漫画紹介

夫婦のあり方について悩んでいるなら。漫画「離婚してもいいですか?翔子の場合」

結婚している人なら、一度は頭をよぎるかもしれない「離婚」の2文字。

結婚とは、将来を誓いあった者同士が、お互いを尊重し、気遣い、助け合って生活をしていくものだと思います。

僕の知り合いのMさんは、結婚12年目の既婚者です。

ご主人とは、知り合ってから実に20年。

僕は、知り合ってから20年も経っていると、お互いのことが手に取るように分かって、何も問題なんてないのでは?

と思いました。

Mさんいわく、結婚した当初は「幸せ」しかなかったです。

でも、出産や、転職、義両親との同居など、生活に大きな変化があると、一筋縄ではいかない事も出てきました。

お互いに助け合っていこうと誓ったはずなのに、すれ違いが生じて、

ひどい喧嘩もたくさんしましたし、体調を崩したこともありました。

と言っていました。

ですが、「離婚してもいいですか?翔子の場合」という本を読んだところ、

主人公の気持ちが分かるのはもちろん、主人公の旦那さんの気持ちも少しは分かり、

自分から歩み寄り、会話を増やしたり、相手の立場に立ってみよう。と

夫婦のあり方を考え直すきっかけになったそうです。

今回は、結婚とは何か。夫婦とは何か。が詰まった「離婚してもいいですか?翔子の場合」

を紹介していきたいと思います。

「離婚してもいいですか?翔子の場合」ってどんな漫画?

作品名:離婚してもいいですか?翔子の場合

作者:野原 広子

出版社:角川書店

掲載誌:レタスクラブ

コミック:1巻(完結)

内容:主人公の翔子は専業主婦。夫への不満を抱えたまま、日々の生活を送り続け、我慢の限界に。
離婚への一歩を踏み出そうとする。

補足内容:前身の漫画として、「離婚してもいいですか?」・「離婚してもいいですか?翔子の場合」
後日談に「それから5年」がある。

「離婚してもいいですか? 翔子の場合」を試し読み

あらすじ

幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。
いつのまにか、夫の顔色を伺いながら
生活するようになってしまった…。

離婚したいと思わない日は一日としてないけれど
貯金も仕事もない身で
2人の子どもを育てる自信はなく、
ぼんやりとした日々をすごすばかり。

そんなある日、現状を招いたのは
幼いころの自分に原因があるのがわかり、
少しずつ、前を向いて歩き出せるようになるのだが…。

                    出典元:KADOKAWA

登場人物

小島 翔子(こじま しょうこ)

本作の主人公。

専業主婦で、夫・淳一のことが大嫌い。

自分の気持ちをハッキリと言うことができない性格。

旦那の顔色をうかがって生活する日々に、不満が溜まりに溜まっている。

不満を溜め込みすぎたストレスから体調を崩し、離婚を決意する。

小島 淳一(こじま じゅんいち)

翔子の夫。

いつも愚痴ばかりで、専業主婦の翔子のことをどこか見下している。

そのため、翔子への発言がモラハラ気味。

いつも何も言わず、ニコニコしている翔子にイライラする。

花や優の世話はおろか、家の手伝いもしない。

小島 花(こじま はな)

翔子と淳一の6歳の長女。

小さいながらもしっかり者で、翔子の支えとなる。

小島 優(こじま ゆう)

翔子と淳一の4歳の長男。

しっかり者の花とは違い、まだまだやんちゃで手がかかる。

室井 ミキ(むろい みき)

淳一の高校時代の同級生で、シングルマザー。

淳一が勤める会社近くのお店で働いており、偶然淳一と再会する。

翔子の母(しょうこのはは)

翔子と同じようにいつもニコニコしていて、怒ることがない人。

翔子の父(しょうこのちち)

母や、子供の頃の翔子と弟のナオのことも怒鳴りつけていた。

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淳一への不満

私は夫がだいきらい。

こんな衝撃的なセリフから始まる

「離婚してもいいですか?翔子の場合」。

翔子の、夫・淳一への不満はどこにあるのか。

それは数々の心ない言葉や態度です。

淳一は、翔子のことを見下していて、

翔子のちょっとした行動に、嫌味を言います。

淳一が発する、言動は、翔子の身体を少しずつ追い詰めていくことになります。

・専業主婦なんてヒマでしょ?

・子育てに専念したいから専業主婦になったんでしょ?
だったらちゃんとやってよ。

・1日家にいたのに何してたの?

・家事ヘタ…(ため息混じりに)

・今日のご飯は○○点。

・ニコニコしているだけのつまらない女

仕事から帰って、夕飯ができていなかったことに機嫌を損ね、

家が散らかっていることに腹を立て、

作ってくれたご飯に点数をつける始末です。

専業主婦は暇だと決めつけ、

挙句の果てには、同僚が翔子のことを褒めているにも関わらず、

ニコニコしてるだけだよ。と言ったりします。

毎日、翔子がどれだけ子供たちの面倒を見て、夕飯の献立を考え、家族を支えようとしているか分からない淳一。

翔子の気持ちが離れていくのも、納得です。

本当にどうしようもないですよね!!

花や優に「パパ、遊んで~」と言われても、「パパは忙しいの。」と言ってソファーにごろん。(え…忙しい理由はどこ。)

子育ても、家事も協力せず、嫌味や文句しか言わない淳一。

離婚すればいいのに!!と心から思いませんか?

専業主婦の方はもちろん、共働きの方でも、家事・育児に負担がかかりやすいのは母親だと思います。

仕事してるから自分の方が偉い。なんてことはありません!

専業主婦も、立派なお仕事です。

Mさんも、過去に似たようなことを言われたことがあったそうで、

やはり気持ちは離れていくだけだった。と言っていました。

当時は、悲しい、辛い、生きていても意味がない。とまで考えていたそうです。

いくら長く連れ添っている夫婦でも、言動には十分気をつけないと、

信頼関係は一瞬で崩れ去ってしまいます。

そんな淳一への怒りを抑えつつ、次に翔子の身体に起きた異変を紹介していきたいと思います。

翔子の身体の異変

数々の心ない発言を受けても、翔子は

丸く収める為に、「ごめんね」とニコニコとするしかありません。

ですが、本当は腹が立って仕方がないのです。

次は怒られないように、今日は機嫌を損ねないように…

自分の感情を出さないように…

そんな日々を過ごしている内に、翔子の身体にめまいや動悸の症状が現れ始めます。

このままでは自分が壊れてしまう。と察した翔子は病院を訪れますが、

異常なしと告げられ、心療内科を訪れるよう、アドバイスされました。

翔子はアドバイス通り、心療内科を訪れます。

そこで、医師にストレスの原因となる淳一の話をします。

医師は翔子に、「ご主人の他に自分を抑え込んでしまったり、怒られると体が

固まる相手っていないですか?」と聞かれます。

そこで翔子は、自分の父親を思い出しました。

翔子がいつもニコニコしていたのは、実父が関係していることが分かったのです。

ストレスで、めまいや動悸がするのは辛いものです…。

フラつきに加え、動機で息苦しいので、家事や子育てもままならなくなります。

いくら薬を飲んでも、ストレスの原因がなくならないと、症状も軽くなりにくいですよね。

実父への思い

翔子は、心療内科の医師から、言われたことが頭から離れません。

・小さい頃から父親に怒鳴られたりすることで、ニコニコしてその場を

なだめようとして、知らない間に自分自身が訓練されていた可能性があること。

・もう父親から解放されていい。

と、言われ複雑な心境です。

今まで何も思わずに行動してきた翔子。

本当の自分はどこ?と不安になります。

自分が小さい頃から、何気なくしてきたことって、習慣のようにクセになっていたりしますよね。

翔子の場合は、不穏な空気を和ませるために、ニコニコするという行動がクセになっていました。

そのため、淳一に怒られてもニコニコするしか解決策を知らなかったのです。

こういったことは、連鎖します。

親から自分へ、自分から子供へ、また、子供から孫へ。という具合です。

親のようになりたくないと、思えば思うほど、強く出てしまうこともあるようです。

当然ですが、子供は両親を見て育ちますよね。

翔子は、いつもニコニコして、父親の顔色を伺っていた母親を思い浮かべます。

そこで、自分も同じだったと気がつくのです。

翔子は、この現実を受け止め、両親との関係も変えようと心に決めました。

Mさんも、自分の機嫌で怒ってきたりしていた母親に似たくないと思っているようですが、

なかなか連鎖から抜け出すことができないでいるそうです。

このままではいけない。と自分で気づき、行動を起こすことができた翔子は、立派だと思います。

と言っていました。

なにかひとつでもいいから、行動を起こすことは、自分を変えるために必要不可欠ですよね。

Mさんも、自分の母親からいい意味で関係を変えられるといいですね。

翔子の職探し

医師から「自立するために、仕事を探して働きなさい。」ともうひとつの

アドバイスを受けていた翔子は、職探しを始めます。

そこに、くよくよしていた翔子の姿はありません。

淳一との離婚を決意した翔子は、けして順調ではなかった職探しの中、やっとの思いで仕事を見つけました。

幼い子供がいる家庭の母親は、仕事が見つかりにくいのが現状だと思います。

翔子の頑張りに、頑張って!と心からエールを送りたくなりますよね。

翔子は、「離婚」を目標に、必死で頑張っていくことを誓います。

淳一の思いとは

淳一は仕事から帰ると、翔子に仕事の愚痴を話します。

翔子は、淳一の話を嫌な顔ひとつせず、聞いてあげます。

仕事の愚痴を黙って聞いてあげるなんて、優しい奥さんですよね。

しかし、淳一は愚痴を聞いてもらうだけでは飽き足らず、翔子に嫌味を言ったり、

大したことないことで、文句を言ってきます。

なぜ淳一は翔子に辛く当たるのでしょうか?

その原因は、仕事のストレスです。

淳一も、一家の主として仕事への不満を抱えながらも、毎日頑張って仕事しています。

上司に怒られることもあります。

淳一はそのストレスを、翔子にぶつけていたのでした。

そして本当は、翔子にも働きに出てもらえないかと考えていたのです。

しかしそんなことは男のプライドが許さず、けれど言われないと気づかない翔子

にもイライラし、それに仕事のストレスが重なって、悪循環となっていました。

そんなある日、淳一は偶然、高校の同級生の室井に会います。

話を聞くと、室井はシングルマザーとなっており、昼も夜も働いているとのこと。

シングルマザーでも、キラキラと輝きながら働く室井を見て、高校時代に彼女に

淡い恋心を抱いていた淳一は、ますます翔子と比べ、冷たく当たるようになります。

こういうのを、「ないものねだり」って言うんですよね。

人は誰しもそういう気持ちを持っていると思いますが、隣の芝生は青く見えます。

自分をしっかり持っていないと、流されてしまう瞬間もあるでしょう。

淳一も、「家計のために働いて欲しい」・「仕事でストレスが溜まりすぎて参っている」

と自分の気持ちを素直に翔子に話していたなら、すれ違うこともなかったと思います。

しかし、男の人は弱みを見せたくないという心理が働くものです。

淳一は、弱みを見せないようにしていたのかもしれません。

本当は、翔子に気づいて欲しかったのかもしれません。

ですが、見えない仕事のストレスをただぶつけられるのでは、実際どうしたらいいのか分からなくなります。

良かれと思ってしたことも、虫の居所が悪ければ怒られる。

そんなことでは、「何かしてあげたい」っていう気持ちもどこかにいってしまいますよね。

そんな中、淳一は室井に対してある行動に出ます。

その行動によって、翔子との関係に、完全にヒビが入ってしまうことになります。

淳一はどうするのか、翔子との関係はどうなるのか気になりますね。

Mさんはこの漫画を読んで、奥さんに八つ当たりのような行動をとってしまうほど、

世の旦那さんは、ストレスにさらされながら、毎日仕事をしてくれているという事実は、受け止めておかないとな。

と改めて感じたそうです。

少しでもそういう風に思うことで、旦那さんに感謝ができそうな気がしますね。

まとめ

「離婚してもいいですか? 翔子の場合」を紹介してきました。

この本は、決して離婚をおすすめしている本ではありません。

結婚生活、夫婦生活で大切なことは、

  • 対等な関係でいること
  • 相手を絶対に見下さないこと
  • 家事は自分にできることをやること
  • 嫌味を言わないこと
  • 感謝の気持ちを忘れないこと
  • お互いのことを受け入れること
  • 辛い時はパートナーに助けを求める・助けを拒絶しない

数え上げればキリがないですが、対等な関係でいること、見下さない、やれることをやる。

など、友人や同僚にはできていることではありませんか?

友人に、助けて欲しいと頼まれたら、よっぽどのことがなければ手を差し伸べてあげませんか?

なぜ結婚した途端にそれまでの態度が変わり、自分の価値を押し付け、従わせようとするのか、不思議ですね。

結婚しても、お互いに人格は尊重しなければならないですし、「自分のモノ」なんて思ってはいけませんよね。

ですが、関係が近いものになればなるほど、「言わなくても分かる」・「やって当たり前」といった感情が芽生え、

話し合うこともしなくなるのが多いのではないでしょうか。

お互いに信頼し、話を否定せず、受け入れることは人間関係を築くのには重要なことです。

翔子と淳一の場合も、いくつも当てはまることがあったと思います。

素直に自分の気持ちを言っていれば、すれ違うことがなかったかもしれない翔子と淳一。

Mさんはこの漫画を読んで、このままではいけないと思い直し、勇気を出して自分の気持ちをご主人に話したとのこと。

お互いを受け入れることで、少しずつですが、以前のような仲に戻りつつあるそうです。

1度壊れてしまうと、元に戻るまで大変な時間がかかります。

翔子がどんな結末を選ぶかは別として、いま夫婦のあり方に悩んでいる方へ、

結婚とは、夫婦とは何か。を考え直すきっかけになればと思います。

そして翔子のように、ひとつでも行動に移すことができたら、未来は変わるかもしれません。

また、自分を見つめ直すことで、新しい自分に出会えるかもしれませんね。

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