
人は誰しも二面性の性格があると思いませんか?
人間関係において仲がいい人、苦手な人、怖い人など、
職場では上司、同僚、後輩など生活で様々な人と関わります。
無意識のうちに自分を使い分けている事ってありませんか?
相手によって、違う自分を出してることってありますよね。
なかなか自分では気づけないものです。
だけど、人を見てると、自分には強く当たるくせに、
あの人の前だとペコペコ頭下げて、機嫌とってるなどと、
思うことってありますよね。
自分を使い分けることは社会で生きていくためには、
大切なことですけど、正直つらいときもあります。
職場の人間関係で悩むAさんも、
社会に出たときは、
いくら楽しく仕事ができても、何がつらいかって、
人間関係だったそうです。
どんな人にも、分け隔てなく関わることの難しさを、
社会に出て知ることになりました。
そんな人間のもつ、二面性を二重人格という形で、
表出させてしまい、
復讐という、いけない方向へ向かってしまう漫画「隣人13号」を、
Aさんが教えてくれましたので、紹介させていただきます。
「隣人13号」の漫画情報
作品名:隣人13号
作者:井上三太
出版社:ソニーマガジン
掲載誌:コミックスコラ
コミック:3巻(完結)
内容:二重人格を題材にしたサイコスリラー漫画
映画「隣人13号」(2004年)
キャスト
中村獅童、小栗旬、松本実
新井浩文、石井智也、村田充
あらすじ
建設作業員村崎十三(じゅうぞう)は、小学生時代にいじめられ、同級生赤井トールに硫酸で顔を焼かれた。顔を焼かれた瞬間、臆病な十三の心の中に13号という凶暴な別人格が宿る事となった。
登場人物
村崎十三(むらさき じゅうぞう) 映画:小栗旬
おどおどした性格で何事にも消極的、小学校時代にいじめに遭遇し、
転校を余儀なくされてしまう。
社会人になり、就職した建設現場で当時いじめをしていた赤木と再会する。
13号(じゅうさんごう) 映画:中村獅童
十三(じゅうぞう)の別人格で、十三の性格とは対照的に短期で暴力的、残忍な性格である。
赤木トール 映画:新井浩文
過去に村崎十三をいじめていた張本人である。
妻と3歳の息子と3人暮らし。
●ebookjapan
・約50万冊の本を配信
・他のサイトになくても探せばある場合が多い
・Yahoo!プレミアム会員だとよりお得に使える
・初回登録特典で6冊まで半額になるクーポンがもらえる
●BookLive!
・配信数は100万冊以上
・無料で読める漫画も、1万8000冊以上
・多彩な絞り込み検索、複数端末で同期できるしおり機能など、使いやすさNo.1
13号の正体は?
主人公の村崎十三は小学生時代に受けたいじめが原因で、
自分の中に怒りの別人格の自分を作り出しました。
それが13号です。
あたかも他人のように二人は会話をします。
自分の中に別人格がいるってどんな感じなのでしょうか、
しかも、13号は気性が荒くて、すぐに殺人も起こします。
元の十三に戻ったときには、またやったのかと記憶が無くなっています。
自分の中のもう一人の自分がした、という自覚があります。
知らないうちに罪を犯してるって、恐怖ですよね。
しかし、十三と13号は昔、自分をいじめた赤木への復讐を誓っています。
赤木とは建築現場で同僚となりますが、十三のことを全く覚えてないのです。
住んでいるアパートも同じで赤木には知られていません。
十三は小学生時代に赤木からいじめで顔に硫酸をかけられたことにより、
ただれた顔になったため、人工皮膚のマスクをかぶっています。
いじめを受けた怒りの感情が固まって、できた人格が13号で、
主導権は今は十三だけど13号の人格がデカくなっていく自覚があります。
13号の人格がメインになると、制御不能になってしまいますね。
なんとか十三自身もバランスを取りながら生活をしているのです。
復讐の始まり
職場でも、おどおどした性格の十三に、赤木のいじめが始まります。
建築現場で足場の部品を投げつけて、十三を高いところから落下させたり、
頭の上に、はしごのリフトを落としてケガさせたり、ひどいですよね。
職場にそんな同僚いたら、僕だったら、すぐに辞めそうです。
ピンチの時に別人格の13号が一瞬だけ現れたりします。
建築現場の簡易トイレに嫌がらせで十三を閉じ込める赤木を、
ドアごと蹴飛ばしたりします、スカッとしますよね。
ちょっとした復讐から次第にエスカレートしていきます。
サイコパスな行動
ここで13号のサイコパスな行動を紹介します。
- 赤木を簡易トイレのドアごと蹴飛ばす。
- 赤木の嫁を口説き、キスまでする。
- 赤木の3歳の息子にフルスイングでビンタ、深い穴に落とす。
- 隣の部屋の住人を包丁でめった刺し。
- 新聞の勧誘を包丁で刺して、重りをつけて川へ沈める。
- 日本刀で13号の正体を知った十三の友人と刑事を串刺し。
- 串刺し姿をヤキトリみたいと記念撮影をする。
- 吠える犬をサッカーボールのように蹴飛ばす。
ほかにも、ありますが特に印象に残ったシーンをまとめてみました。
さすがに友人には「逃げて」と一瞬、十三に戻る場面もありますが、
13号に押し込まれてしまいます。
襲ってくる相手が自分を殺そうとしたり、逃げてと言ったり、
二重人格って、怖いですね。
エスカレートする復讐
赤木への復讐を家族から、じわじわと実行していきます。
罪のない赤木の嫁や子どもにまで、被害が及ぶなんてサイコパスならでは、
身体的だけではなく、精神的にも責めるやりかたですよね。
赤木の追いつめられる感じが、まさに恐怖です。
しかも同じアパートに住んでいることや、
小学時代にいじめて転校した十三と知ったときの恐怖は、
はかり知れないですね。
過去のうらみは解決するの?
復讐は過去に十三がいじめにあった小学校へ場所を移していきます。
呼び出された赤木も、家族に手を出された怒りで、
十三を追いかけます。
到着した小学校では当時の赤木の席に花びんが置いてあったり、
黒板やロッカーには「いじめはやめよう」「リューサンアツイヨ」と、
書かれたり、ホラーな感じが出てますね。
さらに爆弾が仕掛けてあり、爆発します。
復讐の度が過ぎていて、めちゃくちゃします。
さすがに13号は化け物だと赤木は思い、
恐怖で逃げ始めますが、13号に追いつめられます。
そこで過去に自分が何をしたのか、強烈に思い出すのです。
はたして物語の結末は最悪な事態へと進むのか?
それとも、意外にもハッピーエンド?
続きは漫画で読んで確認するか、迫力ある映画で観るか、
気になる方は是非、どちらでも楽しめますよ。
まとめ
今回は「隣人13号」の漫画を紹介させていただきました。
二重人格を題材にしていて、過去のうらみや怒りによる、
別人格が復讐をする物語になっています。
普段、人との関わりでも許せない人って、
少なからずいたりしますよね。
あの時、言われたことや出来事が忘れられないなど、
思っているのは、自分だけで相手は言ったことや、したことも
忘れてしまっていることって、たくさんあると思います。
気持ちを抑え過ぎて我慢してたら二面性が、
13号みたいになってしまうかもしれませんよ。
反対に自分の言動や行動も見直す必要性も考えます。
相手に与える影響というのも、とても大事ですからね。
知らないうちに人を傷つけている可能性だってあります。
今回の漫画は、自分自身が相手を隣人13号のようにしないよう、
日ごろの人との関わり方を考えるきっかけになると思います。
漫画を読むならスマホで!
漫画はシリーズによっては何十巻ともなるし、それを保管するとなると部屋の中の保管場所に困りますよね。
僕も、電子書籍が普及する以前は、すぐに本棚がいっぱいになって部屋の隅から机の隅にまで漫画が積まれていました。
さすがにそれではまずいと思い、泣く泣く売りに出したことも。
それに、外で読もうと思うと荷物になるので持ち運びも大変です。
1冊ならまだしも、何冊ともなるとカバンの中がかさばって場所をとるし、移動するにはちょっとした重さが結構負担になります。
肩掛けカバンだと30分もすると取手が肩に食い込んで痛くなります。
なので、スマホで漫画が読める電子書籍サービスは本当に助かってます。
スマホであれば普段から持ち歩くし、外出の際も楽ちんです!
ここでは僕のよく使うサービスを2つお伝えしますね。
ebookjapan |
---|
約50万冊の本を配信しているebookjapan。
ブログの運営もあって、いろいろ漫画を探したりしますが、「ほかのサイトにはないのにebookjapanにはある」といったことも多かったです。 シリーズごとにまとめてくれる機能も重宝してます。 Yahoo!プレミアム会員だとよりお得に使えるので、無料でプレミアム会員になれるソフトバンクユーザーには特におすすめです。 初回登録特典で6冊まで半額になるクーポンがもらえますよ!
ebookjapanの利用体験談もあります。 |
CMでもおなじみのBookLive!
配信数は100万冊以上あり、無料で読める漫画も、1万8000冊以上あります。 ebookjapanで見つからなかった漫画も電子書籍化されていない限りあるんじゃないかと思うくらい配信してくれてますね。 使いやすさNo.1に選ばれているように、多彩な絞り込み検索、途中まで読んだところまで、複数端末で同期できるしおり機能など、便利な機能があります。 漫画を隙間時間にちょこちょこ読み進めるなら特におすすめできます。
BookLive!の利用体験談もあります。 |
実は、僕はいろいろな電子書籍サービスを試しました。
そのことを記事にしているので、よかったら見ていってくださいね!
サービスをフル活用してお得に漫画を読む方法もお伝えしています!