胸キュンしたい!オタク女子必見!「ヲタクに恋は難しい」

オタク（ヲタク）はモテない、恋愛は難しいって思っていませんか？

僕の知り合いXさんもアニメ、漫画、声優さん大好きな20代のOLをしているオタクですが、そんな考えを覆してくれる漫画に出会ったそうです。

その漫画とは、文字通り「ヲタクに恋は難しい」す。

「ヲタクに恋は難しい」を試し読み

片方がオタクのカップルはよくいそうな気もしますが、この漫画に描かれている2人は生粋のオタク同士。

そんなオタク同士が実際に「恋愛」をしたらどうなるのか?不器用ながらも描かれている恋愛模様。笑えるところもあり、共感する部分が多いそうです。

不器用さゆえの胸キュンポイントもあるようですよ。

Xさんは、連載はじめから共感する部分が多くハマったそうです。

そんなオタクならではの世界がどっぷり描かれている漫画(ヲタクに恋は難しい)をXさんに紹介してもらいましたので紹介します。

「ヲタクに恋は難しい」とは？

作者（ふじた）さんという方が書かれたキュンキュン＆ニヤニヤしちゃうラブコメディ漫画です。

通称「ヲタ恋」と呼ばれています。

現在は9巻まで出ていて（2020年8月現在）まだ作品は続いております。

ノイタミナ(※ノイタミナ→日本の深夜枠で放送されるアニメのこと)枠でアニメ化（2018年1月〜6月）主演が高畑充希さんと山崎賢人で実写映画化今年の話なので記憶に新しい方もいらっしゃると思います。

（2020年2月7日公開）もされておりとても人気のある漫画となっています。

元々pixivと言うサイトにて2014年に連載スタートされはじめ同サイトで発表されているオリジナル漫画の中でも歴代1位のブックマーク数を記録。2015年にはpixivと一迅社が共同でウェブコミック配信サイト（comic POOL）を立ち上げていまはそちらで現在も連載中。

（※pixivとは→イラストや漫画を閲覧や投稿ができるソーシャルネットワーキングサービスです。）

書籍は一迅社から出版されています。

 

あらすじ

隠れ腐女子の女性と重度のゲームオタクの男性というオタク同士の不器用な恋愛模様が笑いを交えながら描かれています。

主人公の桃瀬成海は会社の同僚と付き合っていたが腐女子がバレて振られてしまう、その同僚を顔を合わせずらくなった成海は転職をする。その転職先で二藤宏高と再会をする。

宏高とは自分の趣味を隠すことなく付き合えるオタク友達であり、宏高とは交際する気はなかたった成海。同じ会社で再会したことを機に居酒屋で飲むようになった2人。

ある夜、宏高は成海に自分と交際した際のメリットを説き、それを受けて2人は交際を開始するが・・?

 

登場人物

この作品には主に個性豊かな4人のキャラクター(登場人物)がいます。

4人ともそれぞれに好きなもの(推してる)ものがそれぞれ違いますが「思い」は本気な人たちです。人情溢れた登場人物を紹介しますね。

桃瀬　成海(ももせ　なるみ)

ヲタ恋の主人公。26歳会社員で腐女子で同人誌やゲーム、コスプレ全般を愛するヲタク。最近転職した会社ではそれがバレないように精一杯振舞っている。

二藤　宏嵩(にふじ　ひろたか)

成海の幼馴染で同じく26歳のサラリーマン。彼もまた、人と話すよりもゲームの時間の方が長いゲームヲタクであり、ゲームがないと死ぬほど。成海とはヲタク仲間として認識し合っています。オタクであることを隠してない。

小柳　花子(こやなぎ　はなこ)

界隈(かいわい)では有名な「イケメンコスプレイヤー」演劇、舞台など三次元のものが好き。BLもある程度嗜む(たしなむ)。サバサバしているが、案外世話焼きでおせっかい。

樺倉　太郎(かばくら　たろう)

ヒーローものや美少女ものなどベタな題材を好む。一般人以上ヲタク未満なライトヲタ。顔は怖いが、根は真面目で面倒見が良い人。だが、顔は怖い。(二度言う)

後々読み進めていくとわかることなので言っておきますが、樺倉太郎と小柳花子も主人公カップル同様に社内で恋人同士です!

この他にも、巻数が進むにつれて登場人物は増えて行きます。Xさんはこの4人の絡みが好きだそうで「こんな仲間欲しい～!!仲間に入りたい～!!」「共感(共有)したい～!」と女性ならではの意見を言っていました。女性は共有したり共感し合えたりするの好きだったりしますもんね。

素直になれないめんどくさいカップル

主人公カップルはXさん曰くカップル揃って「素直ではないツンデレ」にカップルと言います。

相手への思いはストレートに伝えず、オタク用語で流して自分は恥ずかしくならないようにしたり。自分が伝えられたいときはめんどくさいことにちゃんと真っ直ぐな言葉で伝えて欲しいカップルだそうで恥ずかしさとプライドが邪魔をしてしまっているようです。

そんなメンドクさい感じが全開に出ている恋物語です。

ちなみに上で紹介した樺倉太郎と小柳花子の２人も筋金入りの「ツンデレカップル」だそうですよ!!(笑)

ツンデレは男女共に萌えるとXさん。素直じゃないからこそ素直になったときに伝える「気持ち」を伝えたときにキュンとさせてくれる要素がありそうですね。

ヲタ恋のおすすめポイント

Xさんに聞いた「ヲタクに恋は難しい」についてポイントを聞きましたので紹介したいと思います。

・普通の恋愛漫画とは違う要素(オタク用語が沢山出てくるとか)がたくさんあるのに王道恋愛漫画にある「胸キュン」は入っている。

・桃瀬成海と二藤宏高のカップルもいいけれど他に出てくる周りのカップルも応援したくなる!周りの恋愛模様もちゃんと描かれていて感情が入りやすい!

・「オタクって素晴らしい!」と勇気をもらえる。Xさんは「これが好きなんです!」と胸を張ってはじめは言えなかったそうですが、この漫画を見て「好きなものは好き!」と胸を張る事ができたそうです。

・とりあえず笑えます。そして、気楽に読めて何より続きが気になる。王道の恋愛漫画にはない「恋愛漫画」だと思います。

 

「ヲタクに恋は難しい」まとめ

不器用な２人が織りなす周りを巻き込んで進んでいく「恋愛模様」

あまり重くならず気楽に読めるとXさんは言います。

笑えるところも切ないところもありますが読み応えもある作品と言っていました。

この作品を読んで現在ではXさんは前よりも趣味を謳歌しているそうです。

そして、何よりも素敵な彼氏も出来たようです。羨ましい限りです!!(笑)

読んだら「恋愛」したくなること間違いなしです!!とXさんは話していました。

オタクならではの世界観はオタクにしかかわからないかもしれませんが人を好きになる気持ちは嘘はない。

「好きなものは好きだからしょうがない!!」とXさんは言っていました。

オタクだからと恋愛をあきらめないでほしいです。

あなたを受け入れてくれる人はきっといますよ。

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