SF・ファンタジー(アニメ)

アニメ「ワールドトリガー」の世界観にのめりこむ3つのポイント

臨場感のある解説で場を盛り上げるゲーム実況は、聞いているだけで自分も同じ場所にいるような感覚になりますよね。

おもしろいコメントや楽しそうな雰囲気に、つい魅入ってしまいます。

そんなゲーム実況のようなおもしろさを感じられる、戦術を考える頭脳戦と駆け引きをする心理戦を組み合わせた、バトルアニメを紹介します。

そのアニメが「ワールドトリガー」です。

今回お伝えする楽しめるポイントを抑えておけば、ワールドトリガーの世界観にのめり込むことができますよ!

 

「ワールドトリガー」ってどんなアニメ?

作品名:ワールドトリガー

キャスト:
空閑 遊真:村中 知/三雲 修:梶 裕貴/雨取 千佳:田村 奈央/迅 悠一:中村 悠一/ヒュース:島﨑 信長/レプリカ:田中秀幸/林藤 陽太郎:浦和めぐみ/宇佐美 栞:中尾衣里/生駒 達人:小西克幸/水上 敏志: 竹田海渡/南沢 海:堀江瞬/王子 一彰:石田彰/蔵内 和紀:半田裕典/樫尾 由多嘉:橘龍丸/橘高 羽矢:川口桜/柿崎 国治: 田中大文/照屋 文香:のぐちゆり/巴 虎太郎:井野優/宇井 真登華:藤井ゆきよ/香取 葉子:潘めぐみ/三浦 雄太: 三野雄大/若村 麓郎: 赤羽根健治/染井 華:近藤玲奈/

スタッフ:
原作:葦原 大介(週刊少年ジャンプ連載/集英社)/プロデューサー:水谷圭/チーフプロデューサー:水谷圭、鷲尾天/シリーズ構成:吉野弘幸/音楽: 川井憲次/製作担当:稲垣哲雄/CGディレクター:加藤康弘/撮影監督:五十嵐慎一/美術監督:今野慎一/美術設定:李炫定/色彩設計:一瀬美代子/プロップデザイン:ヒラタリョウ/キャラクターデザイン:海谷敏久/シリーズディレクター:本郷みつる/録音:松田悟/効果:倉橋裕宗/選曲:佐藤恭野/制作協力:東映/制作:テレビ朝日、東映アニメーション

制作年:2014年©集英社/ワールドトリガー

簡単な概要:別世界からの侵略者から民間人を守るSFアクション

視聴できる動画配信サービス:

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※本ページの情報は2021年7月時点のものです。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。

 

あらすじ

三門市。人口28万人。
ある日この町に異世界への門が開いた。
「近界民(ネイバー)」後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が門付近の地域を蹂躙、街は恐怖に包まれた。
近界民に地球上の兵器は効果が薄く、都市の壊滅は時間の問題と思われた。
しかし、その時突如現れた謎の一団が近界民を撃退。
近界民の技術を独自に研究し、「こちら側」の世界を守るため戦う組織、界境防衛機関「ボーダー」。彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、近界民に対する防衛体制を整えた。
それから4年。門は依然として開いているにも拘わらず、三門市を出て行く人間は驚くほど少ない。中学生の三雲修もまた、ボーダーに所属していた。
ある日、修のクラスに転校生がやってきた。空閑遊真と名乗った少年は、何故かボーダーの人間にのみ携帯を許される「トリガー」と呼ばれる武器を持っていた。
修に問いただされた遊真は言う。
『俺は門の向こうの世界から来た。お前らが言うとこの「近界民」ってやつだ』
遊真と修、二人の物語が動き始める。

出典元:©葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 

登場人物

ここでは中心人物だけに絞って、ご紹介します。

近界民(ネイバー)から民間人を守るための組織「ボーダー」で、戦闘の訓練をしています。

空閑 遊真(くが ゆうま)

亡くなった父の知り合いに会うために近界からやってきた、赤目で白髪の身長の低い男の子です。

嘘を見抜くという特殊能力を持ち、A級ランクの隊員に勝てるほどの実力があります。

三雲 修(みくも おさむ)

自分の弱さを理解していて、強くなって成長するために訓練しています。

接近戦に持ち込むスタイルが得意です。

雨取 千佳(あまどり ちか)

小学生と間違われるほど小柄な女の子で、桁外れの戦闘エネルギーを持っています。

エネルギーが多いので大砲のような威力が出せるスナイパーとして活躍します。

しかし、人が打てないのが難点です。

迅 悠一(じん ゆういち)

戦闘能力はボーダー最高ランクのS級ランク。

自分のことを「実力派エリート」と名乗るほどの自信家です。

兄貴肌で頼れる存在であり周りからの信頼も厚く、未来を予知する特殊能力を持っています。

 

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戦術と武器で予測不能な集団バトル

なんといってもワールドトリガーの魅力は、予測ができない頭脳戦と駆け引きによって行われる心理戦を駆使した集団戦略バトルです!

この世界の人々は、トリオンという生体エネルギーを持っています。

トリオンの量は生まれ持つ量が人によって異なり、トリオンをエネルギーにして自分の身体をトリガーという武器で武装します。

トリガーを使って戦闘できるのは、ボーダーという組織に入隊している人のみで、ボーダー内での特殊な訓練を受けて認められた人たちで構成されています。

戦い方も個性に合わせて、接近戦を得意とする手法や、狙撃銃を使う遠距離の戦法など様々で見ていて飽きないですよ。

トリガーの使い方次第で変わる武器の種類の豊富さも、物語の展開を左右するポイントですね。

最初は主人公がすごく弱いのですが、チームを組んで仲間とともに成長しながら、挫折や経験を繰り返す物語です。

序盤での登場人物の行動が、後からじわじわと意味が分かってくるストーリーになっています。

 

弱い主人公が挫折を乗り越えて進化する

修は作品の中では弱い立ち位置で、頑張り屋な一面があります。

アニメを見ていると親近感がわいてきますね。

遊真や迅のような主要なキャラクターは、サイドエフェクトという特殊能力を持っています。

修はエネルギー量も少なく特殊能力も持っていなくて、自分の非力さを悔やんで挫折を味わいます。

選ばれた人だけがなれるボーダー隊員

ボーダーでは入隊するときに試験を行います。

基本的には体力テスト、学力テスト、面接をパスして、一般的なエネルギー量があれば落とされることはありません。

エネルギー量が少なすぎる修は、ここで入隊試験を落とされかけるほど弱いのです。

若い方がトリオンを生成する器官の成長が早いからと、戦闘部隊には10代の学生が多いですね。

修がボーダーに入隊するきっかけは、家庭教師だった千佳の兄が行方不明になったからです。

行方不明になった兄を探している千佳を近くで見てきた修。

何もできない自分に腹が立ち、ボーダーに入隊することを決めました。

修は千佳を手伝いたく思い、ふたりにチームを組まないかと声をかけます。

千佳は兄を探しに近界に行くため、遊真は修に力を貸す目的で3人はチームを結成するのです。

修と遊真の関係性

遊真がボーダーに来た目的は、父親の知り合いに会うこと。

遊真は地球に来る前に瀕死の状態で発見される。

父親が自分の命と引き換えにブラックトリガーという兵器の中に封印されています。

父の知り合いに会えば蘇らせることができるかもしれないと思ったからです。

遊真は修が通う学校に外国人として転校して、修と出会ったことがきっかけで、ボーダーと関わるようになります。

ボーダーの上層部から父親の知り合いが亡くなっていることを聞かされ、遊真は目的を失いました。

落ち込んでいた時に、修から千佳を守るために協力を頼まれます。

修をリーダーとすることを条件にチームを組んでも良いと答えた遊真。

遊馬が修に惹かれるのは嘘がないまっすぐな性格をしているからです。

お人好しで優しいところが父と似ていました。

玉狛支部へ入隊して、遠征をするためにA級隊員を目指すことになります。

経験を積んでお互いを信頼できるようになれ、今では相棒だと言えるまでに成長しました。

千佳を助けたい!三雲隊結成

修、遊馬、千佳で構成されたボーダーの防衛部隊は、ガロプラ侵攻が終了した後に正式に登録されました。

ボーダー内では修がリーダーなので三雲隊とも呼ばれている、B級(一般)部隊です。

三雲隊ができてから3人のきずなも深まって戦術も増えていくので、この3人で良かったなと思います。

リーダーの修を中心にA級部隊に昇格し、近界への遠征部隊として選抜されることを目指します。

そのために、玉狛第一が遊真たちの師匠となるのですが、このメンバーが本当に強くてビックリします。

三雲隊は訓練の成果が少しずつ実り、それぞれの弱点もわかってきました。

次第に、自分たちの良いところを伸ばせるようになります。

  • 三人の中で一番エネルギーが少ない修
  • エースの遊馬
  • 桁外れのエネルギーを持つ千佳

三人の隊服は浅葱色(あさぎいろ)のデザインに黒のズボンです。

相手を釣り地形を利用するといった戦術は、まじめな修にしかできない頭脳戦です。

相手より優位に立って、最後まで倒しきる方法です。

経験が豊かな遊馬をおとりに、膨大なエネルギーを持った千佳の砲撃、修の注意深い作戦が特徴的です。

ボーダーの中で最強と言われている玉狛第一へ弟子入りします。

そして、各自マンツーマンで指導を受けることになりました。

遊真の特徴をもっと出せるために、弱かった修と千佳が新しい技を習得して、三雲隊はもっと強くなりました。

 

異世界からの侵入者の目的とは

宇宙のような世界の中に近界(ネイバーフット)という空間があり、そこに住む人たちを近界民と呼びます。

近界民(ネイバー)の目的は地球の人間をさらって自分たちの国の戦力にすることです。

遊真が地球にくる4年前に大きな侵略があり、そこで公になった組織があります。

近界民の技術を研究し侵略から守る役目をするボーダーです。

ボーダーでは主に、近界民を倒す業務、トリガーの研究チーム、近界を調査する遠征部隊、近界民との交流を行っています。

遊真のように良い近界民もいる中で、今回は悪い近界民の紹介をしますね。

異世界から大量の兵器を連れて侵略!

近界には星のように浮かびながら回る国が存在していて、遊馬たちがいる国を玄界(ミデン)と呼んでいます。

  • アフトクラトル(近界で一番大きな国家)
  • ガロプラ(アフトクラトルに従属している国)

ガロプラがやってきた目的は、ボーダーが戦場に行くときに使っている船を持って帰ることです。

アフトクラトルの司令を受けたガロプラが本部を襲撃し、ボーダーのA級(優秀な)部隊を中心に迎え撃ちます。

たくさんの兵器が三門市を覆いつくしました。

大量の兵器と少数のエリートたちで構成されたガロプラ部隊の攻撃を、ボーダー隊員たちは戦いを経て退けていきます。

ここでの戦いも、ボーダー本部で会議をして綿密に作戦を練っているのです。

それぞれの隊員に見合った場所での防衛任務が描かれています。

戦闘シーンは、自分たちで開発した武器を使っていたり、特殊能力が使える隊員も、新しい登場人物もでてきましたね。

修と遊真はボーダーからボーナスをもらえるほど貢献し、その代わりに失ったものもありました。

修にとって成長するきっかけになったできごとでしょう。

 

臨場感が溢れる死ぬ気で戦うゲーム

B級の中で一番新しいチーム三雲隊。

ボーダー隊員にはA、B、Cの3つのランクがあります。

千佳のために遠征に行くには、このランク戦を勝ち抜いて、A級へ昇格する挑戦権を獲得しないといけません。

C級ランクからB級へ上がったばかりの人も、戦闘に慣れているチームも一緒に戦います。

登場する部隊はB級だけで20部隊もあり、登場人物もたくさんいて、さすがに全員は覚えられません。

上位にあがっていくのは戦闘経験の多いチームばかりです。

エースの遊真をどこに配置するかで勝敗に大きく関わってきます。

修と千佳がパワーアップした姿も見られます!

ランク戦の見どころといえば、各隊員たちが順番に実況解説をしているシーンですね。

隊員の特徴やそれぞれのチームの作戦を分かりやすく説明してくれるので、見ている側も理解しやすいです。

ベテラン隊員からのアドバイスや、ユニークな性格の隊員がクセのある解説をしていて、解説者が誰なのか楽しみになります。

また開始前に、参加するチームが冷静に相手の戦術を語って予想しているので、緊張感もあります。

この緊張感と臨場感がある解説が、見るほどクセになってきますよ。

そこが、「ワールドトリガー」を楽しめるポイントでもあるのです。

戦闘中はコロコロ場面が切り替わって、誰と誰が戦っているのか目が離せません!

戦っている最中の心の声も心理状態を表していて、作戦がうまくいったのかどうかも分かるようになっています。

近界への遠征部隊に加入して、遊真たちには昇格のチャンスを掴んで、夢に向かって進んでほしいです。

 

まとめ

今回は「ワールドトリガー」の面白くなるポイントとして、

  • 弱いけど親近感のある主人公に共感
  • 異世界からの侵略者である近界民
  • クセになる登場人物と戦略が合わさったランク戦

この3つをもっと楽しめるポイントとして、ご紹介しました。

SFの世界は想像するのも楽しくて、もし自分だったらと思うと夢がありますよね。

話が進むと修の作戦がどういう意図で実行されているのか、後になって解説されます。

近界民やボーダーの隊員たちにもそれぞれの過去、近界民との繋がりも分かってきますよ。

あなたも、登場人物の魅力を知ってから見てみると、ストーリーがもっとおもしろく感じるかもしれませんね。

 

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