あなたは「命」について、考えたことはありますか?
生まれてくる命、死んでしまう命。
命は尊いものです。
女性は、自分の身体に命を宿します。
喜びが強い反面、不安でいっぱいになることだってありますよね。
自分の赤ちゃんはちゃんと育ってくれるのか?
ちゃんと生まれてくれるのか?
我が子を産んで抱っこするまで、女性は不安ですね。
もし、出産する前に死んでしまったら…?
悪い方向に考えてしまう女性もいるのではないでしょうか?
僕の知り合いのSさんは出産を控えている女性です。
もうすぐ、ママになるのに嬉しそうではありませんでした。
ずっと不安に感じていたことがあるそうです。
順調に育っているけど、万が一…出産できずに亡くなってしまったらどうしょう。
と思っていたそうです。
赤ちゃんには、もちろん会いたい、けど怖い…。
出産予定日が近づくにつれて、不安で泣いていたみたいです。
それを心配したSさんの姉がある漫画を渡しました。
その漫画は「透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記」でした。
姉がSさんに
「私も2人子どもを産んでいるけど、初めは怖かったよ。でもこの漫画を読んで、命の意味や子どもは自分が思っているよりも強いことが分かったんだ。読んでほしい。」
と言われたそうです。
Sさんは不安が少しでも無くなってくれるなら…と思い、読むことに決めたそうです。
「透明なゆりかご」とは?
作品名:透明なゆりかご 産婦人科医院 看護師見習い日記
作者:沖田×華
出版社:講談社
掲載誌:Kiss PLUS→ハツキス
コミック:既刊8巻(2021年1月現在)
内容:作者の沖田×華が高校時代に勤めていた産婦人科の見習い看護師の経験を通じて、生まれてくる命の重さや大切さを知った実体験のお話。
2018年7月に「透明なゆりかご」のタイトルでNHK総合「ドラマ10」にて、テレビドラマ化されています。
あらすじ
准看護学科に通う高校生だった沖田×華。
母のすすめで産婦人科の見習い看護師として働くことになる。
子どもが苦手なのに加え、中絶の現場やその後処理を体験して一時は辞めそうになる。
だが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。
生まれてくる命、生まれてこれなかった命。
命とはなにか?
実体験を基に描かれている看護師見習い奮闘日記。
登場人物
沖田×華(おきた ばっか)
この作品の主人公。
高校の看護科に通っており、看護師になることを目指している。
母親のすすめで地元の産婦人科医院でアルバイト勤務を始める。
子どもは苦手であり、出産をしたくないと思っていた。
名前の「沖田×華」は「おきたばっかり」が由来です。
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見習い看護師が見たものとは?
あなたの産婦人科のイメージはなんですか?
赤ちゃんが生まれる場所と答える人が多いと思います。
見習い看護師の×華が最初に見たものは「人工妊娠中絶」と「中絶の後処理」でした。
とても、高校生では衝撃的な体験ですよね。
経済的に子どもを諦めなくてはいけない人、望まない妊娠とさまざまな理由はあると思います。
病気で亡くなる人数よりも中絶で亡くなる人数の方が多いことは知っていますか?
世の中で1年間の人工中絶件数はおよそ30万件、行われています。
例えると、広島に原発が落とされた時に亡くなっている人数と一緒なのです。
恐ろしく感じますよね。
「どんな理由であれ、中絶を見ることは辛い…」とSさんは思ったそうです。
×華もとても衝撃的な体験で仕事を辞めたいと思うようになります。
「命って、なんだろう」と。
産婦人科のマイナスからスタートした×華だったのですが、出産の立ち合いを体験します。
初めて、生まれる命の力強さに×華はとても感動をしました。
生まれる命と消える命が交差する場所、産婦人科。
命の重さはどちらも同じであり、いろいろな命の意味があると思います。
Sさんは自分を産んでくれた母親に感謝の気持ちがいっぱいになったそうです。
命の在り方
自分が生まれた時に母親、父親は「生まれてきてくれて、ありがとう。」と涙を流しながら喜んでくれたと思います。
出産は感動的なことで、同時に感謝の気持ちで胸がいっぱいになりますよね。
幸せそうに見え、愛情を感じるのかもしれません。
出産を経験をした女性は「間違いなく人生の中で一番の痛み」と言いますよね。
出産は必ず無事に生まれると思われがちですが、そんなことはありません。
母親も命掛けの痛みを感じますが、赤ちゃんも試練があります。
生まれるまでに何回も息ができないのです。
母親は辛い痛みをして、生まれた子どもは凄く可愛く見えますよね。
×華の産婦人科でもさまざまな出産を経験します。
祝福される出産だけではなく、とても悲しい出産もあります。
×華自身も自分が思っているような出産ばかりではないことに気づくのです。
辛い経験をし、成長していく×華にあなたも目が離せなくなります。
普段の生活で忘れがちな、大切ななにかを思い出させてくれるのかもしれません。
どんな理由があったとしても、命は美しいものです。
赤ちゃんに限らず、自分自身の命の在り方についても考えてしまいますね。
×華が思ったこと
産婦人科での院長、助産師さん、看護師さんは輝いて生まれる命、透明のように消えていく命を毎日、見ています。
×華は、自分で出産の経験はありません。
最初に衝撃的な体験で「命って、なんだろう」と思っていた×華ですが、
産婦人科での経験で、母親は赤ちゃんに愛情を与えてほしい、と思うようになります。
×華の思うことにあなたも納得させられるのかもしれません。
子どもは親の愛情を感じながら成長します。
×華の体験談は、自分が両親からもらった愛情を思い出させてくれるのだと思います。
将来、「こんな母親になりたい」「自分の子どもにはこんな母親になってほしい」と思うためのきっかけになるのかもしれませんね。
まとめ
あまり知られていない「産婦人科の裏側」
命を誕生する場所ではないことに気づいた人はあまりいないと思います。
この漫画で、知ることの大切さがわかるかもしれません。
この漫画を読んだSさんは、涙が流れたそうです。
赤ちゃんだって、ママに会いたいと思って、来てくれるのに自分の考えが恥ずかしい。
今、自分のお腹には精一杯生きている我が子がいるのに、自分は我が子を信用していなかったことに気づいたそうみたいです。
Sさんは出産予定日まで、不安がなくなり、ママの顔になったと思います。
出産は母親だけが頑張るのではなく、生まれてくる赤ちゃんも頑張っているのです。
辛いのは、赤ちゃんも一緒です。
初めての妊娠、出産は誰でも不安に思います。
でも、赤ちゃんもママに会いたいと精一杯、生きているのです。
我が子を信じてみませんか?
この漫画は女性の妊娠、出産を題材をしていますが、男性にも読んでもらいたい作品だと思います。
妊娠、出産で強くなる母親。
だから母親は強しなのかもしれません。
妊娠、出産に不安や心配が少しでもある人は×華の経験談を見て、自分の気持ちが前向きに変わってもらえれば、嬉しいです。
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