今の仕事が楽しくない、うまくいかないと毎日を惰性で過ごしてはいませんか?
知り合いのシステムエンジニアMさんは、最近仕事が面白くなくて毎日をたんたんと過ごしていました。
そんな彼も、働きだしたころは「良いシステムを作るんだ!」と意気込んでいました。
それが10年以上働いているうちに気持ちが薄らいで、気づけば仕事が作業になってしまっていました。
そんなとき「ペナントレースやまだたいちの奇蹟(きせき)」という漫画を読み返して、最初のころに抱いた熱い気持ちを思い出したそうです。
「ペナントレース やまだたいちの奇蹟」ってどんな漫画?
作品名:ペナントレース やまだたいちの奇蹟
作者:こせきこうじ
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
コミック:14巻(完結)
内容:山田太一・泰二の双子の兄弟が万年セリーグ再開のアストロズに入団し、黄金時代を築き上げるまでを描く
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あらすじ
弱小球団アストロズに憧れ続ける山田太一、18歳。幼い頃に観たアストロズの試合で、火の玉男・三原(現監督)の奮闘に感動した太一は、双子の弟・泰二とともにアストロズに入団し、3人で黄金時代を築くことを夢見る。しかし、高校球界No.1投手の泰二に比べ、太一はベンチ入りしたことすらない超ヘタクソ。そんな太一がアストロズの入団試験を受けることに…。
出典元:ebookjapan
登場人物
山田 太一(やまだ たいち)
この漫画の主人公。
スタジアムで見た三原脩にあこがれて野球を始めましたが、すくいようがないほどド下手でした。
あこがれの三原脩と双子の弟山田泰二と3人でアストロズを日本一の球団にして黄金時代を築くことを約束しました。
その約束を果たすために、アストロズの入団テストを受けることに。
入団テストの合格基準に一つも合格できませんでした。
それでもひたむきな気持ちで監督の心を動かし、なんとか入団できることになりました。
高校卒業まで一度も公式戦に出場したことがない山田太一は、とにかくひたむきに大好きな野球を練習します。
そしていつしか周りを巻き込み、万年最下位アストロズを救う救世主となります。
山田 泰二(やまだ たいじ)
山田太一の双子の弟。
兄とは違い、甲子園で優勝するほど実力のあるピッチャー。
ドラフトでは各球団から引っ張りだこ。
ジャイアンツ以外は入団することを考えていないと宣言しているにもかかわらず、アストロズがドラフト1位指名。
アストロズが当たりくじを引いてしまい、アストロズへ入団することになりました。
万年最下位のアストロズを一人で優勝させてさっさとアストロズを退団していくと豪語していました。
しかしペナントレースを1試合1試合重ねていくうちにどんどんアストロズを好きになっていきます。
三原 脩(みはら おさむ)
万年最下位アストロズの監督。
現役時代には「火の玉男」と呼ばれる闘志あふれるプレーヤーでした。
試合中にけがをして入院中、山田兄弟に無理やり公園へ引っ張り出されて野球をして遊んでいました。
その時に三原と山田兄弟は、3人揃ってアストロズを日本一にすることを約束。
現役を退き監督となるも、山田兄弟が入団した年は監督兼選手として試合に出場するなど、
無茶苦茶なように見えますが、どうしても応援したくなる熱き男です。
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昔のピュアな心を思い出させてくれる
山田太一がアストロズの入団試験を受けてまず初めの種目が、50メートル走です。
早速走りましたが、合格基準をまったく満たしていませんでした。
普通ならここで終わりますよね。
でも、山田太一はすぐに2回目のクラウチングスタートの姿勢をとっていて、周りのスタッフが止めに入ります。
だめですよね、試験ですから。
山田太一は、「いやだいやだ絶対走る!」と駄々をこねます。
見かねた三原監督が、「やりたいだけやらせればいいじゃないか」と言って、2回目を走ることを許してもらいます。
それでも1回目とまったく同じ結果。
まだ山田太一は、あきらめません。
何度も何度も挑戦するも同じタイム。
何度も走ってたらタイムがおちてきますからどこかあきらめの気持ちを持ち始めますよね。
それでも粘り強く続けて、1回だけものすごいタイムが出るのです。
それでも合格基準に達しませんでした。
さすがに、何度も何度もチャレンジして、会心のタイムが出たのにやっぱりだめとなると、絶対やめてしまいます。
それでも、まだ走ろうとする山田太一。
結局三原がタイム測定しているスタッフの顔面に頭突きをくらわし、「みまちがいだろ~が!」と強引に合格タイムにしてしまいます。
三原も山田太一の気持ちに揺さぶられて、合格にしてしまったんでしょう。
そんな気持ちをむき出しに頑張る姿を見て、Mさんも働きだしたころのピュアな気持ちを思い出せたそうです。
強い気持ちは周りを巻き込んいく
Mさんは、こんな話もしていました。
システムはチームで作るのですが、チームの雰囲気の良し悪しで仕事の質が変わるそうです。
チームに、「良いシステムを作るんだ」という強い気持ちを持った人がいると、
チームの雰囲気がとてもよくなり仕事の質があがるのだそうです。
その雰囲気は、目に見えないものでなんとも表現しがたいものですが、この漫画で見事に表現されているものがあります。
それは、山田太一菌というものです。
山田太一はあまりに強すぎる「アストロズを日本一にするという気持ち」をもっています。
それはまるで病原菌のように周りの人間に伝染していきます。
その病原菌を山田太一菌として描かれています。
山田太一菌に感染した人は、とにかく周りのことが見えなくなって野球に夢中になってしまうのです。
山田太一菌に侵されたアストロズ選手は、みんなアストロズを日本一にすることだけを考えるようになります。
ド素人の山田太一がチームを変えたんだと気づかされていきます。
まとめ
どんなに自分にはできないと思っても、必ず成し遂げるという気持ちをもって継続すれば報われる。そんな気持ちにさせてくれる漫画です。
何事も最初はやってやろう!と思って始める人が多いと思います。
でも、だんだんそれも慣れてきます。
気づけば、最初の気持ちなんかどこへやら。
この漫画を読んで、もう一度その最初に抱いた気持ちを思い出してみませんか?
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