漫画紹介

【ノンフィクション】リアル闘病生活を読んでがんに備えるおすすめ漫画「さよならタマちゃん」

あなたは病気になったときに、もしがんだったとしたらどうしますか?

今の日本の3大死因

一位 悪性新生物(がん

二位 心疾患(心筋梗塞など)

三位 脳血管障害(脳梗塞など)*近年 三位が老衰になりました。

どれも自分にはかかわりないと思いますが、この3つが死因を占めています。

一位が悪性新生物でがんということになります、今は技術の進歩で日帰り手術や胃カメラで取り除いて終わりと気が楽な病気になったとはいえ

明日は我が身。

考えられないですが可能性はゼロではありません。

健康診断で早期発見・早期治療が謳われています。

検査結果をみて何もなかったらほっとします。

でも実際に何か見つかったときどうしたらいいかって経験してみないと分かりませんよね。

では経験してみましょう!

みたいにバーチャル世界体験でも厳しいので漫画で読んでみてはいかがでしょうか。

今回は看護師としていろんな患者さんと関わり働いているMさんに「さよならタマちゃん」という漫画を紹介していただきました。
「さよならタマちゃん」を試し読み
この漫画は作家の武田一義さん自身が実際にがんになった経験を漫画にしているので

リアルに闘病生活が描かれているためノンフィクションですごく分かりやすいそうです。

それでは紹介していきます。

あらすじ

武田一義さんは漫画家のアシスタントとして働く35歳。 

妻と二人暮らしでビッグという犬のペットと暮らしています。

ある日、体の異変に妻が気付き病院に行ったところ「精巣腫瘍」と診断されます。

男性の病気ですね。

肺へのがんの転移も見つかり入院治療生活が始まります。

入院生活ではいろんな患者やスタッフがおります。

そのご自身の経験をとても可愛らしい絵で表現しています。

引用:イブニング公式HPより

http://evening.moae.jp/lineup/256

スマホで漫画を読もう

スマホでも漫画が読めるサービスが便利でよく使ってます。

実は、いろいろなサービスを試しました。

そのことを記事にしているので、よかったら見ていってくださいね!

サービスをフル活用してお得に漫画を読む方法もお伝えしています!

スマホで漫画を読めるサービスをいろいろ試した話はこちら

がんという病気を知る

今の時代、何でもネット検索できますから「精巣腫瘍」をインターネットで検索します。

出てきた情報が「治る病気である」「生存率90%」とホッとする半面

生存率90%であるが残り10%は死ぬ・・10%死ぬ・・頭で繰り返す。

ほんの10%の死亡率であっても不安になりますよね。

この10%に入る可能があるかもと考えるだけで嫌になっちゃいます。

さらに検査で肺への転移もみつかり絶望的です。

どうしてたばこもしないしメタボでもないのに・・

ちゃんと治療すれば治るんだろうか心配になりますよね。

治る手段は手術と徹底的にがん細胞を叩く抗がん剤治療であることが説明されます。

不安はいっぱいです、未経験なことを始めるわけですから・・

入院生活

病院にはいろんな専門科があり自分の病気の専門になると結局周りも同じような病気、治療をする患者が一緒になります。

よって最初は周りの患者は先輩だらけで同じ苦労や、つらい思いを先に体験していて相談相手にもなってくれます。

その中でもベテラン患者のSさんにはいつも励まされます、自分よりも1年も長い期間を、つらい思いして治療しているのにどうして?

と思いますよね。

ある日、「どうしてそんなに元気なのですか?」と同室の患者さんとSさん質問したら

胸を張って、こう言います。

「から元気!!」

結局、Sさんもつらい治療を我慢していた同士だったんですね。

作者は35歳という若さでの入院で周りは年上ばかりですが、

ある日、同年代の同じ病気の患者に出会います。

話しかけたいけど自分よりずっと深刻な状況だったとしたら、笑って話なんかできやしないと思い、会釈だけですませ時間だけが過ぎていきます。

なんか分かる気がしますね。

お互い同じ気持ちでも気まずくて話せないことってあります。

同じ境遇で同年代なわけだから、気にならないはずがないです。

相手も気になっていて、話したくてしょうがなかったそうです。

そしてあるきっかけに時がたち、お互い打ち解け合い笑って話せる日が来ます。

きっかけって大切ですよね!

最後は二人で大笑いしながら話せるまでになります。

つらいときも最後は笑える日が来ることを信じて頑張ろうって気持ちになりました。

仕事はどうなる

作者は漫画のアシスタントとして働いています。

入院で働けなくなるって、いろんな事を考えます、みんなに迷惑をかける、収入がなくなる。

年齢が35歳なだけに一番、不安なことです。

仕方なく病気ががんなだけに自分の代わりを募集してくださいと職場に連絡します。

職場で話し合った結果を報告しに同僚たちが病院に見舞いに来ます。

欠員の穴を埋めるため腱鞘炎になる職員がいるほど忙しくなったことが告げられます。

この時点で失業して落ち込むレベルで、治療もつらいのにダブルパンチです。

しかし職場みんなで話し合った結果「あなたの復帰を待つことにしました」

どれだけいい職場なのでしょうか、大切にされている証拠ですね。

作者は職場に恵まれています。

妻とともに泣いて喜びます、早く元気にならなきゃと焦りも出てきます。

「さよならタマちゃん」を試し読み

抗がん剤治療と副作用

がんの手術は悪いところを切ってしまえばそれで終了ですが、作者はがんの肺への転移があり、また今後の再発予防のため抗がん剤治療がはじまります。

作者にとって、とてもしんどかったことが強く描かれています。

副作用

がん細胞を消すために強い薬を使うので、正常な細胞まで攻撃してしまい、体のいたるところに影響が出てしまいます。

・脱毛で髪の毛がすべて抜け落ちます、眉毛も全部です。

対策:ニット帽またはバンダナをおしゃれにかぶって隠します。

・強い吐き気、食事が泥の味のように感じてしまう味覚障害で食べれなくなります。

対策:体が低栄養な状態にならないよう輸液で栄養を保持しつつ、なるだけ口から食べれるよう嗜好品など摂取しますが戻してしまいます。

食べたいものが食べれないってつらいですよね。

・血液が正常に作られなくなる骨髄抑制で体の抵抗力が低下するため風邪などひきやすくなります。

対策:マスクを使用して手洗いうがいを徹底して感染症を防ぎます、あまりにも抵抗力が落ちると無菌室など特殊な部屋に移ります。

そうなると人との接触も最小限に制限されます。つらいときに孤独になるとさらにつらさが倍増しそうですね。

不安な気持ちは我慢せず不安な気持ちは看護師さんや医師に相談することです。

個人差はありますが作者は無菌室には入らなかったものの全部強烈に副作用が出現します。

自分のイメージの変化にショックを受けたうえに食事も食べられず、風邪などの感染症にも徹底的に気をつけないといけない状況って、想像しただけでもつらそうです。

それでも周りに同じ経験をしている患者がいて、医療スタッフがいるからこそ乗り越えられるのかもしれないです。

そして妻の協力がありますが身近な存在なだけに自分の意思に反して八つ当たりしてしまいます。

こんなの自分じゃないと反省しながらも頭が正常に働かなくなる自覚症状に苦しみます。

なぜこうなってしまったのか?

治療うつ

妻に心配かけまい、周りにも心配いらないって伝えたかった、という思いから過度のストレスにより、急に怒りが湧き上がったり、全部どうでもいい気分になったり自分でも意味不明で苦しかったと作者は語っています。

妻はいつも暗いイメージの作者が無理して元気にふるまっている姿に気づいていて、

逆に心配していたことを打ち明け、お互い今のおかれている状況を理解し合います。

そして妻自身も話すことで無意識に無理していたことに気づき涙がぽろぽろ流れ出します。

がんなんてしょっちゅうなるものじゃないですから、人生初めてな経験なのでどうしていいかわからないのは当然ですよね。

立ち振る舞いに多少無理があっても、そのまま無理して続けていれば、

強靭で特殊な精神でない限り、いつかは限界がきて崩れてしまう時が来ます。

そういった場面を漫画で表現していて、すごくリアルなシーンに感情移入してしまい

読みながら一緒に泣きそうになってしまいました。

妻とともに成長しながら入院生活が続きます。

退院

つらい治療を乗り越えていき、検査の結果、がんの影が消失したことが医師から告げられます。

今までの苦労がいっきに報われる瞬間ですね。

退院して普通の生活に戻るのですが、その後も定期検診があり、その度にがん再発はしていないか不安で、前日は医者から「残念ですが再発しました」という夢を見てしまうそうです。

今のところ、がんの再発はなく経過は順調で漫画の執筆活動を続けています。

まとめ

今回は紹介した漫画「さよならタマちゃん」は漫画家の武田一義さんの実体験をもとに、

ノンフィクションとなっています。

全一巻完結でこの作品がデビュー作です。他に「おやこっこ」という全二巻完結の漫画も出していて、これもおすすめです。

ご自身の経験を包み隠さずリアルに、そして可愛いらしい絵で表現しているのがまた良くて。

この漫画を読んでいたら、もしがんになったら、こういうことが起きるんだと心を整えることができる教科書みたいに感じられます。

実際にがんになってしまったら、それどころではなくなってしまうかもしれません。

でも、頭の片隅にでも「さよならタマちゃん」の漫画の内容が残っていれば、少しでもガンに対して冷静に対処できるのではないでしょうか?
「さよならタマちゃん」を試し読み

漫画を読むならスマホで!

漫画はシリーズによっては何十巻ともなるし、それを保管するとなると部屋の中の保管場所に困りますよね。

僕も、電子書籍が普及する以前は、すぐに本棚がいっぱいになって部屋の隅から机の隅にまで漫画が積まれていました。

さすがにそれではまずいと思い、泣く泣く売りに出したことも。

それに、外で読もうと思うと荷物になるので持ち運びも大変です。

1冊ならまだしも、何冊ともなるとカバンの中がかさばって場所をとるし、移動するにはちょっとした重さが結構負担になります。

肩掛けカバンだと30分もすると取手が肩に食い込んで痛くなります。

なので、スマホで漫画が読める電子書籍サービスは本当に助かってます

スマホであれば普段から持ち歩くし、外出の際も楽ちんです!

実は、僕はいろいろな電子書籍サービスを試しました。

そのことを記事にしているので、よかったら見ていってくださいね!

サービスをフル活用してお得に漫画を読む方法もお伝えしています!

スマホで漫画を読めるサービスをいろいろ試した話

コメントを残す