コメディ・ギャグ(アニメ)

だらだら見られてリラックスできるおすすめ日常系コメディアニメ「みなみけ」

今日も一日仕事が忙しくて疲れた、何もする気が起きない。

気分転換にアニメでも観ようと思ったけれど、頭を使うのはエネルギーを使うので疲れる、

そういうときってありますよね。

今回はそんなときに見てほしい、何も考えずにだらだら見られる日常系コメディアニメ「みなみけ」をご紹介します。

思い切り笑ってリフレッシュしちゃいましょう。

「みなみけ」ってどんなアニメ?

作品名:みなみけ

キャスト:
南 春香:佐藤利奈/南 夏奈:井上麻里奈/南 千秋:茅原実里/南 冬馬:水樹奈々/マコト(マコちゃん):森永理科/藤岡:柿原徹也/保坂:小野大輔

スタッフ:
監督:太田雅彦/シリーズ構成:あおしまたかし/キャラクターデザイン:越智信次/美術監督:鈴木俊輔(スタジオ風雅) /アニメーション制作:童夢

制作年:2007年©桜場コハル・講談社/みなみけ製作委員会

簡単な概要:南家三姉妹の日常を描いたゆるいギャグアニメ

視聴できる動画配信サービス:

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※本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

あらすじ

しっかり者の長女・春香、バカ野郎日本代表と千秋に呼ばれている次女の夏奈、辛辣な言葉を吐く小学生・三女の千秋という南家三姉妹を平凡な日常を中心に送るゆるゆる日常ギャグ漫画。

出典元:dアニメストア-みなみけ

登場人物

みなみけに登場する主なキャラクターをご紹介します。

南 春香(みなみ はるか)

南家の長女で高校二年生。

栗色のロングヘアで、南家の家事全般を担っている母親のような存在。

一方で、気を張る必要がなくなるとどこまでも怠けだすという怠惰な一面もある。

大らかな性格でやや天然なところもあるが、姉妹の中では一番人望が厚い。

高校の先輩である保坂から好意を寄せられているが、本人は恋愛に若干疎い。

南 夏奈(みなみ かな)

南家の次女で中学二年生。

黒髪のロングヘアをツインテールにしている。

南家のトラブルメーカーで、日常から非日常を見つけて楽しむ天才でもある。

常に、自分がおもしろいと思う状況を作り出すことを考えているため、いたずらを仕掛けるなど、周囲の人を振り回している。

明るく、活発な性格で、広い交友関係を持ち、常に人に囲まれている。

しかし、他人からの好意には疎く、同じクラスの藤岡から告白されているが、本人はそれが告白だということに気づいていない。

南 千秋(みなみ ちあき)

南家の三女で末っ子の小学五年生。

性格は、クールで、末っ子でありながら一番論理的でドライ。

自称・天下無敵のおりこうさんで、実際も聡明で博識。

常に眠たげな目をしているが、これは「見たくないばかが目に入らないようにするため」らしい。

毒舌で、特に夏奈には頻繁に「バカ野郎」と発言している。

一方で春香のことはとても慕っており、ハルカ姉様と呼んでいる。

口はうまいが、夏奈との口論では負けることもあったり、オバケを信じていて本気で怖がっていたりなど、年相応の弱点も存在する。

保坂(ほさか)

春香の高校の先輩で、男子バレーボール部の部長。

身長が高く、イケメンで、面倒見もよく、運動部の部長というハイスペックぶりだが、キザな上に妄想癖があるので、すぐに自分の世界に没入し、周りが見えなくなる。

このため、周囲からは「変」「きもちわるい」など、不本意な評価を受けることが多い。

春香のことが好きで、春香と結ばれた将来などを妄想しているが、本人と会話をしたことはない。

春香が料理をすると知り、自分も料理をするようになるが、こだわりが強いゆえ、料理の食材も本場にこだわる。

結果、常人は作らないような本格的なイタリアン弁当や手打ちそば、スパイスから作るカレーなどを披露している。

常に春香と自分の二つの弁当を作ってきているが、渡せたことはなく、どちらも自分で食べている。

藤岡(ふじおか)

夏奈のクラスメイトの男の子。

誠実でイケメン、サッカー部のレギュラーということから女子にモテるが、恋愛には奥手。

夏奈に好意を抱いており、告白もしたが、気づかれる気配はない。

夏奈だけでなく、春香や千秋とも親交を持ち、千秋からはとても懐かれている。

個性豊かな南家の三姉妹に癒される!

姉妹というのは、親子でも友達でもない、その間のような特殊な関係性がありますよね。

本作では、まさに、個性の違う三姉妹の日常を垣間見ることができます。

南家の長女・春香は品行方正でしっかり者の完璧な女子高生。

家事の得意なお母さん的存在ですが、おっとりしていて、のんびり屋の一面のもあります。

いつも頼りになるけれど、たまに抜けているというギャップがかわいいですよね。

次女・夏奈は明朗快活でちょっぴりおバカ。

いつもハイテンションで、明るい性格から友達も多い中学生。

行動力があり、彼女なしには話が始まらないと言っても過言ではありません。

彼女の言動に周りが巻き込まれていきます。

そんな夏奈に「バカ野郎」と言ってはばからないのが末っ子の千秋。

一方で春香のことは尊敬しており、姉として大変敬っています。

まだ小学生ですが三姉妹の中で、一番論理的でうんちく好きと言う面もあります。

穏やかな春香と明るい夏奈と理屈っぽい千秋、三人の仲が良く、テンポの良い会話に、思わず笑顔になってしまうことでしょう。

南家の平和なやりとりを観ていると、自然に力が抜けてリラックスできます。

歳の離れた三姉妹だから描かれる交友関係が広い

日常系作品の魅力は、深く考えずにほのぼのとした日常をだらだらしながら観られることですよね。

本作も、冒頭で、「三姉妹の平凡な日常を淡々と描いた作品」だというナレーションの通り、日常系作品の王道を行く作品です。

しかし、本作が他の日常系アニメと異なっている点は、描かれる交友関係の広さです。

高校生の長女、中学生の次女、小学生の末っ子という歳の離れた三姉妹なので、

高校が舞台になったり、中学校が舞台になったり、小学校を舞台になったりと、幅広いストーリーが楽しめます。

三人の周囲の人もとても個性豊かです。

ほとんど話したことがないのに春香への愛から献身的に尽くそうとする春香の先輩や、

夏奈に思いを寄せているけれど報われる気配のない夏奈のクラスメイト

女装が似合いすぎて千秋から女の子だと思われてしまう千秋の同級生。

強い個性を持つ愉快なキャラクターたちが数多く登場するので、きっとお気に入りのキャラクターが見つかりますよ。

三姉妹の何気ない日常を描いた、日常系作品の王道の展開ですが、三姉妹のコミカルなやりとりだけでなく、各年代間の違いやギャップによるギャグも楽しめるのが本作の魅力です。

みなみけのちょっとシュールでゆるい日常

みなみけの日常が描かれる本作ですが、その日常にはどこかシュールさがあります。

たとえば、雨予報の明日の天気をなんとか晴れにしたくて、末っ子の千秋をてるてる坊主に見立てて白い布でぐるぐる巻きにして吊るすシーン。

普通の感覚なら、妹をてるてる坊主にするという発想には至りませんが、みなみけの日常にはそんな変わった場面が良く出てきます。

「なんで?」と思うことを当たり前のこととしてスルーする三姉妹のゆるさには、観ている方も「まあいいか」という気分になり、いい意味で適当に楽しめます!

また、作中で三姉妹は姉妹だけで暮らしていますが、両親がどうしているのかや生活費はどこから出ているのかなどということは一切説明されません。

キャラクターの境遇や事情などの重たくなりそうなことには触れず、ただ三姉妹の日常をだらだらと力を抜いて観られるのがいいですね。

まとめ

今回は、みなみけの日常を描いたアニメ「みなみけ」をご紹介しました。

みなみけの個性豊かなキャラクターたちと日常にある笑いに肩の力が抜けます。

何も考えずにだらっとしながら楽しめますよ。

疲れたときは、「みなみけ」を観てリフレッシュしましょう!

「みなみけ」が見られる動画サービス

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※本ページの情報は2021年11月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

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