
大人になってから学生時代を振り返ると、
なぜあんなに頑張れていたのか、不思議になることがあります。
成長するにつれて当時の熱量は失われ、思わず楽な道を選択してしまいます。
僕の友人のKさんは、地方の大学に通う一人暮らしの大学生です。
Kさんは高校時代、部活に打ち込み、
高校最後の大会では惜しくも優勝を逃し、涙を流しました。
しかし、大学に入学してからは目的を失い、サークルも勉強もせずに、だらだらと日々を過ごしていました。
そんなKさんですが、
「ラブライブ!」というアニメに出会ってから、考え方を改めたそうです。
どんな環境でも、まずはやってみる。
作品を観て元気をもらったKさんは、スポーツをする高校生を支援するという夢に向けて、再び走り出しました。
青春の輝きを取り戻すことができる学園アニメ「ラブライブ!」について、Kさんに紹介していただきましょう!
ラブライブってどんなアニメ?
キャスト
高坂穂乃果(こうさかほのか):cv新田恵海
絢瀬絵里(あやせえり):cv南條愛乃
南ことり(みなみことり):cv内田彩
園田海未(そのだうみ):cv三森すずこ
星空凛(ほしぞらりん):cv飯田里穂
西木野真姫(にしきのまき):cvPile
東條希(とうじょうのぞみ):cv楠田亜衣奈
小泉花陽(こいずみはなよ):cv久保ユリカ
矢澤にこ(やざわにこ):cv徳井青空
スタッフ
監督:京極尚彦
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン・アニメーションディレクター:西田亜沙子
キャラクターデザイン・メインアニメーター:室田雄平
デザインワークス:愛敬由紀子/尾崎智美/鈴木理彩
セットデザイン:高橋武之
美術監督:守安靖尚
CGプロデューサー:松実成
色彩設計:横山さよ子
撮影監督:野上大地
編集:今井大介
音響監督:長崎行男
音楽:藤澤慶昌
音楽制作:ランティス
視聴できる動画配信サービス:
※本ページの情報は2021年5月時点のものです。
最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
あらすじ
廃校の危機に瀕した母校を救うべく、9人の少女がスクールアイドルとなり、
アイドルグループμ’s(ミューズ)を結成。
そして、スクールアイドルの大会である「ラブライブ!」への出場を目指す物語です。
最初はバラバラだった9人が葛藤しながらも1つになり、
見ている人を笑顔にするために奮闘します。
アイドルアニメと、青春・部活動アニメの二つの側面を兼ね備えています。
なお、アニメは1期と2期が。
そして、劇場版で完結となっています。
現在、続編として、
「ラブライブ!サンシャイン!!」や「ラブライブ!虹ケ咲学園スクールアイドル同好会 」
があります。
「ラブライブ!」は、全ての始まりの物語なんですね。
キャラクター紹介
ラブライブ!は総勢9人のスクールアイドルの物語です。
全員個性的で、推しを決めて応援するのもとても楽しいですが、特に物語の中心となる2年生3人を紹介していきます。
高坂穂乃果:cv新田恵海
μ’sの発起人です。
常に前向きな姿勢で、メンバーを引っ張ります。
実家は和菓子屋さんで、いつもおいしそうにお菓子をほおばっています。
南ことり:cv内田彩
穂乃果の幼馴染です。
穂乃果とは対照的でおっとりとした性格ですが、
その内側には、強い芯を持っています。
また、μ’sの衣装担当でもあります。
園田海未:cv三森すずこ
ことりと同じで、穂乃果との同級生です。
凛とした性格で、曲がったことが大嫌い。
猪突猛進で周りが見えなくなりがちな穂乃果の良き相談役でもあります。
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スクールアイドルとは
先ほどからちらほら登場しているスクールアイドルという言葉ですが、これはラブライブの作中に登場する
「部活動としてアイドル活動をしている人たち」
のことです。
スクールアイドルは全国の高校に存在していて、それなりに認知もされているという設定なんですね。
そういったスクールアイドルの頂点を決める大会が毎年開催されており、その大会の名前が「ラブライブ」というわけです。
他の部活動で例えると、
「スクールアイドル」→「高校球児」
「ラブライブ」→「甲子園」
といった認識でOKです。
勇気をもらえる!ラブライブの魅力
「ラブライブ!」には、たくさんの魅力がつまっています。
ここからは、作品の魅力についてお伝えします!
挫折も葛藤も乗り越えてゆく少女たち
このアニメは1期2期合わせて24話ですが、
その間にたくさんの挫折や葛藤が少女たちを待ち受けています。
特に印象的なシーンは二つです。
まずは初ライブのシーン。
メンバーが集まらず、3人で初ライブを迎えますが、
そこで厳しい現実を目の当たりにします。
ステージが上がり観客席を見ると、ほとんどが空席。
誰の目から見ても、ライブの失敗は明らかでした。
しかし、穂乃果は歌とダンスでメッセージを伝えることを諦めませんでした。
「私たちがとにかく頑張って届けたい。いま、私たちがここにいる、この思いを」
彼女たちは、観客のいない客席に向かって歌い切ります!
無観客の講堂が、μ’sの初ライブとなるのです。
「失敗しても、それが夢をあきらめる理由にならない」
そんな穂乃果たちの姿勢に、とても胸を打たれました。
もう一つが、生徒会長の絢瀬絵里が、μ’sに加入するシーン。
当初、絵里はμ’sの活動には反対でした。
廃校はほとんど決定事項であり、それを生徒が覆すことはできないからです。
しかし、それは建前で絵里も廃校を防ぎたいと考えていたのです。
「私だって、好きなことだけやって、それだけで何とかなるんだったらそうしたいわよ!」
生徒会長としての立場、そして過去のバレエ選手としての経験から、穂乃果たちのことを否定せざるを得なかったのです。
学生であっても、いや社会に出る前の学生であるからこそ、夢と現実のギャップにもがき苦しんでいます。
絵里のセリフは、すべてが楽しいことだけではない、青春という言葉の、別の側面を象徴していると言えます。
部活動ゆえの制約があっても…
ラブライブには、他のアイドルアニメと決定的に違う点があります。
それは、学校の部活動であるという点。
忘れられがちになりますが、「部活動である」という点がラブライブの魅力の根幹ともいえます。
学生であるがゆえに、彼女たちは様々な制約を受けてしまうんですね…。
場所の制約
μ’sは他の部活動とのくじ引きに敗北し、
屋上で練習するように言い渡されます。
学校の部活動である以上、他の部活動と平等に扱われるということです。
プロのアイドルであれば、そんなことはあり得ません。
ホールも鏡もなく、そもそも雨が降れば練習ができなくなってしまいます。
屋外の部活動だった人は、共感できる点もあるのではないでしょうか。
大外れの練習場所に、μ’sも最初は悲観的でした。
しかし、持ち前のポジティブシンキングで、
青空の下で練習できる、最高の場所へと作り変えていったのです。
あるエピソードでは穂乃果の疲労が蓄積し、倒れてしまいます。
また、ある別のエピソードでは、練習方法が迷走してしまい、9人でモノマネ大会が開かれます。
どんな時でも、μ’sはこの屋上と共に歩み、
この屋上という場所は、μ’sの想い出の場所になります。
そして同時に、最終回の伏線にもなっているのです。
時間の制約
どんな逆境も乗り越えてきた9人ですが、絶対に越えられないもう一つの制約があります。
それが、時間の制約です。
μ’s9人のうち、3人は3年生。
この3人の卒業が、物語の終盤には迫ってきます。
あたらしい1年生を入れてμ’sを続けるのか、それとも解散か。
それぞれがそれぞれの意見を持ち、衝突する場面は、屈指の名シーンで涙が止まりません。
高校スポーツが多くの人を引き付ける理由は、3年間というタイムリミットが存在しているからだと思います。
ラブライブも、9人の終わりがあらかじめ決まっていたからこそ、より一層、愛しく感じることができます。
穂乃果たちが最終的にどういった選択をしたのか、是非その目で確かめてみてください。
ストーリーを盛り上げる!歌とダンス
ラブライブと言えば、メンバーの歌とダンスです。
近年、歌って踊るアニメが増えてきていますが、ラブライブの歌とダンスは伝説と言えます。
そんな中でも、ラブライブの面白さは、作中に訪れる困難に打ち勝ちながら、それに即した楽曲が生まれる点です。
Kさんが好きな話で、星空凛というキャラクターの回があるそうです。
凛は、一見明るそうですが、過去のある事件がきっかけで自己主張をするのが苦手になり、常に誰かの盛り上げ役に回っていました。
しかし、そんな彼女が自分のからを破り、センター曲のLove wing bellを見事に歌いあげます。
以下は、Love wing bellの歌詞の抜粋です。
だからねあげるよ元気 そのままの笑顔で
歌おう歌おう あげるよ元気
悩まないで夢を見よう
大好きは大切なんだ 素晴らしいことできる
生まれ変わろう 次のステージ探しに行こう
さあ明日はどんな私?
Love wing… love bell…
出典元:うたまっぷ.com
この曲は、「キャラじゃない」「似合ってない」そういった言葉で本当の自分を隠し、傷付かないようにふるまってきた凛にぴったりの歌詞。
彼女にしか歌えない歌詞です。
もちろん、この曲を聞くだけでも「いい歌だなあ」と思えますが、凛の過去や葛藤、そして成長を知ってから聞くと、感動の次元が全く違うんです!
アニメを見ることで曲を何倍も楽しめるようになり、曲がアニメの良さを何倍にも引き上げる。
それがラブライブの素晴らしさです。
そのうち、自分たちもμ’sたちと一緒に曲を作っているような気分になります。
だからこそ、一曲一曲がファンにとって大切なものとなっていくんですね!
まとめ
ラブライブは、アイドルアニメの大定番であり、近年流行りの歌って踊るアニメに見えてしまいます。
もちろん、それも間違ってはないのですが、人を笑顔にするために、悩み、挫折しながらも
前を向き続けた少女たちの頑張る姿が、そこにはあります。
心が折れそうなとき、何かに挑戦する一歩が踏み出せない時は、ぜひ視聴してみてください。
きっと、彼女たちから前に進む勇気をもらえるはずです。
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