漫画紹介

歴史が舞台のおすすめ漫画!戦国時代の様子も感じられる!?「信長協奏曲」

今年はコロナの影響で帰省や外出しづらいですよね。

そんな中、ステイホームでの過ごし方として漫画を読む方も多いと思います。

そこで、年末年始に一気読みしてほしいおすすめ漫画を紹介したいと思います。

それが「信長協奏曲」です

今回紹介させていただく「信長協奏曲」は2014年にアニメ化、小栗旬を主演としたドラマ化に続き2016年1月には映画化もされ一躍有名となりました。

本作は日本人なら誰もが知っているであろう織田信長が物語の主人公となっていますが、歴史好きの人は当然でありながら歴史に興味のない人でもかなり楽しめる魅力がたくさんあります。

また、漫画とドラマではキャラ設定が異なる点や完結していない点から今からでも十分に楽しめる作品となっています。

日本人は自国の歴史について知らなすぎると外国人が言っているのをテレビで見たことがあります。

時間がたっぷりある今こそ、日本の歴史を読みやすい漫画をとっかかりに学んでみるのもいいかなと思ったりします。

「信長協奏曲」ってどんな漫画?

作品名:信長協奏曲
作者:石井あゆみ
出版社:小学館
掲載誌:ゲッサン
コミック:20巻(連載中)
内容:主人公サブローがある日突然タイムスリップし、同じ顔をした織田信長から「入れ替わってくれ」と言われ、織田信長として乱世を生きていく物語。

「信長協奏曲」の1巻を試し読み

あらすじ

勉強嫌いで日本の歴史に何の興味もない高校1年生・サブローは、ある日突然、戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで出会った本物の織田信長は病弱で、顔はサブローにそっくりだった!その信長に「体の弱い自分に代わって織田信長として生きてくれ」と頼まれてしまい…!?

出典元:ebookjapan

登場人物

サブロー/織田信長

本作の主人公。ある日戦国時代にタイムスリップしてしまい、顔や声がそっくりな本物の織田信長と出会い、信長として生きていくことになる。

運動神経がよく、独特な感性からカリスマ性や行動力の高さを発揮させる。

明智光秀

本物の織田信長。幼少期から体が病弱で城から逃げ出し、たまたま出会ったサブローが自分と似ていたことから織田信長として生きるよう託し、去っていった。

明智家の養子に入り、明智光秀として生きていたが、力になるためサブローの前に再び現れた。

帰蝶

信長の正室。斎藤道三の娘であり、政略結婚のため、織田家に嫁いできた。

本物の信長とはあまりうまくいかず、ほとんど会話もしていなかったようだが、サブローにはベタ惚れである。

穏やかで誰に対しても優しく、常にサブローのことを思っている。

羽柴秀吉

後の豊臣秀吉。今川義元の間者として登場。

当初は田原伝二郎と名乗っており、信長が募集する武士の選抜試験を受けるが老中家老の平手政秀に見破られ、追い返される。

その後平手を暗殺し、木下藤吉郎と名乗り、織田家に馬番として潜り込む。

徳川家康

三河の大名であり、幼少期に尾張で人質として過ごしていたころにサブローと知り合う。大の女性好きである。

外見は穏やかで人当たりも良い。織田家とは同盟関係であり、サブローのことを慕っている。

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「信長協奏曲」の魅力

人気漫画の王道ストーリー「タイムスリップ」

まず物語の始まりはサブローの何気ない日常から始まります。

サブローは勉強嫌いで日本史には全く興味を持っていない。

「本能寺の変」を引き起こした首謀者の名前(明智光秀)のことでさえ「あいださん」と言い、日本の過去の出来事なんて俺の人生にはなんの関わり合いもないと言います。

タイムスリップものは大体、過去の自分に出くわすかもしくは全く関係のない時代で現代人としての強みを活かして活躍するかのタイプが多いです。

しかし本作では主人公が自分にそっくりな男に出会うということが大きなキーワードになっています。

そしてそのそっくりな男というのがかの有名な織田信長だった!!

さらにそのそっくりな男は「病弱な自分と入れ替わって織田信長として生きてくれ」と言い放ち、その場をいなくなってしまいます。続きが気になって仕方ないですよね。

タイムスリップというと突然時空を超えるわけですから動揺して受け入れるまでに時間がかかるものです。

本作も足を踏み外して気付いたらという展開でした。

しかしサブローは割とあっさり受け入れます。

なので展開が早くて読みやすいんですね。

僕はサクサク読みたい派なのでこういうサバサバした主人公だと好感がもてます。

うじうじしてる主人公だと1話目では多分まだタイムスリップしたことを受け入れません(笑)

その点、サブローは早かったので1話目でひっぱるような感じはありません。どんどん話は進みます。

漫画って割と「何話分同じシーンなの?これ前の巻と展開似てるな」ってことがありますがこの漫画は1話毎に毎回結構話がすすんでくれるので一気読みに最適なんです。

さらに歴史漫画なのにギャグも多くて全然堅苦しくないところもいい。

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主人公の成長物語

なんだかんだで戦国時代でひょうひょうと生きていくサブローですが大きな転機となるのが筆頭宿老である平手政秀の死です。

彼は後の豊臣秀吉である田原伝二郎に暗殺されてしまいます。

サブローはこの死によって織田信長として生き、天下を目指す決心を固めることになりました。

身近な人の死が現代から戦国時代にタイムスリップしてきたサブローを乱世で生きていく覚悟をさせたのです。

また、平手の死については暗殺ということは周りには伏せ、あえて諌死ということにし、武士として生きた人を称えるような表現もあります。

サブローはここから天下統一に向けて邁進していくようになります。

持ち前の運動能力に加え、突拍子もない作戦で大きな戦でも結果を残していくようになります。ここでサブローの成長が分かってきます。

天下を取ると決めてからは顔つきや服装なども初期のころとは変化しており日に日に凛々しくなっていくのが分かります。

戦に対しても知識は無くともサブローなりの考えや家臣のフォローを万全にしています。今の時代、こういう上司がいたら最高ですね。

また、信長には帰蝶という美人な奥さんがいます。

この帰蝶も登場当初は病弱であった本物の信長とは単なる政略結婚であるという認識からあまり心を開いていませんでしたがサブローが信長になってからは明るい人柄に惹かれていき、今ではメロメロです(笑)

恋愛描写は少ないですがサブローとのほのぼのとした会話のやりとりも見ていてとっても可愛らしいので女性の方でも楽しんで読めます。

男性陣はこんなに可愛い奥さんがいたらいいのになと思うこと間違いありません。

歴史上の人物や出来事が学べる!聖地巡礼もおすすめ!

本作では「桶狭間の戦い」や「長篠の戦」など学生時代に習うような史実がたくさん出てきます。

サブローも教科書を読みながら「歴史を刻んだ」と発言しますが、本作を読んでいるとすらすらと出来事が覚えられるのでテスト前にはいいかもしれません(笑)

また、織田信長をはじめ、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀などよく耳にする武将もたくさん登場します。

歴史に興味のない人はおもわず調べてしまうと思います。僕も実際にそうでした。調べ始めるとどんどん違う武将も検索してしまいますよ。

地名も尾張、美濃など旧名で出てくるのですごく面白いですよ。

聞いたことはあっても実際に今の地名と一致しないのでそれを調べるのもすごく楽しいと思います。

お城や砦もたくさん出てくるので聖地巡礼もしたくなるはずです。

冒頭にも書いたように今年は外出の自粛が求められており、今後もしばらくは難しいかもしれませんがいつか落ち着いたらこの漫画で知った戦国武将たちゆかりの地に足を運んでみるのもいいですね。

まとめ

たくさんの魅力について述べてみましたが、まとめると

1.タイムスリップものなのに主人公が動じず展開が早いので読みやすい
2.主人公の成長過程とほのぼのした恋愛模様
3.教科書で習うような人物・出来事が漫画で学べる

歴史に興味がない人でも、気軽に歴史に触れやすい漫画になっています

例えば親子で読む場合、お子さんは歴史の勉強になりますし、お父さんお母さんも意外と知らなかった歴史に気づかされると思います。

お気に入りの武将を探してみるのも良い楽しみ方かもしれませんね。

また、ゆかりの地を調べたり、武将たちの家系図を辿ったりするのも楽しいですよ。

「信長協奏曲」の1巻を試し読み

ただし、あくまでもフィクションですので新解釈としてお楽しみくださいね。

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