あなたは単行本としては完結しているけれども、続きが気になる漫画ってありますか?
先日、バスケ好きの知り合いAさんが「続編はいつか出てくるんだろうか」と気にしていたのが、すごく有名なバスケット漫画「SLAM DUNK(スラムダンク)」です。
「諦めたらそこで試合終了だよ」と、スラムダンクを読んだことない人でも知っているような名ゼリフを生み出しましたね。
「バスケをしている人間ならば読んだことないやつはいない」とAさんは豪語しておりました。
Aさんはそのまま熱が入ったのか、スラムダンクについての熱い語りを聞かされることになりました。
バスケする人ってみんなこんなに熱いものなのでしょうか。
それはさておき、スラムダンクが一世を風靡したのはかなり昔の話。
続編を期待しているのはAさんだけではないはず。
今回はスラムダンクを振り返りながら、続編についての話も調べたのでご紹介します。
「SLAM DANK」ってどんな漫画?
作品名:SLAM DANK(スラムダンク)
作者:井上雄彦
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:単行本全31巻
完全版全24巻
新装再編版全20巻
内容:不良少年桜木花道を主人公とし、高校バスケットボールを舞台としたスポーツ学園漫画。チームメイトやライバル強豪校との試合を通し、一人のバスケットマンとして成長していく物語。
あらすじ
神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年である桜木花道は、中学時代に50人の女性から振られ続けたうえに、最後に振られた女性が「バスケ部の小田君」に好意を持っていたため、バスケットボールが大嫌いになっていた。
しかし、廊下で自身に声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉、身体能力の高さを見出された花道は、彼女にバスケット部への入部を薦められる。花道は晴子に一目惚れし、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。
出典元:Wikipedia
登場人物
桜木花道
本作の主人公。高校からバスケを始めた初心者。ずば抜けた身体能力を活かし、試合を重ねるごとにリバウンドの才能を開花させていった。リバウンドに関しては自他ともに認める天才的な能力である。
流川楓
本作における花道のライバル的ポジション。中学生の頃からバスケのスタープレイヤーであり強豪校からのスカウトもあったが自宅から近い湘北高校を選択した。花道とはなにかとぶつかり合うが、態度や言葉とは裏腹に、リバウンド能力については認めている。
赤木晴子
本作のヒロイン。赤木剛憲の妹。花道をバスケットの世界に導いた。流川楓のことが好きだが相手にされていない。全国制覇にむけて練習するバスケ部のサポートをする。
赤木剛憲
湘北高校バスケットボール部主将。通称ゴリ。恵まれた体格と努力の結果、センターとしての資質はかなりのものだがチームメイトに恵まれず、試合結果を残せないでいた。自身が主将となり問題児ばかりのバスケ部をまとめるのに苦労している。
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主人公は不良のバスケ初心者!問題児軍団バスケ部
舞台となる湘北高校バスケットボール部に突然バスケット初心者の花道が晴子目当てに入部してきます。
赤髪リーゼントの見るからに(しかもデカい)不良が入部したいと言ってきたら誰でもビビりますよね。
この漫画は1990年から連載していたそうですから時代といえばそうなんでしょうが…
僕は結構「不良+スポーツ」って好きなんですがそれにしてもインパクト強いですね。
しかもこのバスケ部、問題児は花道だけじゃないとのこと。
ライバルの流川も問題児。彼は見た目は普通だが性格に難ありだそうです。
自分が強いことを自覚しているため、チームプレイをせず自己中心的なプレーをしてしまう。
でもそんな彼も強い選手と戦っていくたびに徐々に考えが変わっていき、ゲーム運びをしていくそうです。
さらに2年生の宮城リョータや3年生の三井寿。彼らは不良だったり暴力沙汰を起こしたりと本当に問題児です。
しかし花道を含めこの問題児たち全員バスケに対する思いは人一倍強く、個々としてもチームとしても成長していくのが大きな魅力の一つです。
そして冒頭でも述べましたがあの有名な名台詞。
「諦めたらそこで試合終了だよ」
でも実はこの台詞2回しか言ってないそうです。
(2回目は「諦めたらそこで試合終了ですよ」)
ここまで有名だから連発しているかと思ってました…(笑)
いまだにテレビ番組や他の漫画でもパロディチックに出てきますよね。
他にも花道の「天才ですから」も一度は耳にしたり言ったりしたことがあるんじゃないでしょうか。
この漫画ではバスケットをしていない人たちにも響く名台詞がたくさんあり、ついつい言いたくなっちゃうそうなので実は意外と聞いたことがあったのかも?
ライバル校との激闘
スポーツ漫画の醍醐味ってやっぱりライバル校との試合ですよね。
この漫画も県大会、全国大会と一試合ずつ丁寧に描かれます。
そして全国大会でずっと連覇を成し遂げている山王高校と対戦します。
この試合では今までとは違う圧倒的強さを見せつけられる中でどう戦っていくのかが見どころだそうです。
しかも終盤ではなんと台詞なしのコマだけで進むそうです。
すごくないですか?
漫画って台詞が全てなのにそれを絵だけで表現するって本当にすごいと思います。
しかもかなりの臨場感。試合を見ている観客も描かれているそうですが
当時読んでいたAさんも、まるでその場で試合を見ているよかのように錯覚するくらい引き込まれたそうです。
結果的に湘北は勝利します。
全国連覇の相手に勝利したのですから読者はもう盛り上がりは最高潮ですよね。
しかし!!
まさかの次の試合からは描かれず最終回を迎えます。
スポーツを題材にした漫画って全国制覇に向けての活躍やその後の成長した姿を描くっていうパターンが多いと思っていたのでびっくりしました。
作者がこれ以上面白い試合は描けないとのことからこのような終わりだったそうですが
読者からしたら続きが気になり悶々としてしまうのもうなずけます。
続編はありえるのか?
そんな素敵なお話だと分かったところで本題。
続編が描かれることはあるのだろうか?
なぜファンは続編に期待するのか?
そこにはちゃんと理由があるそうです。
それは作者の井上雄彦先生が連載終了時に本誌のあとがきにおいて「続きはやりたい」と残したり、自身の公式サイトにおいても「描きたくなったときに描く」と言ったりと続編にたいして含みをもたせているからです。
しかも実は調べてみると「スラムダンクーあれから10日後」という短編の続編があるとのこと。
それはこの漫画の舞台となっていた神奈川県のとある学校の黒板に作者が描いたもので山王戦からの10日後を舞台に描いているそうです。
ファンにとってはたまらないでしょうね。
しかしファンはさらにこの先の花道が復帰してからの続編を期待しているのです。
スラムダンクについては単行本の他に完全版や新装再編版が時を経ても発行されていることから連載終了から随分経った今でも根強い人気なのがうかがえますね。
さらに2019年にBリーグの選手たちとの対談でもはっきりとした明言はないものの
「決してドアを閉じたわけではない」
「やるともやらないとも決めているわけではない」
というような正直な気持ちを打ち明けていたようです。
新装再編版が発売された際にも新たに20巻分表紙を描いたことも話題になりました。
また、SLAM DANKが30周年を迎えたことを井上先生自身のTwitterにて報告され、ファンに向けて感謝のメッセージを送りました。
この投稿には1万以上のリツイートがつき多くのファンから祝福されました。
今年もあと数日というときに何ですが、1990年に連載を始めたスラムダンクが、30周年となりました。
色々と大変な年でしたね。この先の世の中に明るい光が差すことを祈らずにおれません。
作品を長い間ご愛読いただけていることに、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 pic.twitter.com/YLsMI93xbg— 井上雄彦 Inoue Takehiko (@inouetake) December 28, 2020
そういった点からファンの方々は続編があるのではないかと期待しているそうです。
まとめ
SLAM DANKの振り返りと続編の可能性があるのか理由をまとめると
・バスケ初心者の花道と問題児ばかりのチーム、名台詞がたくさんある
・全国大会までの道のりと臨場感のある描き方
・作者が続編について含みをもたせている
連載終了後の流れからも井上先生の「SLAM DANK」に対する愛が伝わってきます。
井上先生は現在違うバスケットボール漫画「リアル」を連載していますが「SLAM DUNK」の続編もいつか描いてくれるといいですね。
ファンの声や思いれのある作品を大切にしている井上先生なのでもしかしたら期待に応えてくれるかもしれません。
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