
プロレスって、どんなイメージをもっていますか?
「でかい、ごつい、怖そう」
「男が観て楽しむもの」
「試合は台本があって八百長でしょ」
こういった声が聞かれると、あまり良いイメージがしません。
しかし「プ女子」という、熱狂的な女性プロレスファンが多くいるのです。
確かに昔に比べると、かっこよくてスタイリッシュなレスラーが、今は増えてます。
2009年に地上波放送がなくなったプロレスですが、日本全国にはプロ、アマ合わせてプロレス団体が、約146団体も存在します。
今回はプロレスを愛するHさんから「プロレススーパースター列伝」という漫画を紹介していただきました。
Hさんはプロレスが好きで一人で観戦に行くほどです。
プロレスラのことが、もっと知りたいと思っていた時に出会った漫画が「プロレススーパースター列伝」だったそうです。
その漫画にはプロレスラーについての知らなかったことが多く描かれていました。
超人的な肉体、体力、生み出される技の数々、どれもHさんにとっては新鮮で読んでいるうちに、ますますプロレスが好きになっていく自分に気づいたそうです。
それでは紹介させていただきます。
漫画紹介
漫画名:プロレスーパースター列伝
作者:梶原一騎
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー(1980~1983年)
コミック:全17巻
内容:実在したプロレスラー、日本で人気のあった選手を題材にした漫画です。
登場人物
・ザ・ファンクス(テリー・ファンク&ドリー・ファンクJr兄弟)
・スタン・ハンセン
・アブドーラ・ザ・ブッチャー
・アンドレ・ザ・ジャイアント
・タイガー・ジェット・シン
・ジャイアント馬場
・アントニオ猪木
・ミル・マスカラス
・カール・ゴッチ
・リック・フレアー
・タイガーマスク
・ハルク・ホーガン
・ブルーザー・ブロディ
・ザ・グレート・カブキ
プロレスのイメージ(でかい・ごつい・怖そう)
身長200cm以上
・アンドレ・ザ・ジャイアント
・ジャイアント馬場
・ブルーザー・ブロディ
・ハルク・ホーガン
身長190cm以上
・アントニオ猪木
・スタン・ハンセン
・ドリー・ファンクJr
・タイガー・ジェット・シン
身長180cm以上のプロレスラーがほぼ全体を占めています。
体重も100Kg以上で最大で220㎏のレスラーもいます。
やはり「でかい」「ごつい」は間違いなさそうです。
実際に観たときの迫力が想像すると凄そうです、見上げるでしょうね。
Hさんはよくレスラーの腕の太さは、普通の人の太ももより太いと表現していました。
鍛え抜かれた体は常人離れしていて、まさに超人です。この巨体が激しくぶつかり合うって「怖そう」って、やっぱり思いますね?
タイガーマスクは170~175cm内で小柄なプロレスラーですが小柄を生かしたファイトスタイルで観客を魅了します。
ザ・グレート・カブキに至っては両手ヌンチャクのパフォーマンスに毒霧を吐くなど悪役ぶりが魅力的で海外での人気は絶大だったそうです。
漫画での試合のシーンは臨場感たっぷりで描かれていて本当に試合を見ているように感じることができます。
好きなレスラーの話になると熱くなってしまいますね。
プロレスラーの意外なエピソード
最初からプロレスラーではなく、それぞれきっかけや憧れなど漫画では描かれています。
ジャイアント馬場
元巨人軍のプロ野球選手でピッチャーをしてました。効き腕のケガにより野球を断念してのプロレスラーへ転向。
アントニオ猪木
ブラジルでコーヒー豆を採取する仕事をしたところを力道山(プロレスラー)からスカウトされる。現在まで議員さんなどして活躍されてましたね。
アンドレ・ザ・ジャイアント
山できこりをしているところをスカウトされる。
ハルク・ホーガン
ロックバンドでベースを弾いていた。プロレスラーに憧れて入門しようとするが断られ続けるも諦めずに頑張ってプロレスラーになる。日本でもCMにいっぱい出てました。
プロレスラーを見たときには、すでに活躍しているから、過去にどんなことしてたなんて考えもしませんでした。
意外なエピソードがストーリーで知ることができるのも漫画ならでは、面白いですよね。
あのレスラーがプロ野球選手だったんだと、びっくりしました。
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プロレス技の数々
手足の大きいジャイアント馬場はチョップや16文キックなど打撃を得意とします。
アントニオ猪木は関節技で相手をギシギシと締め上げてギブアップへ追い込みます。
プロレスファンでしたら、お馴染みですね。
この二人はコンビであり、良きライバルだったことが分かります。
全日本プロレスと新日本プロレスに、後に分裂することを予想させるようなシーンもあります。
外国人レスラーはスタン・ハンセン、ハルク・ホーガンは太い腕を相手に全力でぶつける。
ラリアートという技を武器にしてます。
くらったら、ほぼ一撃で立ち上がれなくなります。
スタン・ハンセンは「ウエスタンラリアート」
ハルク・ホーガンは「アックスボンバー」
凄い技の名前ですね。
誕生した、技の秘密も知ることができます。
必殺技ができるまでの苦労や周りの理解がなくても、努力し続けて生まれた技など僕たちが知らないところで、たくさん努力してるレスラーのことを知ることができます。
そして試合中の考えていることも描写しているため、試合中こんなこと考えながら戦っているんだとプロレスを理解することができます。
漫画から飛び出したスーパースター
テレビアニメから誕生したスーパースター。
タイガーマスク。
しかし、そんなタイガーマスクも最初からヒーローではなかったエピソードがあります。
才能に恵まれずアントニオ猪木にも見放されて、悔し涙を流すシーンがありました。
本当に悔しかったのでしょう、しかし海外へ修行へ行き生まれ変わって戻ってくるのです。
マスクをかぶってタイガーマスクとして帰国します。
空中戦を主体とするメキシコ由来のルチャ・リブレというプロレスを駆使して新鮮な動きや技での戦い方を日本にもたらしたのです。
プロレス界の新たな革命に当時の人たちを熱狂させたことを知ることができます。
壮大な映画みたいな話ですが、実話なのです。
そんなエピソードがリアルに漫画で描かれています。
今ではタイガーマスクも引き継がれて4代目となっています。
初代タイガーマスクは今でもスーパータイガーとして、たまに試合をしています。
凄いですよね。
まとめ
漫画「プロレススーパースター列伝」は実際に活躍したプロレスラーのエピソードを知ることができると、同時にプロレスの魅力も知ることができます。
必殺技へのこだわりや意外なエピソード、修業時代、生い立ちから紹介されているプロレスラーも描かれています。
昭和を代表するプロレスラーが、おもに描かれていますが、最近まで活躍していたレスラーもいます。
この漫画に登場した人物たちが、今のプロレスの歴史を築き上げたことは事実です。
「プロレススーパースター列伝」を読んで実在したプロレスラーのエピソードに触れてみては、いかがでしょうか?
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