ハイキュー!!

思い出すと泣ける!漫画「ハイキュー」の胸熱な名言・名シーン各3選

「ハイキュー」の魅力は何といっても、

キャラクター1人1人に胸が熱くなる名言や泣ける名シーンが、必ず1つはあることですよね。

そんな高校生の部活を題材にした漫画「ハイキュー」は、

シリーズ累計発行部数が(2021年6月時点)5000万部を超える人気漫画です。

しかし、2020年7月20日発売の、週刊少年ジャンプで、惜しまれながら8年にわたる連載が終了しました。

今回はそんな大人気だった「ハイキュー」の数多くある名言・名シーンの中から

・失敗して落ち込んでも、きっとまた前を向けるようになる烏養(うかい)コーチの胸が熱くなる名言、3選
・そんな烏養コーチのもとで、バレーボールに打ち込む部員たちの心が熱くなる名シーン、3選

を紹介したいと思います。

「ハイキュー」ってどんな漫画?

作品名:ハイキュー!!
作者:古舘春一
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:全45巻(完結)
内容:偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。一人では見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。

学生時代、部活に励んでいた青春を思い出せる、ハイキュー屈指の感動シーン3選を紹介している記事もあります。

アニメ

ハイキュー!!(第1期) 放映期間 2014年4月6日~9月21日

ハイキュー!!セカンドシーズン(第2期) 放映期間 2015年10月4日~2016年3月28日

ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校(第3期) 放映期間 2016年10月8日~2016年12月10日

ハイキュー!!TO THE TOP(第4期)

放映期間 第4期第1クール2020年1月11日~4月4日 第4期第2クール2020年10月3日~12月19日

ハイキュー!!ショーセツバン!! 既刊13巻(2021年6月時点)

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あらすじ

おれは飛べる!!バレーボールに魅せられ、中学最初で最後の公式戦に臨んだ日向翔陽。だが、「コート上の王様」と異名を取る天才選手・影山に惨敗してしまう。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

出典元:ebookjapan

 

登場人物

今回は、名言・名シーンに関わる登場人物を紹介します。

烏養 繋心(うかい けいしん)

烏野(からすの)高校男子バレー部OBでコーチ。

金髪で、前髪をカチューシャで全上げ、ピアスをしているといったやんちゃな見た目をしている。

そんな見た目とは裏腹に、対戦前の相手校を細かく分析して、部員に相手校の得意、不得意を伝えて備えたり、

自分たちの弱みを把握して、弱みを克服する強化メニューを考えたりする。

常に烏野が強くなるために、上に行くためにはどうすればいいかを考えているまじめで熱い男でもある。

澤村 大地(さわむら だいち)

烏野高校男子バレー部主将を務める3年生のウイングスパイカー。

派手なプレーこそないが、経験に裏打ちされた高いレシーブ力は、強豪校の選手からも評価も高く、

澤村がいなければ、烏野の守備は穴だらけといわれるほどである。

仲間のメンタルを支えるチームの大黒柱を担っている。

菅原 孝支(すがわら こうし)

烏野高校男子バレー部副主将を務める3年生のセッター。

選手の性格や特徴をつかむのがうまく、スパイカーに合わせたトスを丁寧に上げる。

練習と経験に裏打ちされた、頭脳的で冷静なプレーをすることもある。

チームメイトからの信頼を集める先輩として、影山の成長にも大きな影響を与える。

東峰 旭(あずまね あさひ)

烏野高校男子バレー部3年生のウイングスパイカー。

3枚ブロックを打ち破るパワーに加え、多少乱れたトスでもスパイクを打ち切る技術を持ったエーススパイカー。

見た目から下級生に怖がられることが多いが、実際は気弱で温和な性格である。

しかし、1度コートに入れば、圧倒的なパワーとカリスマで、澤村とともにチームを引っ張て行く。

縁下 力(えんのした ちから)

烏野高校男子バレー部2年生のウイングスパイカー。

観察眼に優れ、チームメイトに的確なアドバイスを送るため、信頼は厚い。

練習の厳しさに耐えられず、バレー部から遠ざかった過去がある。

しかし、今でもそのことを悔やんでいて、部活に対する原動力にしている。

月島 蛍(つきしま けい)

烏野高校男子バレー部1年生のミドルブロッカー。

烏野の中で、1番の長身プレーヤー。

誰よりも冷静で、状況の把握と分析に秀でており、相手との駆け引きが得意なブロッカーである。

自分のプレーを個人技ではなく、チーム全体の戦いの一部である、という姿勢を貫いている。

春高予選決勝では、ただ一人あきらめ気味だったが、

日向、影山、西谷の決してあきらめない姿勢を目の当たりにして、

ブロッカーとしての自分の役割を自覚して、覚醒していく。

月島の友達を紹介した記事もあります↓↓

漫画「ハイキュー」いち地味キャラ「平凡」山口忠の努力と成長が泣ける!

 

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烏養コーチの名言3選

烏養繋心(以下:烏養コーチ)のセリフは、ファンの間でも名言が多いと有名です。

その中でも特に人気の、名言3つを紹介したいと思います。

名言1「常に最後と思え」

インターハイ予選前の練習時に叫ばれたセリフになります。

練習でやっていないことを、試合で急に行うと仲間との連携が取れなくなったり

しなくていいミスを起こすことにつながってしまいます。

だから、練習でやっていないことを、試合でやることはできません。

「これが最後の1球!常にそう思って喰らいつけ!!そうじゃなきゃ今疎かにした1球が試合で泣く1球になるぞ!!」

練習は練習、試合は試合と、分けて考えがちですが、試合で「いつも通り」をするためには、

練習が常に本番と考えていく必要があります。

烏養コーチのこのセリフは、部員だけで練習していた、烏野の意識を大きく変えさせました。

練習から常に本気でやっていないと後悔する

烏野はその意識から、どんなに苦しい場面でも、決してボールをあきらめない粘り強さを身につけました。

何事も、チャンスは常に1度きり

だからこそ、「これが最後」という気持ちを持っておくのは、

必要なことかもしれないですね。

名言2「食え」

インターハイ予選で、青葉城西高校(以下:青城)に負けた後、烏養コーチが連れて行った食堂での心の中でのセリフになります。

青城との試合まで、怒涛(どとう)の快進撃(かいしんげき)を続けてきた烏野。

青城を破って全国へいくという夢は、はかなくもブロックされてしまいました。

しかも、烏野の武器である、日向の攻撃が止められたことにより、

この負けは、とても重く感じたと思います。

そんな気分の中で、ご飯を食べるよう勧められても、食べられませんよね。

それでも烏養コーチは、負けたとしても次につなげるため、自分たちのために

ちゃんとした飯を食えと諭(さと)します。

悔しくて、涙を流しながら、食べる部員たちを見ながら、

「食え、食え。少しずつ でも確実に 強くなれ。」

と、心の中で励ましている烏養コーチも悔しいと思います。

それと同時に、烏野の部員たちに、この負けを強さに変えて、

前を向いて行けという気持ちも、ひしひしと伝わってきますよね。

名言3「バレーは!!!」

烏養コーチの名言を語るうえで、これは外せないとファンでも有名なセリフです。

春高予選の決勝、王者白鳥沢との最終5セット目、烏野はブロックの要である月島をケガによって欠かします。

それでも、死に物狂いで食らいつき、14-14のデュースに持ち込みます。

気力と死力を尽くしたラリーを続ける中、点をもぎ取ったのは、白鳥沢でした。

烏野のここまで持った体力と集中力が、この1点により切れかけます

さらに、15-14と白鳥沢がマッチポイントになったことで、

観客も追い打ちをかけるように、応援する空気を作り出します。

タイムアウトも使い切っており、圧倒的なアウェー感のこの流れを切ることもできない。

空気にのまれ、烏野のメンバーたちも下を向きかけた時、烏養コーチの心からの叫びが、体育館中に響きわたります。

「下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ」

その一喝に、烏野のメンバーはニヤリと笑みをこぼし、上を向いてボールを追っていきます。

ケガで抜けていた月島も戻ってきて、空気が変わっていくなか、

結果がどうなったのかはご存じですよね。

実はこの名言は、アニメでも人気となっています。

烏養コーチの声を担当されていた声優さんが、このシーンが放映された4日後に、

病気のため、亡くなられました。

「ハイキュー」の烏養コーチとしても、最後のセリフでもあったことから

心に深く残る言葉となりました。

負けそうなとき、あきらめたらそこで終わりということを、教えてくれていますよね。

このセリフで頑張れたという人もいるのではないでしょうか。

 

烏養繋心の教え子たちの名シーン3選

名シーン1「スーパーレシーブ」

春高予選の和久谷南戦で、試合中、田中と接触した澤村は顔面を強打してしまい、試合から抜けることになります。

そんな澤村の代わりを務めたのが、次期主将候補、縁下力(以下:縁下)でした。

彼は過去に練習の厳しさに耐えられず、部活から逃げた過去がありました。

そのことを今でも引け目に感じており、試合中、緊張で動けなくなります。

ですが、試合中にメンバーからかけられた言葉で、無理に主将の代わりをするのではなく、

今コートにいる自分ができることを、精いっぱいやっていくと自分を取り戻します。

相手校のエースが、わざとブロックアウトを狙っていることに気づいた縁下は、

自分がブロックアウトのボールを拾うと宣言します。

読み通り、相手がブロックアウトを狙ったボールを、気迫のこもったスーパーレシーブで成功させます。

澤村の代わりというのは、とても大きなプレッシャーだったと思います。

ですが、そんなプレッシャーをはねのけてレシーブする姿は、縁下の心の強さをよく表していると思います。

名シーン2「月島覚醒」

春高予選決勝の白鳥沢戦が始まる前、月島は、牛島に勝てるわけがないと言っていました。

1セット目は慣れない左利きのスパイクによって、あっという間に取られてしまいます。

ですが、2セット目の序盤から相手校のスパイカーに、気持ちよく点を取らせることはしませんでした。

必ず相手のスパイクにワンタッチし続けていくことで、

相手校のセッターを無意識のうちにいら立たせていったのです。

いら立ちにより、集中が途切れたセッターがあげたトスは乱れ、牛島は打つコースが絞られてしまいます。

月島はその打てるコースをわざとあけておき、スパイクを打った瞬間に閉じることで、

牛島のスパイクをどシャットすることに成功したのです。

何本もスパイクを決められ続け、不可能といわれても、

あきらめずにワンタッチをし続けた月島が、ガッツポーズをして喜ぶ姿は、とてもカッコいいです。

名シーン3「熱い抱擁(ほうよう)」

全国でも通用するメンバーをそろえていた白鳥沢

そんな白鳥沢に、烏野が勝つと誰が思ったでしょうか。

激戦の末の最後の1本を日向が決めた後、体育館はシンとなります。

その一瞬後の歓声には、自分も混ざっているように感じます。

澤村は信じられないと、一瞬呆(ほう)けますが、そのあとすぐに

澤村、東峰、菅原の3人は無言のまま抱き合い、涙を流します

堕(お)ちた強豪、飛べない烏といわれた苦しい時代から、ともに助け合いながら

ここまで来た3年生たちのこの姿は、とても胸が熱くなりますよね。

 

まとめ

今回は「ハイキュー」の烏養コーチの名言3選と、部員たちの名シーン3選を紹介しました。

失敗しても、そのあとの行動によって、変わっていくこともあると思います。

烏養コーチの励ましの言葉は、そんな大事なことを教えてくれています。

そんな烏養コーチのもとで、バレーボールに打ち込む部員たちの熱いシーンは、

とても胸に響きますよね。

「ハイキュー」の連載は完結しましたが、まだまだ人気は完結しそうにないですね。

漫画「ハイキュー」を読んだら、あなたもきっと励まされると思いますよ。

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自己主張する大事さを、ハイキューで学べることをまとめた記事もあります。

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