アニメ紹介

脱力系青春アニメ!?5人の男子高校生が送る青春と恋!「君と僕。」

あなたは、「青春」、「恋」していますか?

僕の上司の息子さんであるY君は、高校2年生です。

家にいる時にスマホが鳴ると、急に自分の部屋に戻っていき、誰かと通話。休日にちょっとオシャレな服を着て出かけたり、登校前はやたらと髪形を気にしたりするそうです。

これは「恋」していますよね!

Y君のように青春真っただ中な男子高校生は、「恋」に憧れを抱いているのではないでしょうか。恋って、相手のバリエーションが様々ですよね。

突然の出会いから幼なじみ、年上など。

また、Y君は中学の時と比べて、友達と出かける回数がとても増えたそうです。時々、友達の話を楽しそうにしてくれるのだとか。

友達関係も良好で、青春を謳歌していますね。

このY君の話を聞いて、思い浮かんだアニメがあります。

それは「君と僕。」です。

5人の男子高校生の甘酸っぱい恋や、ほのぼのとした仲の良い姿で描かれる青春を観ることができるアニメです!

男性主観の恋愛ものは結構あると思いますが、中心となる人物が5人の男子高校生、という作品は、珍しいのではないでしょうか。

それぞれの性格や考え方から生まれる、5人の絡みがほのぼのとして、しかも、クスっと笑える部分もあるのです。

また、好きになる相手も、もちろん違って、それぞれの甘酸っぱい恋に触れることができます。

魅力的な5人の、青春・恋模様、覗いてみませんか?

 

「君と僕。」ってどんなアニメ?

作品名:君と僕。(掲載 月刊『Gファンタジー』スクウェア・エニックス刊/既刊15巻)

キャスト:
浅羽悠太:内山昂輝/浅羽祐希:木村良平/塚原要:小野友樹/松岡春:豊永利行/橘千鶴:入野自由/佐藤茉咲:佐藤美由希/東晃一:鳥海浩輔/あきら:梶裕貴

スタッフ:
原作:堀田きいち/監督:神戸守/シリーズ構成:吉田玲子/キャラクターデザイン:音地正行/プロップデザイン:島村秀一/美術監督:甲斐政俊/美術設定:青木智由紀、イノセユキエ/色彩設計:木村美保/撮影監督:高橋宏司(1期)、沖田純美(2期)/編集:瀬山武司/音楽:中山真斗(Elements Garden)/音響監督:清水勝則/アニメーション制作:J.C.STAFF

制作年:1期:2011年、2期:2012年©堀田きいち/スクウェアエニックス・「君と僕。」製作委員会

簡単な概要:5人の男子高校生が繰り広げる、脱力系青春グラフィティ。

視聴できる動画配信サービス:

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※本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

あらすじ

幼稚園からの幼なじみ、双子の兄弟、悠太&祐希に要、春。

転校生の千鶴を加え、にぎやか5人組になった彼らのスクールライフ。

巡る季節のなか、笑って、驚いて、恋をして、新たな出会いもきっと待っているはず。

出典元:アニメ動画見放題 dアニメストア

 

登場人物

「君と僕。」では個性豊かで、魅力的なキャラクターが多くいるのですが、今回は中心となる男子高校生5人に絞って紹介します。

浅羽 悠太(あさば ゆうた)

双子の兄で前髪がセンター分け。双子だけあり、弟の祐希とそっくりの整った顔をしているため、兄弟共に女子からモテます。

無表情で表情を崩す事はあまりありません。

双子であるにも関わらず、自分が兄であることを強く認識していて、面倒見がよく、5人の中で一番精神的に大人だといえるでしょう。

趣味といえるものは特になく、人にくっついているだけの自分に、ややコンプレックスを抱いています。

茶道部に所属。千鶴に「ゆうたん」と呼ばれています。

浅羽 祐希(あさば ゆうき)

双子の弟で、前髪を下ろしています。兄と同じく女子に人気がありますが、女性特有の化粧や香水の匂いに酔ってしまう体質です。

兄・悠太と同じテンションで、感性も似ています。しかし、オタク趣味や人に面倒をかける辺りなど、性格は異なっています。

勉強も運動も「めんどくさい」と言って自分からは行動しませんが、運動に関しては、本気を出すと周りを驚かす、驚異的な身体能力を持っています。

漫画とアニメが大好きで、愛読書は「アニメージャ」。ゲームが得意です。

漫画研究部に所属。千鶴から「ゆっきー」と呼ばれています。

塚原 要(つかはら かなめ)

黒髪で、眼鏡をかけたツッコミ担当。家はお金持ちで、学年トップの秀才、かつクラスの委員長や生徒会役員もこなします。

何でも自分でやろうとして抱え込む節がある人物です。本当は不器用ですが、周りに頼られれば、自分の力以上のことをしようとします。

祐希と悠太が喧嘩した時に、怒りながらも仲直りするようにうながすなど、優しい面ももっています。

生徒会所属。千鶴に「要っち」と呼ばれていますが、千鶴の事を「子ザル」と呼ぶことも。

松岡 春(まつおか しゅん)

ピンクの天然パーマで、外見や趣味が女の子らしいです。そのため、女性の登場人物が少ない中での「女子キャラ」的存在。

お菓子作りやかわいいものが好きで、運動と英語が苦手です。特に持久力はゼロ。

誰にでも丁寧語を使います。女の子から寄せられる思いに気づかず呆れられるほど鈍感です。

茶道部所属。千鶴には「春ちゃん」と呼ばれています。

橘 千鶴(たちばな ちづる)

2年の春に転校してきて、祐希・要と同じクラスになりました。

ドイツ人と日本人のハーフで、麦わら帽子の様な金色の髪をしています。右の頬には泣きボクロが。背が小さいのがコンプレックスです。

先生には怒られますが、常にパーカーを着用しています。また、左耳にイヤーカフも。テストは赤点ばかり。

でも、いつも明るく元気なムードメーカー的存在です。

幼いころ祐希と数日遊んだことがあったことから、祐希たちに何かと関わるようになりました。

要に「子ザル」と呼ばれています。

 

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脱力系でほのぼのな青春

5人の高校生活は「部活こそ青春だ!」のような熱血系な展開はありません。

あくまでもゆるく、ほのぼのとした生活を送っています。

ここでは、二つの脱力系ほのぼのエピソードを紹介します。

祐希の部活動探し

これは、千鶴が転入してくる前のお話です。

浅羽兄弟の弟である祐希は、何事にも無気力で無関心です。クラスの誰かに話しかけられても、無言でスルーしてしまうほど。

同じクラスになって、そんな祐希の様子を見た要は、祐希に「部活に入る」ことを提案します。

祐希に足りないものを補うためには、部活が手っ取り早いという考えでした。

確かに、部活に入れば他者との関りもできますし、目標に向かって努力する気持ちなんかも、生まれてきそうですよね。

これは優等生の要らしい提案です!

放課後、いざ部活見学へと向かいました。もちろん、祐希は乗り気ではありません。

まずはバスケ部。

祐希はゲームに混ぜてもらったものの、走ろうともせず、パスは避ける、の無気力全開。

そんな様子を見た要と春に「バスケが下手なのでは」「できないなら逆にバスケ部に入部すれば」と言われます。

すると、なぜか急に祐希の動きが変わります。バスケ部でさえ、ついていけないほどのスピードで走り、鮮やかにシュートを決めてしまいました!

祐希は普段の生活からは想像もできないほど、運動神経がよかったのです。「バスケはできるから、部活には入らなくていいよね」ということを、動きで訴えかけたのです!

バスケ部は諦めて、他の部も体験に。

しかし、柔道部では、掴みかかってきた相手の胸ぐらを、掴み返して怯えさせ。

水泳部では、「老後のためにはいいかもしれない」と青春を謳歌する気配は微塵もなく。

陸上部はただ、「疲れる」と。

弓道部では、矢を人に向けてしまう始末。

運動部を一旦諦め、文化部も見てみることに。

悠太と春の所属する茶道部も体験しましたが、決まる気配はありません。

諦めを感じた周りをよそに、祐希は漫画を読んでいます。要が怒って漫画を取り上げると、祐希はこう言いました。

「ちょっとやめてください。漫画とアニメは俺の大好物なんだから」

それをはじめに言っておけば、様々な部活をはしごしなくてもよかったのに…。最終的に訪れたのは「漫画研究部」

要は「思う存分、好きな漫画やアニメの話をしてこい!」と祐希に入部届を持たせて送り出します。

無事、祐希は漫画研究部に入部することとなりましたが、実はこの部活、半帰宅部状態で、ほとんど活動をしていない状態だったのです。

何にせよ、「勇気が部活に入る」という目的は達成され、いつもと変わらない、だらだらと、ゆったりとした時間が過ぎてゆくのでした。

いつもと変わらないと言っても、ほんの少し、祐希に変化があり、要も祐希のために頑張った、ほのぼのエピソードでした。

このゆるい感じが「脱力系青春」と言われる所以(ゆえん)です!

5人でお泊り

冬のある日、春の家に送られてきた大量のミカンを、要の家におすそ分けするため、要の家へ。

するとなぜか、要の家で、5人ですき焼き鍋をつつくことに。千鶴に祐希、悠太は遠慮なく、おかわりまでしています。

要のお母さんは「作りがいがある」と大喜び!

お腹も膨れ、千鶴は「要っち、今日俺泊まってくわ~」と泊まる気満々です。要は嫌がりましたが、お母さんが「明日はお休みだからいいじゃない」と肯定的に。

すると悠太、祐希、春もお泊りモードに!

「歯ブラシとか持ってこなきゃ」

「シャンプーは使わせて」

「すみません、お世話になります」

とんとん拍子にお泊りが決定しました。

じゃんけんでお風呂の順番を決めたり、4人で春のモノマネをしたり。

祐希と千鶴は要のお風呂を覗こうとしたり、入浴後の千鶴の髪形が、変わり過ぎていてびっくりしたり。

お泊りでは定番?なことをして楽しむ5人。

布団に入って電気を消しても、やっぱりまだ話し足りない。

友達とのお泊りって、テンションが上がってしまうもの。恋バナしたり、学校の何でもない話をしたりして、いつまでも話していられる気がしますよね。

千鶴が「これで最後!」と言って「小学校の時のみんなって、どんなだった?」と春に聞きます。

「誰が一番モテた?」や「足の速いヤツって、小学校の時、何故かモテる」といった話で5人は盛り上がります。

色んな方向に話が飛んで、中学校の話になった時、春は少し不安な表情をして「千鶴君は分からないです…よね…」と言いました。

千鶴は高校からの友達なので、4人の昔のことは知りません。そんな知らない話を聞かされてもつまらないのではないか、と思ったのです。

しかし、千鶴は明るく返します。

「いいよ別に、面白いから。今までこういう話、あんまりしたことなかったよね」

千鶴、いいヤツですね。自分は会話に混ざることができなくても、友達の話を聞いているだけで面白いなんて。

よほど他の4人と馴染んでいるのでしょう。

自分のことを気にかけてくれる友達、出会ったばかりなのに、昔から一緒にいるような友達。

そんな友達、あなたの近くにもいませんか?

 

悠太・祐希・要の恋?

モテるのに恋愛に興味なさそうな双子、悠太と祐希。

勉強ばかりで恋なんてしてなさそうな男、要。

この3人は実際のところ、恋に関してはどうなのか、少しだけ紹介します。春と千鶴については、次の見出しの内容で紹介しますね。

浅羽悠太の場合

実は悠太は、5人の中で唯一彼女がいた男なのです!

お相手は悠太と同じ学年の女子生徒、高橋さん。告白もこの高橋さんから。

告白現場を祐希達が目撃していたことや、放課後に悠太の付き合いが悪くなったことから、デートを尾行されることもありました。

高橋さんは本が大好きな、ちょっと控えめな女子生徒です。一緒にいる友達はちょっと派手目な子達。

実は高橋さん、自分から悠太に告白を決意した訳ではないのです。もちろん、誰にでも優しい悠太に、少なからずの好意はありましたが。

友達が「告白してみたら?」と軽くけしかけたことが、始まりだったのです。

高橋さんは、決して今の友達が嫌いなわけではありませんでした。ただ、性格的についていくのがやっとで、嫌われたくなくて、友達の言うままに、悠太に告白してしまったのです。

悠太の方は、高橋さんと、その友達の関係性について、気付いていたようです。気付いていたからこそ、告白は断らなかったし、高橋さんを振ることもありませんでした。

高橋さんが友達関係の悩みを打ち明けた時、悠太は言います。

「高橋さんが少し変われば、友達と一緒にいるのがもっと楽しくなるかもしれないし。好きになるかもしれないし。そうなるといいよねって、俺は思う。」

結局この後、二人は別れるのですが、悲しい別れではありませんでした。

この二人の気持ちを、関係性を何と言えばいいのかは分かりません。

でも、短い間でもお付き合いをして、甘酸っぱい経験をしたのは確かなのです。

浅羽祐希の場合

祐希が気になったのは、千鶴曰く「食堂のシンデレラ」

いつも昼食場所として使っていた屋上が、ペンキ塗りたてのために、入れなくなったことから学食へ。そこには割烹着と三角巾姿で働く、きれいなお姉さんが。

お姉さんの名前は佐倉花代(さくらかよ)。食堂で働くおばちゃんの娘さんでした。

祐希はあるものをきっかけに、花代との交流が始まります。それはパンの袋についてくるシールでした。

よくありますよね、「○○点以上集めるとお皿が1枚必ずもらえる」というアレです。

祐希はお皿の柄に惹かれて、シールを集めていました。しかし、学生にとっては、高得点のパンを買うことは難しく、1点ずつしか集まりません。

祐希と千鶴がたまたま購買部に行った時、花代がシールの張ってあるパンを食べているのを目撃します。そこから祐希と花代のささやかな交流が始まりました。

花代からシールをもらう代わりに、食堂の掃除をしたり、たまたまコンビニで出会ったり。

そんな中で、祐希の中の花代が、少しずつ大きくなっていきました。

花代が三角巾を外すと、後ろ髪がくるりと跳ねている。その様子が、無理矢理貼り直して、くるんと丸まるシールのように見える。シールを見ると、花代を思い出すのです。

気になる人との共通点があるものを見て、その人を思い出すなんて、何だかキュンキュンしますね。

食堂で働くきれいなお姉さんが気になる、というのも、男子高校生らしい恋ではないでしょうか。

塚原要の場合

要の初恋は幼稚園の先生でした。このことは他の4人も知っていて、たまにいじられています。

初恋が幼稚園の先生というのは、結構な人に当てはまるのではないでしょうか?

「年上好き」といじられることが多い要ですが、高校生になって気になる存在である人物も、実は年上でした。

そのお相手は、幼馴染みである相田日紗子(あいだひさこ)の姉、静奈(しずな)でした。

要は小さい頃から、テストで100点を取ると、答案を静奈に見せに行き、自慢していました。また、「草相撲で誰にも負けない草だ!」と、自分で見つけた草を自慢しに行ったことも。

それらのどんな時でも、笑顔で話を聞いてくれた静奈を「しずねえ」と要は呼び、慕っていました。

久しぶりに相田家に行き、一緒にご飯を食べることになった要。口では「わざわざ行くのが面倒くさい」などと言いますが、顔はどこか嬉しそう。

照れ隠しですね!

浮かれ気分で料理の手伝いをしたり、おかわりをしたりしていた要ですが、とある事実が彼の耳に飛び込んできました。

それは静奈が同じ職場の先輩と結婚するというもの。

憧れの人の、突然の結婚報告。要はショックを隠し切れません。

「告白とか、付き合いたいとか、そういうんじゃなくて。憧れみたいなもんなんだ。」

と心配してくれる日紗子に説明する要。

しかし、明らかに引きずっている様子を見られ、「ちゃんと告白しろ」と日紗子に怒られてしまします。

夕飯のため、静奈と二人きりでの買い物。その帰り道に、要は自分の気持ちに整理をつけます。

告白とか、付き合いたいとか、そういう気持ちがなくても、気になる相手。

憧れだとしても、それは「恋」。

切なくて、心がきゅっとなりますが、かけがえのない、「恋」ですよね。

 

春と千鶴、これって三角関係!?

それでは、春と千鶴の恋に迫りましょう。二人の場合は、ちょっと複雑なんです。

まず、一人の女子生徒を紹介します。

名前は佐藤茉咲(さとう まさき)、春・千鶴達より1個下の後輩です。身長が低く、意地っ張りで、人に親切にされることを嫌がります。

千鶴が転入してくる前に、春と茉咲は出会いました。

転んでケガをした茉咲を見た春は、絆創膏を渡そうとしますが、親切を嫌う茉咲は、走って逃げてしまいます。

春はそれでもなお、走って茉咲を追いかけ、絆創膏を渡します。

はじめは春の親切さに嫌悪感を抱き、春に対する嫌がらせをしていた茉咲。

しかし、和解した後には「春ちゃん」と呼び慕うまでに。やがてそれは恋心へと変わっていきました。

千鶴が転入してきてからは、やたらと春に会いに来る茉咲に対し、千鶴はちょっかいをかける程度でした。茉咲の見た目が羊のように見えるということで、千鶴は彼女を「メリー」と呼ぶように。

千鶴は、茉咲が自分に対しては素っ気ないのに、春に対しては違う表情を見せていることに気が付きます。そして日々生活する中で、茉咲をどんどん意識していきます。

秋になり、文化祭の季節。千鶴はクラスの出し物である劇で、失敗をしてしまった茉咲を慰めた時、自覚したのです。茉咲への恋心を。

茉咲は春が好きで、千鶴は茉咲が好きで。

では春は?

春は、茉咲の恋心を感じ取れないほど鈍感でした。

そんな中、バレンタインデーに事件は起きました。

茉咲は春のために、徹夜してチョコを作りました。

包装まで可愛く仕上げて、いざ春に!とまさにその時、他校の女子生徒が、春にチョコタルトを渡し、告白していたのです!

茉咲はどうしようもなくなって、走り去り、春のためのチョコをガツガツ食べるといった、奇行に走ります。

結局、茉咲は春にチョコを渡すことができませんでした。

春は翌日、告白してくれた女の子の元へ。春の行き先が気になって、その後をつけていく千鶴。

春は女の子に、お付き合いはできないこと、でも、すごく嬉しかったこと、チョコタルトが美味しかったことを、真っ直ぐに伝えに行きました。

この現場を偶然見てしまった茉咲は涙します。

「春ちゃんはいつも優しかった。私の気持ちは、いつも優しく受け止められて。好きでいるだけで毎日、楽しくて、嬉しくて。」

「でもあの時、もしかして初めて、受け止めてもらえないかもしれないって思った。怖くて、不安で、勇気を出せなかった。私は、出せなかった。」

千鶴は茉咲をさり気なく元気付け、こう言います。

「俺、メリーが好き」

突然の告白に、顔を真っ赤にする茉咲。

特に返事はせずに、千鶴も返事は求めずに、二人で歩き出します。そんな中、千鶴は思っていました。

「嬉しい。涙があふれるくらい、笑顔がこぼれるくらい、君が好きで、嬉しい。」

このシーン、涙が出てしまいます。

千鶴は春に敵わないと感じながらも、茉咲への想いは膨らむばかりで。

「私も好き」なんて言葉が返ってこないことも分かっているのに、「君が好きで、嬉しい」なんて。切ないけど、あったかくて涙が出ます。

恋してるなぁと思わせてくれるエピソードですね。

 

まとめ

今回は「君と僕。」というアニメを紹介しました。

5人の中心人物たちが、仲良く、時には喧嘩をしながら生活する様子は、まさに青春

でも、力が入り過ぎず、ほのぼのと、ゆったりとしている「脱力系」加減が、このアニメの魅力ですね。

観ているこちらもほのぼのし、自然と笑顔になることができます。

また、それぞれの「恋」の模様もポイントです。

同い年でも、年上でも、年下でも、彼らは彼らなりの「恋」をしています。

男の子だって、感情が揺れ動く恋をしているんです。

甘酸っぱくて、切なくて、愛おしくて、心があったまる「恋」を。

ほのぼのしたい時、甘酸っぱい恋を味わいたい時は「君と僕。」で!

 

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※本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

 

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