漫画紹介

神秘的に感じる!?綺麗な絵が魅力のダークファンタジー漫画「ヴァニタスの手記(カルテ)」

漫画選びで、綺麗な絵柄かどうかって大事なポイントではありませんか?

綺麗に描かれている場面は、ストーリーをわかっていてもついつい何度も見返しちゃいますよね。

そんな見返したくなるような絵が綺麗な漫画として今回紹介したいのが「ヴァニタスの手記(カルテ)」です。

この漫画は、19世紀パリを舞台にした、吸血鬼が絡むダークファンタジー漫画です。

登場人物のそれぞれが悲惨な過去を抱えており、そんな暗めなストーリーと綺麗な絵が相まって、神秘的とさえ感じる独特の美しさがある漫画だと思います。

今回は「ヴァニタスの手記」の綺麗さが際立つシーンをはじめとする魅力をお伝えします。

「ヴァニタスの手記」ってどんな漫画?

タイトル:「ヴァニタスの手記(カルテ)」
作者:望月淳
出版社:スクウェア・エニックス
掲載誌:月刊ガンガンJOKER
単行本巻数:既巻9巻(連載中)

2021年夏TVアニメ化

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あらすじ

――聞いたことはありませんか? 吸血鬼に呪いを振り撒くという、機械仕掛けの魔導書(グリモワール)のお話を。いま“ヴァニタスの書”に導かれて、物語の歯車は廻り始める…。

出典元:ebookjapan

登場人物

「ヴァニタスの手記」の登場人物を紹介します。

ヴァニタス

本作の主人公。

蒼月の吸血鬼より、ヴァニタスの書と名前を受け継いだ、ただの人間。

自称、吸血鬼の専門の医者。

ノエ

本作のもう一人の主人公。

吸血鬼の青年。

先生からの手紙で、「ヴァニタスの書」を探すためにパリへとやってきた。

先生

ノエの恩師。

「ヴァニタスの書」を探すように、ノエに手紙を送った。

ジャンヌ

吸血鬼の少女。

業火魔女という異名をもつ。

過去に多くの吸血鬼たちをたった一人で殲滅(せんめつ)している。

現在は、ルカの騎士(シュバリエ)。

ルカ

吸血鬼の少年。

ヴァニタスの書を奪おうと、ヴァニタスたちに接触する。

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印象に残った美しいシーン3選

さっそく、印象的な美しいシーンを3つ紹介いたします。

空游ぐ鯨号(ラ・バレーヌ)

空游ぐ鯨号(ラ・バレーヌ)は、飛空船の名前です

ノエは、先生の言いつけでパリに向かうために、初めて空游ぐ鯨号に乗り込みます。

1巻第1話は、この飛空船のなかが舞台となっています。

物語の序盤は、飛空艇の内装など、白さが目立ち、美しく描かれています。

けれども、吸血鬼の暴走から一変し、黒くよどんだシーンへ切り替わっていきます。

このメリハリのある表現から、独特の美しさを感じてしまうのかもしれません。

また、飛空船の外観が詳細に設定されており、実在する乗り物のようで、初めて見たときは見惚れてしまいました

今回、飛空船のデザインは、デザイナーに依頼をしたそうです。

しかしながら、空游ぐ鯨号の全体像が見られるのは、第1話ぐらいしかありません。

作者の、世界観へのこだわりようを感じます。

きっとあなたも乗り込みたくこと間違いなしです。

2つのパリ

本作品では、2つのパリが存在します。

1つは、人間たちが普通に生活するパリ。

たとえば、1巻第1話では、ノエとヴァニタスが飛空船から落下する時は、夜景のパリ

1巻第2話で、ようやくノエがパリに降り立った時は、人が賑わい、華やかな雰囲気のパリ。

ここで描かれるパリは、石畳、建物など、パリといったらコレ!といった要素がふんだんに詰め込まれています。

一方、もう1つは、吸血鬼たちが住んでいるパリです。

2巻の後半からは、異界パリの仮面舞踏会へと舞台が変わり、物語がすすんでいきます。

こちらの世界では、昼夜問わず月が浮かんでおり、人間界のパリと違う雰囲気を醸し出しています。

会場の内装、吸血鬼たちのドレス、仮面など、豪華絢爛(ごうかけんらん)で必見です。

一つ一つが丁寧に綺麗に描いているため、ファンタジーなパリの世界観に浸ることができます。

人間たちが住む華やかなパリと、吸血鬼たちが住む怪しげなパリ。

異なるパリがあなたのことを「ヴァニタスの手記」の世界へ引き込んでくれるとでしょう。

吸血シーン

血を啜るというシーンは、一歩間違うと暴力的に見えてしまいますよね。

けれども、これが綺麗に描かれた時、神秘的にみえてしまうので不思議です。

こちらの作品では、たくさんの吸血鬼が登場します。

暴走した吸血鬼の吸血シーンは、恐ろしいのですが、うってかわり、日常の吸血シーンは艶麗です。

本作品で、血は、吸血鬼たちにとって嗜好品という位置づけになっています。

吸血鬼たちは血を飲んでも飲まなくても生きていくことができる、ということです。

けれども、おいしそうな血の匂いに我慢できなくなることがあるようです。

吸血シーンで、とくにおすすめな場面は、2巻第8話のジャンヌがヴァニタスの血を吸うシーンです。

作者の望月淳先生自身も、頑張っているとTwitterでコメントをした一押しの場面となっています。

それだけあって、釘付けになってしまうワンシーンです。

吸血鬼ものならではのシチュエーション。

ぜひ、楽しんで見てほしい一場面です。

今後の展開が気になる!?ダーク要素3選

絵柄が綺麗だからこそ、重苦しい雰囲気が際立ちます!

今後の展開のキーポイントにもなる、ダーク要素を3つ紹介いたします。

登場人物の過去

物語が進むにつれて、登場人物の悲しい過去が明らかになってきます。

登場人物の過去を知る時、あなたはハラハラドキドキすることでしょう。

ますます物語の続きが気になってしまいますよ。

吸血鬼暴走の原因 黒い影

吸血鬼たちの暴走シーンでは、かならず謎の黒い影が登場します。

形をなさず、奇妙で黒い塊のように描かれているため、ダーク感が半端ありません

性別も目的も分からない不気味な存在が、あなたに恐怖を与えるかもしれません。

暴走をする吸血鬼たち

物語のなかで原因は明らかになっていませんが、吸血鬼たちは、突然正気を失い暴走し始めます

大きく口を開き、牙をむいて襲い掛かってくるシーンは、ゾンビ映画を彷彿させます。

あなたに怖い思いをさせてしまうかもしれませんが、暴走の原因を一緒におっていきませんか。

ダークと真逆!ギャップシーンも魅力

日常のほのぼのシーン

ストーリーが一区切りすると、登場人物の日常シーンが描かれます。

あるときは、ノエの大好物を知ることができます。

また、あるときでは、突然、恋について語られます。

唐突すぎて、拍子抜けするかもしれません。

この緩急のあるストーリー展開のおかげで、飽きずに物語を読んでいくことができます。

巻末の番外編、幕間の挿絵

コミック本では、時々、巻末に番外編や、幕間に挿絵が描かています。

本筋とは関係ないですが、クスっと笑えるネタであふれています。

登場人物の新たな一面を知ることができるので、ぜひコミックで楽しんでください。

カバー裏の小ネタ

「ヴァニタスの手記」のコミックのカバー裏には、おまけ要素があります。

こちらも本筋とは関係ありません。

けれども、登場人物をもとにしたパロディや、キャラ設定を知ることができます。

気になったあなたは、カバー裏まで忘れずに注目してくださいね。

まとめ

今回は、絵柄の美しさ、ダークファンタジーの要素を中心に「ヴァニタスの手記」をご紹介いたしました。

原作も、アニメも、どちらも美しく怪しく描かれています。

しかし「ヴァニタスの手記」の魅力は、それだけではありません。

ストーリーはもちろん、つかの間のほのぼのシーンなど、魅力にあふれています。

謎の黒い影の目的は、一体なんなのか。

ヴァニタスの過去に何があったのか。

最後はどんなふうに終わっていくのか。

すべての謎が明らかになったとき、ぼくはどんな風に感じるのか。

気になることがつきません!

ぜひ、あなたも「ヴァニタスの手記」を読んで、今後の展開を一緒におっていきませんか。

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