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最近漫画を読んでいない40代に!改めて読んでほしい「キン肉マン」のススメ

キン肉マン

40代の働き盛り世代である方のほとんどが小学生の頃見ていた漫画であろう

『キン肉マン』はご存知ですか?

懐かしい!と思った方、初心に戻って頑張ろう!

と思えるきっかけに『キン肉マン』はもってこいです!

「最近、漫画読んでいないなぁ」

そんなKさんは40代の中間管理職。

役職やプロジェクトに追われ忙しい毎日を過ごしていました。

そういうわけで最近は自分の時間を持つ余裕もなく、

フラストレーションが溜まったり心がスッキリ出来ない日が多くなっていたそうです。

Kさんはたまには好きな漫画でも読んでリフレッシュとしようと思い本屋さんへ。

すると、たまたま棚に『キン肉マン』が並んでいるのを見つけ、思わず手に取りました。

その瞬間、懐かしい記憶が蘇り、子供の頃を思い出したそうです。

読んでみたら懐かしくも面白く、気持ちがリフレッシュされ、

また主人公のキン肉マンから元気ももらえました。

「子供の頃、夢中で読んでいたなぁ」

「やっぱりキャラがかっこいい!」

「よくキン消し集めたなぁ…」

そしてKさんは40代になり改めてキン肉マンを読むことで、新たな感動を見つけました。

それがきっかけで新たに続刊で出ている「キン肉マン」も読み始めたそうです。

今回はKさんにキン肉マンの魅力について語ってもらいたいと思います。

作品について

作品名:キン肉マン

作者:ゆでたまご

出版社:集英社

掲載誌:週刊ジャンプ、週プレNEWS

巻数:既刊73巻、ただし一度36巻で完結(ジャンプコミックス)、全18巻(文庫版)

他作品:アニメ、DVD、映画、小説、ゲーム、パチンコ・パチスロ

「キン肉マン」を試し読み

 

あらすじ

キン肉星の王子であるヒーロー、キン肉マンが怪獣や宇宙人から地球を守るために成長しながら立ち向かっていくストーリーものです。

序盤はウルトラマンのようなテイスト、かつギャグ路線で話が進みます。

途中から格闘漫画(プロレス)の作風が人気となり路線変更。

そこから様々な敵との戦いを通して、味方だけでなく敵との間にも友情を育んでいき、

成長していくキン肉マンの姿が描かれていく物語となっています。

登場人物

キン肉マン

本作の主人公。キン肉星の王子で後に第58代大王となる。

地球の日本出身と思われていたが、幼少の頃に実の両親に豚と間違われ宇宙船から

放り出されてしまうという悲しい過去を持つ。

生まれてから、マスクを着用して一生を過ごすという一族の掟がある。

それを破る(素顔を見られる)と死刑になるという厳しい謎の掟。

当初は怪獣や宇宙人から地球を守るべく戦っていたが、(作品の路線変更という)きっかけで超人として仲間と共に地球や仲間を救っていく。

性格はお調子者でひょうきん・しかしお下品なところもある。

困難なことがあると逃げ出したり、仮病を使うなど、おおよそ主人公らしからぬ場面も当初は多かった。

しかし、情に厚くかつての敵でも同じ道を目指すものは仲間として受け入れる器の大きさや心優しい性格を持つ。

その人柄が後に大王となる所以でもあり、多くの仲間に慕われていくようになる。

戦いを通じて多くの成長を遂げていく正に少年漫画の王道的な主人公。

実は素顔はめちゃくちゃイケメン説がある。

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「キン肉マン」の魅力

ここでは改めて「キン肉マン」の魅力を内容の面から見ていきましょう。

普段はダメダメだけど、いざという時にはキメてくれる

当初、キン肉マンは地球を侵略しようとする怪獣や宇宙人に戦いを挑むものの、

いつもボコボコにされたり、負かされていて、

ドジでおっちょこちょいですぐに逃げ出す、ダメヒーロー・ダメ超人というレッテルを貼られていました。

こんなエピソードがあります。

大量の怪獣が地球侵略のために押し寄せた時がありました。

そこで迎え撃つのがキン肉マンと知って、

『アホらしくて戦っていられない』という理由で帰ってしまうという情けない理由で地球を(結果的に)守ります。

強大な敵が現れた時は必ずと言っていいほど、始めは逃げ出します。

さらに『頭が脚気(かっけ)で足が頭痛』というよくわからない理由(仮病)で休もうとしたり、

恐ろしさのあまりお漏らししてしまうこともありました。

しかしながら最後の最後できちんとキメてくれる、かっこいい主人公として描かれていきます。

作者のゆでたまごさんは『ダメなやつでも頑張っていればどんどんカッコ良くなっていく』ということをインタビューで語っています。

Kさんはそういった「どんなにダメな時でも、必死に頑張って乗り越えていく主人公」に勇気をもらったそうです。

これは当時子供の頃に読んだ時にはあまり気にしていなかった部分です。

こうして大人になって読み返すとこのように新しい発見や見方が出てきますね。

どんなに負けそうになっても挫けることはなく最後の最後まで活路を見出し、

逆転に導ける主人公の姿は大人にこそ勇気を与えてくれるかもしれません。

多数の魅力的なキャラクターや技の数々

「キン肉マン」は徐々にプロレス系格闘漫画の路線になっていきます。

となると、様々な『キャラクター』や『技』が登場してきます。

「キン肉マン」では約700体以上のキャラクター、100以上の技(実際のプロレス技も含む)が登場します。

技だけでWikipediaに複数のページができるほどです。

Kさんも幼少のころ、学校でキン肉マンの技を掛け合ったりするなどして学校から「キン肉マンの技禁止令」が出たことを思い出したそうです。

また、「キン肉マン」ならではのオリジナル要素で『火事場のクソ力』という技があります。

これは主人公でああるキン肉マンが持つキン肉族しか持つことができない技です。

技といっても窮地に陥るなどピンチの時に、今までになかった潜在的な力が発揮されるというものです。

この『火事場のクソ力』は現実に『火事場の馬鹿力』という言葉を元に作者が創ったものとされています。

余談ですが、『火事場の馬鹿力』は生理学者であるウォルター・B・キャノンという方が提唱したものですだそうです。

『動物は恐怖に反応して交感神経系の神経インパルスを発し、自身に戦うか逃げるかを差し迫るという。

この反応は、脊椎動物あるいはその他の生物でストレス反応を引き起こす一般適応症候群の初期段階である』

として、これは生理現象であるというものだそうです。

子供の時に読んだ時は、ただの必殺技としての認識でした。

が、こうして大人になってから読み直して見ると、

追い込まれた時に、眠っていた力を発揮するという点がKさんにとって印象的だったようです。

それからはKさんも仕事などでピンチに陥った時、『火事場のクソ力だ‼︎』と心で叫んで気持ちを前向きに持っていっているそうです。

昨日の敵が今日の友という熱い展開

『キン肉マン』は数多くの敵が登場します。その度にキン肉マンは立ち向かい、傷つき、倒れても立ち上がり、

奇跡を起こすが如く勝利を掴んでいきます。

その度に、キン肉マンの信条でもある「戦いの後には友情が芽生える」という熱い気持ちが対戦相手に伝わり、キン肉マンの味方になっていきます。

毎回、話が進むたびにキン肉マンのピンチに駆けつける仲間の中に前回敵だったキャラが出てくるのが、ほぼ定番となります。

ベタですが、登場するシーンは心が熱くなります。

子供のころのKさんもだいたい予想しながら見て、「やっぱり(笑)」と思いながらも心は「熱いもの」を感じて読んでいたそうです。

そのKさんは今や40代の中間管理職です。

自分の仕事だけではなく、自分が担当する部下の人たちのことも考えていかなくてはなりません。

1人ではおおよそ難しい仕事でもチームメンバーをまとめていくことでチームの達成を目指していきます。

そんな時、改めて仲間、チームメンバーの存在はとても大きく感じるそうです。

キン肉マンが仲間達と育んでいく友情や、時には衝突しながらも強力なタッグを組んで戦っていく姿に、

Kさんは改めて熱いものを感じたのだそうですよ。

諦めない心

キン肉マンはどんな状況で逆境に追い込まれていても、仲間のためとなると決して諦めません。

そんなキン肉マンの人間臭さや泥臭さに親しみを覚える読者の方が多いでしょう。

そしてその諦めない心こそが、自分よりも強大な敵との戦いに打ち勝つ秘訣なのかもしれません。

Kさんは主人公を見てどんなに困難な仕事であっても、すぐに成果が出ないことであっても決して諦めて投げ出すということはしないと決めたそうです。

それは自分の中のヒーローであるキン肉マンの姿を自分に重ねてのことなのでしょう。

矛盾だらけの作品内設定

キン肉マンの魅力のひとつとして「設定の矛盾が多すぎる」という点を挙げる人が多いです。

これは作者も認めていてこのように公言しています。

「細かい設定にこだわっていると、結果として内容がつまらなくなる」

しかも、より良い設定を思いつけば、あえて過去の設定は切り捨てる。

ツッコミどころが多い方が読者から親近感が得られるとまで言っているんです。

Kさんは初めてそれを聞いた時は思わず矛盾の箇所を探したそうです。

例えば、キン肉マンの出生について、当初はキン肉マンの父親はあの有名なヒーローのウルトラの父であったという描写があったそうです。

他にもあれ?と思うことがあったりするのですが、

Kさんにとってキン肉マンはそんな矛盾が気にならないくらい魅力的な作品であるとも感じました。

そして「あまり深く考えるすぎるのもいかがなものかな」と思い、考えが変わったのだそう。

今までは日常のちょっとした細かいことに対して、イライラしてしまうところがあったKさんですが、

それからは気持ちに余裕ができたそうです。

Kさんは「キン肉マンのこういうところにちょっとでも救われると思わなかった」と笑っていました。

まとめ

今回はKさんが感じたキン肉マンについてご紹介いたしました。

「いざという時に頼りになるかっこいい主人公」

「いろいろなキャラクターやかっこいい技」

「ピンチの時にこそ力を発揮する逆境に負けない力」

「(ベタだけど)心がグッとくる熱い展開」

「思わず笑ってしまう作品内の矛盾」

作品自体は一度、最終回を迎えたのですが、およそ24年ぶりに最終回の続きから連載再開するという前代未聞の作品。

Kさんはこの新たに連載を再開し、キン肉マンとまた出会いました。

キン肉マンが頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思い立ったそうですよ。

読んだ後は心にやる気があふれてリフレッシュできる作品です。

最近、ちょっと身体や心が疲れたなぁというあなた、一度、読んでみてはいかがでしょうか。

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