰めます。
帳とは、結界術の一種で、外から見えなくしたり、外からの侵入を防ぐものです。
非呪術師に対しての場合、視覚効果は、見えなくするより、認識できなくすること。
つまり、非呪術師に対しては、何事も無かったように錯覚させることができます。
そして、この百鬼夜行が今回の作品の大目玉。
呪術師VS呪詛師、呪霊の総力戦です。
呪術師側としては、特級呪術師だったにも関わらず、呪詛師になった夏油を祓う(はらう)ことが目的になります。
この戦闘では、本編のキャラクターだと、登場人物紹介のキャラクターを含め、狗巻(いぬまき)、パンダ、真希の乙骨の同級生たちに加え、最強の呪術師五条。
敵側では、夏油の他に、ミゲルが出てきます。
ミゲルは、夏油ファミリーの1人で、現在本編では2人しかいない、海外呪術師の1人です。
まとめ
「呪術廻戦」の映画を見る上で、知っておきたいポイントを紹介させていただきました。
ここまで、本編と根強く関わっているとなると、読まずにはいられませんね!!
話の内容的にも、9巻の前に読むのがいいので、8.5巻みたいな立ち位置ですね。
また、狗巻の容姿なのですが、実は本編主人公の虎杖(いたどり)そっくりなんです。
よく見ると乙骨も、虎杖の同級生で、1巻からずっと登場している、伏黒(ふしぐろ)にどことなく似ているんですよね。
本編を描く際に、見た目を主軸のキャラクターに移したのかもしれませんね。
そのため、本編の狗巻は、0巻とは見た目が異なっています。
こういうところも、注目してみると面白いかもしれませんね。
映画ではおそらく、本編と同じ見た目で登場すると思います。
また、本編だけ見ていて、夏油がどんなキャラクターか、いまいちピンとこなかったかもしれません。
0巻では、夏油がラスボスなので、夏油についても詳しくわかると思います。
そして、百鬼夜行はどうなかったのか?
0巻を読んでおくと、ストーリーへの理解が深まり、より呪術廻戦を楽しめると思いますよ。
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