
大人になると、誰かのことを熱くなるほど、応援することって少ないですよね。
学生の頃は何をやるにしても、全力で楽しんだり、悩んだりしていたんじゃないでしょうか。
今回は心を熱くさせる部活アニメ、「ましろのおと」をご紹介します。
スポーツアニメみたいな激しさはないですが、三味線を通して、仲間と努力する熱い友情が見られるのでおすすめです!
三味線はなじみがあまりないかもしれませんが、きれいで力強い音色が、心に迫ってくるような感覚になれるでしょう。
「ましろのおと」ってどんなアニメ?
作品名:ましろのおと
キャスト:
澤村 雪:島崎信長/澤村 若菜:細谷佳正/澤村 梅子:本田貴子/澤村 松吾郎:麻生智久/前田 朱利:宮本侑芽/山里 結:近藤玲奈/矢口 海人:岡本信彦/永森 雷:鈴木達央/神木 清流:梅原裕一郎/田沼 総一:畠中祐/田沼 舞:三上枝織/梶 貴臣:梶裕貴/荒川 潮:落合福嗣/山野 桜:谷口夢奈/小薮 啓子:高柳知葉/大俵 ヒロシ:木村匡也/立樹 ユナ:逢田梨香子/タケト:柿原哲也
スタッフ:
原作:羅川真里茂(月刊少年マガジン連載/講談社)/監督:赤城博昭/シリーズ構成:加藤還一/キャラクターデザイン:真島ジロウ/津軽三味線監修:吉田兄弟/アニメーション制作:シンエイ動画
制作年:2021年©羅川真里茂・講談社/ましろのおと製作委員会
簡単な概要:津軽三味線をテーマに部活動で成長していく姿を描いた作品
視聴できる動画配信サービス:
※本ページの情報は2021年8月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
あらすじ
伝説的な津軽三味線の奏者・澤村松吾郎を祖父に持つ少年・澤村雪。祖父の死をきっかけに三味線を弾けなくなってしまった雪は、あてもなく上京する。紆余曲折を経て梅原学園へと編入し、津軽三味線愛好会のメンバーになった雪は、自分の音と想いを探し続ける。
登場人物
「自分の音」を探しに、青森から1人で上京してきた雪。
津軽三味線を通して、愛好会のメンバーと出会い、三味線に対する思いや考え方が変わっていきます。
澤村 雪(さわむら せつ)
本作の主人公、16歳。学校に行かず、祖父・松吾郎の三味線に憧れ、弟子入りする。
祖父の死をきっかけに、青森から上京する。
母の計らいで梅園学園へ編入、津軽三味線愛好会のメンバーに誘われる。
澤村 梅子(さわむら うめこ)
雪の母親であり松吾郎の娘で、世界を飛び回る女社長。
息子の世話を松吾郎にまかせっきりだったが、東京で行く当てのなかった雪を梅園学園に編入させた。
澤村 松吾郎(さわむら まつごろう)
雪の祖父で、三味線の師匠である。
自分の真似をする雪に、厳しい言葉を残して亡くなる。
津軽三味線愛好会(つがるしゃみせんあいこうかい)
前田 朱利(まえだ しゅり)
雪と同じクラスの同級生。
雪が梅園学園に来るまでは、津軽三味線愛好会は朱利1人だった。
松吾郎が即興で作った曲の一部を知っていた。
山里 結(やまざと ゆい)
朱利の幼なじみで、オタク気質。
梅園学園に入る前の雪の演奏をテレビで見ており、三味線の才能を知っている。
朱利に誘われ、幼なじみの海人と津軽三味線愛好会に入部することになる。
矢口 海人(やぐち かいと)
朱利と結の幼なじみで、1つ年上の2年生。
子供の頃から朱利に思いを寄せている。
津軽三味線を通して、朱利と親しくなる雪にライバル心を燃やしている。
永森 雷(ながもり らい)
津軽三味線愛好会のメンバーの中で、雪を抜いた4人の中で唯一の三味線経験者。
父親が雪と同じ「たぬきち食堂」に下宿している。
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応援したくなる部活アニメ
部活アニメの良さといえば、心が熱くなれるところじゃないでしょうか。
登場人物が頑張っている姿に、応援したくなりますよね。
文化部のアニメだって熱くなれる
文化部のアニメといっても、運動部のように、熱くなれる場面がたくさんあります。
入部したから身につく力があります。
入部してなかったら、経験できなかったことに気づく場合もあるでしょう。
本作では、津軽三味線愛好会を結成します。
大会やコンクールに向けて、日々の練習に取り組んでいます。
大きな大会へ向けて、合宿をしたり、三味線の歴史を学んでいました。
仲間と努力して悩んだりする、部活に打ち込む時間が、10代らしく感じます。
それぞれの夢や目標のために悩み、今の自分をさらに成長させる。
愛好会のメンバーに会うまで、孤独を感じていた主人公が自分だけの音を探して、いきいきと過ごすようになります。
朱利と津軽三味線愛好会
雪(せつ)が津軽三味線愛好会のメンバーと出会い、大好きな祖父から言われた「自分だけの音」を求めて、成長する物語です。
彼は三味線奏者の祖父が亡くなったことをきっかけに、頼るあてもない中、青森から東京へひとりで上京します。
数日後に、雪の母が訪ねてきました。
母は東京への下宿先と学校の段取りをつけて、私立梅園学園へ通わせるのです。
梅園学園に通うことになった彼は、同級生の朱利と知り合い、少しずつ変わって行くのです。
津軽三味線とは
ギターやバイオリンなどの弦楽器に比べて、三味線はなじみが少ないですよね。
雪が大事にしている津軽三味線について、少し知っておけば、アニメを見るのがもっと楽しめるでしょう。
もともと三味線は、中国から伝わったそうです。
室町時代に三弦という中国の楽器が、琉球(現在の沖縄県那覇市あたり)へ渡り、三線と呼ばれるようになります。
後に日本の楽器として、改良されたのが三味線です。
作中に出てくる津軽三味線とは、津軽地方(現在の青森県)で発展した、三味線と音楽のことを言います。
テンポが速いのが特徴的です。
作中で雪が三味線を弾くシーンを見て、一瞬で引き込まれました。
全体的に音に迫力があり、アニメを見ているだけで体に響いてくるような感覚です。
三味線の演奏を初めて見るなら、あなたも見とれてしまうかもしれませんね!
部活を通して成長する姿に熱くなる
努力が報われると心が熱くなれるし、報われなくても悔しさが力となり、成長に繋がります。
入部したからこそ、身につく力がありますよね。
未経験のメンバーが多い中、津軽三味線甲子園に向けて、練習していきます。
入部したからこその悩み
梅園学園へ編入した雪は、使わないまま放置されていた三味線を組み立てていた、クラスメイトの朱利と出会います。
祖父から受け継いだ三味線の才能があり、誰かのためなら素晴らしい演奏をするのです。
雪の演奏に感心した朱利は、幼なじみの結、海人と、経験者の雷(らい)を誘い、津軽三味線愛好会を結成しました。
素人しかいない状況に、雪はどう教えるか悩んだまま、合宿に参加をします。
合宿を企画した和楽器屋の店主から、津軽三味線の歴史を聞いた彼は、悩んでいた答えを見つけることができました。
松吾郎の娘であり、雪の母親の梅子は、三味線に合わせて歌うことができる達人です。
彼女は、息子である雪の才能を、世の中に出したいと思っています。
津軽三味線愛好会のメンバーは、梅子が主催をする津軽三味線甲子園「松吾郎杯」にでることに。
大会には雪をライバル視している選手や、各地方の実力者が揃っています。
愛好会のメンバーは、圧倒的な実力がある雪に負けないように演奏することに、プレッシャーを感じてしまいます。
彼らは心をひとつにして演奏できるのでしょうか。
チームだからぶつかり合う
みんなで頑張って、悩んだりぶつかったりすることは、部活アニメの見どころでしょう。
三味線を通して、夢を見たり、成長していく姿に、つい応援したくなります。
東京に出てくるまで、祖父の音にしか興味がなかった雪。
自分の音が分からないので、三味線を弾かなくなります。
海人は、才能があるのに活かそうとしない雪に対して、腹を立たせます。
雪に勝負を挑み、結果として入部することになりました。
津軽三味線愛好会に入った雪は、色んな人と出会ってから、競うことへの考え方が変わっていくのです。
最初は、おばあちゃんのために三味線を始めた朱利。
雪と出会い演奏に心を動かされ、津軽三味線を続けることを決めます。
ずっと朱利にコンプレックスを抱いていた結は、津軽三味線甲子園の直前にメンバーの前で、自分の気持ちを打ち明けます。
打ち明けたことにより、朱利との友情がさらに強くなり、大会への自信に繋がりました。
日々の活動に取り組む彼らが、癒しと元気を与えてくれます。
まとめ
今回は、心を熱くさせる部活アニメ「ましろのおと」を紹介しました。
目標に向かって、みんなで努力してはげまし合い、上を目指して頑張っていきます。
友情が絡んできて、悩む姿に思わず応援したくなります。
部活に入ったから経験できることがあるように、本作を見ることでしか得られないものがあるかもしれませんね。
「ましろのおと」が見られる動画サービス
※本ページの情報は(日付変える)2021年8月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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