漫画紹介

泣いて優しい気持ちになりませんか。感動する漫画「ドラえもん」

あなたが最近「泣いた」のは、いつですか?

社会人である僕の知り合いXさんは、社会の荒波に揉まれて我慢強くなり、あまり「泣く」ことがなくなったと言います。

泣く」ことをしなくなったXさんは、「感動」することもなくなったと言っていました。

そこで!!

少年時代に好きだった「ドラえもん」を、また新たに読み返したそうです。

すると、少年時代にそこまで感じていなかった「感動」を久しぶりに感じたようで、終いには「涙」も自然に流れていたとか。

Xさんは、次のように言っていました。

「久しぶりに感動したり泣いたりして、心の中がスッキリして優しい気持ちになった。」と。

現在、「泣く」ことは一種のリフレッシュ方法として紹介されています。

感動する映画やドラマなどを見て、たくさん泣いてストレス発散する人もいるみたいですね。

とてもスッキリして優しい気持ちになったXさん。

そんなXさんに「ドラえもんで感動した作品」を紹介してもらおうと思います。

 

「ドラえもん」ってどんな漫画?

言わずと知れたドラえもんですが、少しばかり作品紹介(あらすじも含む)をしたいと思います。

作品名:「ドラえもん
作者:藤子・F・不二雄
出版社:小学館
掲載誌:よいこ、小学一年生~六年生などで話が分かれて掲載されていました。
コミック:46巻(未完結) (0巻~45巻)
内容:22世紀の子守り用猫型ロボット「ドラえもん」が主人公の作品。22世紀のひみつ道具を使い、20世紀にいる野比のび太の未来をよりよい未来にするためにやってくる。のび太とその周りの人たちの日常を描いた「SF(少し不思議)」な作品である。

「ドラえもん」を試し読み

登場人物

言わずと知れた「ドラえもん」。

主要キャラクターのみ紹介しますが、少しだけ詳しい情報も載せておきます。

ドラえもん(どらえもん)

本編の主人公。

22世紀の子守り用の猫型ロボットで、色んなひみつ道具でのび太(たち)を助ける。

たまにおっちょこちょいな部分があり、ねずみが大の苦手。

どら焼きが何よりも大好き。

22世紀にはドラえもんと一緒の猫型ロボットであるノラミャーコというガールフレンドがいる。

そして、20世紀にはミイちゃんという猫のガールフレンドがいる。

野比 のび太(のび のびた)

本編のもう一人の主人公。

のび太はドジでノロマ、そして勉強と運動が大苦手。

昼寝が大好きで0.93秒で寝れる。

あやとりや射的が得意で、大長編などで特技として披露する場面があり、たまにかっこいい姿も見られる。

 

その他にもたくさんのキャラクターたちが出てきます。

今回の感動する話では、どのようなキャラクターが出てくるのでしょうか。

楽しみですね。

 

おばあちゃんの優しさに感動。

おばあちゃんの思い出」というお話を知っているでしょうか。

この作品は「感動作品」であり、数多くの作品の中でも「名作」と呼ばれています。

のび太のおばあちゃんは、原作の漫画ではすでに(のび太が小学校入学前)亡くなっているので登場することはありません。

このお話は、のび太とおばあちゃんとの思い出話となっています。

漫画では4巻に収録されており、現在上映中の「STAND BY ME ドラえもん2」でもこちらのお話が入った作品が上映されています。

「おばあちゃんの思い出」あらすじ

小さい頃に、のび太が大切にしていた「くまちゃん」。

ママが物置の掃除をしていると、つぎはぎだらけで物置から出てきました。

懐かしがったのび太は、

タイムマシンで過去に行っておばあちゃんに一目会いたい。」

とドラえもんに頼むのですが、当然ドラえもんは反対。

「過去に行って、いきなり大きくなったのび太くんがいたらびっくりしてしまうよ。やめておいた方がいい。」と。

でも、のび太は「一目会うだけ・・・離れて見るだけだから。」と引き下がりません。

その約束をしたドラえもんとのび太は、おばちゃんの生きていた過去にタイムマシンで向かいました・・・。

おばあちゃんっ子ののび太

のび太は、かなりのおばあちゃん子です。

おばあちゃんに対しては、かなりの「わがまま」であり「素直」。そして、「甘えん坊」。

最大限に受け止めてくれるおばあちゃん。

ひとつの例として、秋口に「花火がしたい」とわがままを言って、おばあちゃんを困らせる。

おばあちゃんは幼いのび太の為に、町中のお店を探し回るのです。

一日中探し回っても、当然夏に売られている「花火」はあるはずもなく・・・。

ごめんね、のびちゃん・・・花火は今は売っていないんだって。

優しい口調でのび太を説得しますが・・・。

どうしてないの!おばあちゃんなんて嫌いだ!あっちいけ!」と冷たく言ってしまうのび太。

何度もわがまま言っておばあちゃんを困らす様子が、漫画の中でも描かれています。

それでも、おばあちゃんはのび太の為に色んな願いを叶えてあげるのです。

のび太への愛情は無限

おばあちゃんは、孫ののび太に「無償の愛」を与えます。

どんなにつらく当たられても、嫌いだ、あっちいっちゃえ!と言われても

のび太のことを愛してやまない、おばあちゃん。

親の無償の愛とは聞きますが、孫に対してここまで想えること・・のび太のおばあちゃんは本当にのび太のことを大切に想っていたのでしょうね。

いつものび太が大切に持っていたくまのぬいぐるみも、ほつれ始めると着物の切れ端などを使って修繕してくれます。

常に優しいおばあちゃん。

のび太を大切に大切に想っていたのですね。

のび太にとって、とても大切な家族の一人なのです。

 

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のび太の結婚前夜

漫画には、25巻に登場するこちらのお話。

アニメにもなったり、映画化されたりもしています。

のび太は、未来では「しずかちゃん」と結婚するのは有名な話です。

しかし、のび太としずかちゃんが結婚式を明日に控えている時に、実は色んなことが起こっていました。

のび太としずかちゃんは、無事に結婚式ができるのでしょうか。

のび太の結婚前夜 あらすじ

ある日、のび太は、空き地で仲良く「白雪姫」の劇の練習をしているしずかちゃんと出木杉を目撃します。

そして、のび太は大きな不安に駆られてしまいます。

「本当に、自分としずかちゃんが結婚できるのか」と。

そこで、ドラえもんと共にタイムマシンで未来の世界へ行き、結婚時当日に着くはずが、なぜか前日に着いてしまいました。

せっかくだからと、未来の自分の結婚前日の様子を見に行くことに。

大人のジャイアン、スネ夫、出木杉、のび太は独身最後のパーティーをしていましたが、しずかちゃんの様子を見に行った時。

のび太達が目にしたのは、しずかちゃんが結婚を取りやめようとする姿だったのです。

親の「無限の愛」と「優しさ」に感動

タイムマシンで向かった未来で、のび太達は結婚前夜に着いてしまったのですが、なぜかしずかちゃんは結婚に対して「不安」になっているようでした。

目にしたのび太は愕然としてしまいます。

とてもショックでしょうね、大好きなしずかちゃんが「不安」になっていて、何よりも結婚を取りやめようとしているのですから。

しずかちゃんの不安とは、一体なんなのか。

そこで、ドラえもんは道具を使い本音を聞き出します。

私、およめにいくのやめるっ!」としずかちゃんが一目散に向かったのは、お父さんのところでした。

私がおよめに行ったらパパさびしくなるでしょ。
「そりゃあ、もちろん。でもね・・・」

しずかちゃんのお父さんは、昔の娘との思い出を優しく語り始めます。

「すこしさびしいぐらいでも大丈夫だよ、思い出があたためてくれるさ。そんなこと気にかけなくていいんだよ。」

そして、結婚相手ののび太について、自分の想いを伝えるのです。

のび太くんを選んだ、きみの判断は正しかったと思うよ。

あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。

それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。

かれならまちがえなくきみを幸せにしてくれるとぼくは信じているよ。

それを聞いたのび太とドラえもんは号泣(笑)。

しずかちゃんのお父さんの優しさと愛が強く感じられますね。

 

台風の「フー子」

漫画では6巻に登場。

一話限りのキャラクターだったのですが、後々、映画「のび太のふしぎ風使い」にてメインキャラクターとして再び登場します。

本来、フー子は実験用の小型台風なんですね。

台風の「フー子」あらすじ

しずかちゃんがペットの小鳥を可愛がっているのを見たのび太。

ドラえもんに「僕も何でもいいから卵から孵化させて育てたい」といつものようにドラえもんに頼んだところ、「何が産まれても大事に育てること」を条件に、ドラえもんは仕方なくひとつの卵を渡すが・・・。

のび太はその卵を布団の中で温め始めます。

そして生まれたのが、台風の子ども「フー子」なんです!

意志のある「台風」誕生。

フー子との生活。

のび太はドラえもんとの約束を守り、「フー子」のことを大事に大事に育てます。

子どもといっても、台風の子。

好物は温かい空気で、のび太はろうそくの火を使いフー子に与えています。

ペットと言えども大きくになるにつれて家の中を荒らし始め、ドラえもんも家族も手に負えなくなり、しまいには怒られる始末。

それでも、どうにかして大切に「フー子」を育てるのび太ですが・・・ある事件が起こるのです。

野比家を守るために!

日本に、大型の台風が接近するというニュースが。

「このままでは大々的な被害が出ます」と不安を煽(あお)りはじめます。

押し入れに隠れていた「フー子」は、野比家のことを守りたい一心で「大型台風」がいるところへ飛び出していきます。

太平洋の上でぶつかり合い、台風と「フー子」はお互いにパワーを削り合い、大型台風とともに、とうとうフー子も一緒に消滅してしまいました・・・。

「フー子」のおかげで、大きな被害を受けずに済んだ野比家。

のび太は消えてしまった「フー子」のことを想い、とても悲しみました。

もしかすると「フー子」は、育ててもらった恩をのび太に返したのかもしれませんね。

のび太の優しさとフー子の想いが伝わる、感動のお話です。

 

「ドラえもん」まとめ

ドラえもん」の感動する話を3つ紹介させていただきました。

感動する話は、この他にもたくさんあります。

どれも感動する上に、優しい気持ちにもさせてくれるそんな「ドラえもん」のお話。

紹介した3つの話はどれも有名なお話なので、どこかで聞いたり、見たりしたことがあるかもしれません。

ひとつひとつの作品が丁寧に作られている「ドラえもん」。

きっと作者である藤子・F・不二雄先生の「優しさ」が滲み出ているからかもしれませんね。

ぜひ、感動して、優しい気持ちになってみてはいかがでしょうか。

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