漫画紹介

倫理の苦手意識がなくなる漫画「ここは今から倫理です。」嫌いな方こそおすすめです!

倫理の授業ってなかなかとっつきにくいですよね…。

僕の知り合いのNさんは学生の頃とにかく倫理の授業が苦手だったんだそうです。

先生の言っていることも難しくてよくわからないし、なんだか宗教染みてる話にも感じてしまい…。

なにより他の授業とくらべて、知ったところで何の役にもたたないようにしか思えなくて、興味すらもてなかったんだそうです。

なので途中から必修科目じゃなくなって、嬉しいと思うくらいだったんだとか。

けれどもその後大人になったNさんは、そんな過去の自分に後悔することになります。

それは、例えば職場の人間関係のいびつさに気づきながらも、立場上口をだせなかったりとか。

うつ病になってしまった友達に何もしてあげられなかったことなど、答えの出ない悩みを抱えてしまうことになるからです。

Nさんはどうするべきなのだろう…いったい何が正しいのか…?と半ば堂々巡りになりながらもグルグル悩み…。

そうして色々と調べていくうちに、実はそういう答えの出ないことを考えていくことそのものが、1つの倫理や哲学だったのだと知ったのです。

あの頃は自分には倫理なんて関係ない!と思い込んでいたNさんでしたが、実はソレは、とてもみじかなものでもあったのですね。

倫理は役にたたないなんて、とんでもない思い込みだったと気が付いたNさん。

それから少しずつ倫理や哲学にも興味をもったNさんは、今では哲学者たちの名言集なども読むようになりました。

その哲学者たちの言葉の中には、Nさんの心を軽くするものもいくつかあったのだそうです。

良かった良かった。

・・・ですがNさんは、「あの時に倫理の勉強に興味をもてていれば、こんなにグルグル悩まなくてすんだかもしれないのに」とちょっと後悔しているんだそうです。

それに当時はほとんど真面目に授業を聞いてなかったので内容もさっぱり覚えて無いし、そのころとったノートや教科書すら捨ててしまっている…。

もう今となっては独学で勉強するしかないのも、ちょっとくやしいのだとか。

そんなNさんのような失敗をしないためにも、出来れば貴方には早めに倫理に興味をもって欲しい!

そんな思いを込めて、Nさん史上、「倫理の勉強するのってこんなに大事なことなんだよ!」

と最もわかりやすく示してくれた、これまでにない倫理教師漫画。ドラマ化も決定している、超ヒット作!

「ここは今から倫理です。」(雨瀬シオリ著/「ヤングジャンプコミックス」2016年~連載中)をご紹介させて頂きます!

「ここは今から倫理です。」を試し読み

ここは今から倫理です。あらすじ

主人公高柳(たかやなぎ)先生は選択科目である倫理が専門の高校教師。

春になり、今年も15人の生徒を受け持つことになりました。

生徒たちは高校3年生の多感な年ごろ。皆それぞれに悩みや葛藤を抱えています。

中にはけっこうな問題児もいたりして…!?

はたして高柳先生は生徒たちの悩みや問題を無事に解決させ、彼らを正しく導くことが出来るのでしょうか…?

「ここは今から倫理です。」の教師高柳は今までにないくらいクールでミステリアスな主人公です!

Nさん曰く、この「ここは今から倫理です。」は、もちろん倫理を題材にしたというところもとっても新鮮!

なのですが、それだけではなく、教師を主人公にした学園漫画としても今までにないくらいに新しいタイプなのだそうです。

そもそも主人公が担任の先生ではなく選択科目の先生だというのも変わっていますが(笑)

これまで、教師を主人公にした学園ものの作品といえば、例えばドラマ「3年B組金八先生」や漫画「GTO」など。

生徒たちの悩みにたいして、熱い情熱だったり、フィクションならではの思い切りのよい方法を使って、半ば力業でズバッと問題を解決するものがほとんどだったとおもいます。

観ていて気持ち良いし、感動するのは確かですが、今の時代にはちょっと難しいんじゃないかな~と思うようなシーンも、結構あったり…。

けれども、この「ここは今から倫理です。」はそのあたりはかなりリアルで、勢いで物事を解決するようなことはほとんどと言ってないくらいなのです。

高柳先生は今時の教師らしいといいますか、生徒に怒鳴る事すらめったにありません。

それどころか彼は美形ながら無表情でミステリアスな雰囲気を身にまとったクールな男性。

それまでのパワー溢れる熱血教師像とは、全くと言っていい程に違ったタイプなのです。

高柳は倫理の力で生徒たちの心を救う!?

そんなこれまでの教師漫画とは違い、力業で生徒の問題をズバッと解決させるわけではないこの漫画。

じゃあ高柳先生はどうやって生徒たちの問題に向かいあっていくのかというと…?

ただただ、根気よく生徒たちと対話をしていくのです!

それだけ…?と思ったそこの貴女!

確かにそれだけなのですがソレにこそ、この漫画の新しさや素晴らしさが詰まっているのです!

なんと高柳先生は倫理の力で、生徒たちの心を救おうとします

例えば、いじめられた過去があり、いじめっ子は完全な悪!と信じていた生徒に、老子の性善説を教えて、生徒の考えに偏りがあることを指摘したり…。

SNSにハマりすぎて授業がおろそかになっている生徒に、ペルソナという倫理学の言葉を使って自分自身を磨くことの大切さを諭したり…。

もちろんもっと難しい問題をかかえた生徒にも、高柳先生のすることは変わりません。

高柳先生はクールではありますがとても誠意をもった教師でもあるのです。

また高柳先生は本当に生徒たちのことをよくみているし聞き上手でもあり…。

生徒それぞれの悩みにそっているであろう倫理や哲学をわかりやすく説き、そっとヒントを与えようとしてます。

(時々哲学以外の話をすることもありますが…)

しかもそれが全く難しい感じでなく読めてしまうのが、この漫画の不思議なところ

そうしてひとつずつ成長していく生徒たちを見ていると、倫理って凄いなと素直に思えるんだそうですよ。

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自分で考えることが大事なんです!

ヒントこそくれる高柳先生ですが、けっして彼は自分の考えを押し付けるようなことはしません。

この、「ここは今から倫理です。」は最後はその生徒たちが自ら問題に向き合って、自分で考えていくというのが基本的なストーリー。

なので根本的には解決しないで終わってしまう話もあるくらいです。

なんだかスッキリしないな~と感じてしまうかもしれませんが、Nさん曰く、この漫画はむしろそこが良いところなんだとか。

何故ならこれは教師が主人公の学園漫画かもしれませんが、同時に倫理や哲学を題材にした漫画でもあるからです。

倫理や哲学は生きる上でヒントにはなっても、人生の答えが完全にわかるものではありません。

結局はちょっと視野が広くなるだけ。あとは自分で考えなくてはダメ!というのが、高柳先生のおもいでもありますし、倫理や哲学の考え方でもあります。

この「ここは今から倫理です。」はそんな考えることの大切さを教えてくれる漫画にもなっているのです。

まとめ

この「ここは今から倫理です。」は、倫理の教師が主人公となって、倫理を駆使して生徒たちに向き合っていく今までにないタイプの教師漫画となっています。

ミステリアスな主人公高柳先生ですが、話が進むにつれて先生の知られざる過去が明らかに…!?

と、いうのもこの漫画の大きな魅力ではあるのですが、やっぱりなによりこの漫画が素晴らしいのは。

「倫理や哲学は如何に人生のヒントになりうるのか」

・・・という具体例が、とても分かりやすく描かれているところだとおもいます。

Nさんはもし学生の時にこの漫画が読めていたら、もうちょっと真面目に授業を受けていたのにな~思うのだそうです。

この「ここは今から倫理です。」は、それを読むだけではそこまで倫理の成績があがるわけではありません。

ですが倫理の苦手意識をなくすのには、もってこいのこの漫画!

倫理の授業が大嫌いな貴女にこそ、おすすめなんだそうですよ!

さぁあなたもこの「ここは今から倫理です。」を読んで、少しでも、倫理の授業を楽しく受けてしまいましょう!

・・・けれども実はこの漫画、連載している雑誌が青年誌なため、ビックリするくらいアダルトなシーンもあったりもして…。

そこだけは、ちょっと覚悟しておきましょうね(笑)

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僕も、電子書籍が普及する以前は、すぐに本棚がいっぱいになって部屋の隅から机の隅にまで漫画が積まれていました。

さすがにそれではまずいと思い、泣く泣く売りに出したことも。

それに、外で読もうと思うと荷物になるので持ち運びも大変です。

1冊ならまだしも、何冊ともなるとカバンの中がかさばって場所をとるし、移動するにはちょっとした重さが結構負担になります。

肩掛けカバンだと30分もすると取手が肩に食い込んで痛くなります。

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