
競技ダンスって最近話題になっていますよね?
テレビで芸能人が大会に参加する様子などが放送され、
興味がわいて、自分でもやってみたくなってきたというかたもいるのではないでしょうか?
競技ダンスは、姿勢が良くなったり、全身運動のため、健康になったりと
いいことがたくさんあるそうです。
「でも、知識もないし、全くの初心者だし不安だな…」
と思っちゃうかたもいますよね。
その「競技ダンス」にスポットをあてた漫画が、
なんと、あの週刊少年ジャンプで連載されていました。
その名も
「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」(以下「背すピン」と略)です。
この漫画を読むと、競技ダンスの知識や魅力、大変さを知ることができちゃうんです。
そのため、競技ダンスに興味がわいてきて、
自分でもやってみたいなと思っているかた向けに、
ぴったりで、おすすめな作品だそうです。
自身も競技ダンス経験者で、この漫画で学んだことや共感することがたくさんあった
という、Kさんが紹介してくれました。
「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」ってどんな漫画?
作品名:背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~
作者:横田卓馬
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:全10巻(完結)
内容:高校進学を機に競技ダンス部へ入部した平凡な主人公が同級生や、個性豊かな先輩、ライバルたちと成長していく青春部活ストーリー。
「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」を試し読み
あらすじ
部活紹介で競技ダンス部の華麗なパフォーマンスに感動した高校一年の土屋雅春は、体験入部で同じく未経験の亘理英里と出会う。未知の世界へ踏み出した二人を待つのは!? 青春部活ストーリー、ここに開幕!
出典元:ebookjapan
登場人物
土屋 雅春(つちや まさはる)
本作の主人公。
通称「つっちー」。
特別な能力があるわけでもないし、体格にも恵まれていないが、部活動紹介でみた競技ダンスに魅了され、入部に至る。
亘理 英里(わたり えり)
本作のヒロイン。土屋のパートナー。
土屋と同じくダンス未経験の初心者。
高校入学を機に自分を変えたいと思い、入部することになる。
土井垣 真澄(どいがき ますみ)
3年生で競技ダンス部部長。
筋肉質の巨体、アフロヘア、分厚い唇のオネエ言葉を話す強烈な人物。
幼少期からダンスを踊っており、その腕前は高校生でトップクラス。
綾辻 理央(あやつじ りお)
3年生で競技ダンス部副部長。
土井垣のパートナー。
スタイルが良く、容姿端麗、優しく後輩思い。
八巻 章(やまき しょう)
2年生。
イケメンだが口が悪く、成績も良くない。
元は初心者での入部であったが、ダンスの才能が高く、後輩への面倒見も良い。
椿 秋子(つばき あきこ)
2年生。八巻とペアを組むパートナー。
美人でスタイルも良いが、気が強く、上に遠慮なくもの申してしまう。
八巻とも度々ケンカになるが、ダンスの才能は高く、試合ではしっかり合わせる。
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そもそも競技ダンスって?
この漫画のテーマである「競技ダンス」とは
すごく簡単に言ってしまうと社交ダンスと言えば分かりやすいかもしれません。
ただし、意味は異なります。
社交ダンスはパーティーなどで踊ることを目的としたものですが、
競技ダンスは華麗に美を競うスポーツです。
基本的に楽しく踊りたいという社交ダンスは、楽しむのが自分とパートナーであり、
競技ダンスはいかに審査員や観客にアピールし、勝利することができるか、
ということが重要になってきます。
また、踊るダンスの種目としては、社交ダンスは基本的に自由であり、ゆったりしたテンポのものが多いです。
それに対し、競技ダンスは激しいテンポのものがあります。
「踊る目的」、「誰を対象として踊るか」、「ダンスの種目」が違うんですね。
背すピンではこういった基礎的なことから、
初めて聞く専門用語なども出てくるので、勉強になります。
また、競技ダンス経験のない主人公に合わせて説明してくれるので、
ダンスの知識がない人でも分かるようにと、ストーリーが進むため、安心して楽しめます。
種目の違いもたくさん出てきますが、それぞれ解説してくれています。
ダンスシーンは必見!本物さながらの臨場感
背すピンでは、部活での練習風景も含め、大会でのダンスシーンが多く描かれています。
ダンスシーンでは、立ち方や、指先まで細かいところまで分かりやすく、
キレイに描かれています。
土屋と亘理ペアはちょっと緊張してたどたどしいのが伝わってきますし、
先輩達の立ち姿は非常に凛としていて、格好良いです。
また、踊る種目によって背景や効果音の表現の仕方もまるで、その会場にいるかのように、すごく伝わってきます。
ラテンなど激しい種目では終わったあとの息づかいとか、汗の流れ方とか、すごくこだわって描かれています。
そして、キャラクターの衣装バリエーションが多いのも魅力的です。
それぞれのキャラクターに合った個性的な衣装が見られます。
きらびやかな衣装を着るのは女性の憧れでもありますよね。
衣装も審査するうえで重要になってくるそうですので、注目してみてください。
ちなみに、練習着とのギャップもすごく可愛いそうですよ(笑)
Kさんからも大会でのダンスシーンは本物と変わりないくらい再現されているとお墨付きなので、
ぜひ体感してほしいとのことでした。
結果を発表するシーンでは思わず、自分のことかのように、
ドキドキしてしまうそうです。
勝利したときの喜び方や感動、負けてしまったときの悔しがり方、涙は
とてもリアルです。
練習や合宿での過酷で大変な状況も描かれているので、
踏まえてから大会のシーンを見ると、感動するのだそうですよ。
ジャンプらしからぬ主人公に親近感がわく
この漫画はジャンプっぽくないと連載当時、言われていたそうです。
なぜかというと、週刊少年ジャンプといえば、
・飛びぬけた才能に恵まれた天才型主人公
・周りとは違う特異体質型主人公
・異世界、架空の世界での主人公
というのが王道ですが、背すピンはどれにもあてはまりません。
舞台は普通の高校の部活動ですし、主人公も平凡な男の子です。
しかし、能力が平凡だからこそ、主人公には親近感がわき、
現実感があり、読者は自身に重ね合わせるように見ることができます。
また、逆に個性的な部員たちにもスポットがあたり、魅力に引き込まれるのだと思います。
土屋も亘理もダンス初心者で入部しますが、体力もセンスも平凡(なんなら平凡以下かも)なため、
ダンスのことを知らない読者でも、
同じ気持ちで読むことが出来るのです。
癖の強い他の部員やライバルに振り回されながらも、
ゆっくりゆっくり成長していく姿が、分かるので
微笑ましく、一緒に頑張ろうという気持ちになります。
また、土屋と亘理は主人公とヒロインなのに、
2人とも引っ込みがちで自分を出すのが苦手な性格に、
共感できるという人もいると思います。
Kさんも昔は、自分をなかなか出せず、上手くいかないと思ったことがあるそうです。
そこで支えてくれたのが、パートナーの存在だったと言っています。
お互いを励ましあい、1番の理解者がそばにいてくれるというのは、
自分が相手にとって、必要とされているということだと認識してからは、
自分の意見も言えるようになり、切磋琢磨しながら頑張ってきたようです。
競技ダンスに欠かせないことは技術も当然ですが、やはりパートナーありきのことで、
パートナーとの関係性によって結果も大きく左右されるそうです。
背すピンの2人も作中でよくお互いのことをアドバイスしあったり、褒めあったりしているので、
そこにも注目してほしいです。
2,3年生のペアも挫折や意見の衝突などリアルな描写は、
Kさんも経験してきた道のりだそうです。
これを乗り越えたときの感動や達成感は言葉で表現するのが難しいくらい、
すごいそうなので漫画ならではの表現で味わってほしいそうです。
まとめ
競技ダンスにスポットをあてた漫画として紹介しましたが、まとめますと、
・競技ダンス(社交ダンス)の知識が分かりやすく覚えられる
・ダンスシーンを見れば、その場にいるような体感ができる
と、いう感じで
背すピンを読むと、競技ダンスの知識が得られるだけでなく、
実際に自分も踊っているような気分を味わえます。
あなたも、せっかく、興味がわいてきているというのであれば、
ぜひ競技ダンスをはじめてみませんか?
主人公たちと同じ気持ちで一緒に頑張ろうとなれるのではないしょうか。
この漫画は全10巻とそれほど多くないので、サクッと読めます。
読み終わるころにはさらに、競技ダンスへの興味がわいて、
やってみよう!となっていると思います。
また、1巻と10巻の表紙の変化にも注目してほしいとのことです!
主人公たちの成長が感じられ、あなたも、きっと感動すると思います。
自分も「こうなっているといいな」という風に思えるはずなので、
ぜひ読んで確認してみてくださいね。
「背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~」を試し読み
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