ホラー

少女漫画のホラーは怖くない?りぼんの「絶叫学級」で恐怖体験してみて!

少女漫画のホラーって大して怖くないよね、とあなたは思っていませんか?

少女漫画といったら「ラブコメ」が王道です。

可愛らしい主人公とかっこいい男の子とのときめきライフが少女漫画の印象ですよね。

可愛らしくてふんわりした雰囲気の少女漫画にホラー要素があっても、大して怖くなさそう、と思ってしまっても不思議ではありません。

しかし、そんな考えを覆してくれる作品があるんです。

少女漫画らしからぬホラー漫画「絶叫学級」では背筋が凍るような怖い話を楽しめるんです。

日常に潜むホラーなので、恐怖を身近に感じることができます

読んだ後には、この作品が少女漫画であったことを忘れてしまうほどの恐怖を体感しているのではないでしょうか?

今回は「絶叫学級」の魅力をお伝えしていきますね。

「絶叫学級」ってどんな漫画?

作品名:絶叫学級
作者:いしかわえみ
出版社:集英社
掲載誌:りぼん
コミック:20巻(完結)
内容:日常に潜むあらゆる恐怖をストーリーテラーである黄泉(よみ)が紹介していく。話数は「〇時間目」と表記しており、ほぼ1話完結型。

1話完結なのでサクッと楽しめます!続きが気になるのに次の巻まで読まなきゃいけない…なんてこともなく完結までしっかり読めますよ。

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あらすじ

日常生活に潜む落とし穴を、狂気や恐怖を交えて描くオムニバス作品。

出典元:Wikipedia

登場人物

黄泉(よみ)

本作のストーリーテラー。セーラー服姿の少女の幽霊で下半身がない。

人間の頃の名前は秋元優美(あきもとゆみ)。いじめにあっていたが家庭科室を爆破させ、いじめの主犯格を道連れにして亡くなる。爆破の衝撃で下半身がなくなってしまう。

作中にも時折登場するシーンもある。

黄泉男(よみお)

黄泉の代わりに時折ストーリーテラーとして登場。黄泉と同じくらいの年齢の男の子で学生服姿。下半身は存在する。

黄泉のことは「姉さん」と呼ぶ。

日常に潜むホラーエピソード

この漫画は日常生活のホラー作品です。

身近にあることで自分ごとに捉えることができ、同じようなことが自分の身に起きるかもしれない、

と想像してしまうとより怖さが増しますよ。

日常生活に潜む心霊話

怖い話といえば王道は心霊です。

掲載誌が「りぼん」なので小学生や中学生向けの作品が多いのですが、

大人でも怖いと感じるのは年齢問わず誰でも関わりのあるものが題材であることが多いからです。

例えば「ベッドの下の女」では、誰かのベッド下に幽霊になった女性が潜んでいるという話になります。

少し前にある女性が、親友に裏切られて彼氏を取られた末に自殺をしてしまいます。

それ以降幽霊となって裏切った友人を探し続けベッドの下に潜んでいる、というお話なんです。

よくある怖い話でもどこかの暗い隙間から何かが出てくることが多いので

「ベッドの下」という暗い空間には何かが潜んでいそうな予感がしますよね。

なおかつベッドは年齢問わず生活の場であるため、

自分の家でももしかしたら、と想像してしまうと急に自分の家も怖くなってしまいますね。

他にも、トンネルやブログ、ゲームなどがテーマの作品もあります。

これらはどの年齢層でも使うものなので、大人でも楽しめますよ。

人そのものの恐ろしさを体感できる

心霊ものの怖さをテーマしたもの以外にも、人の欲望やネガティブな感情を取り上げている作品もあるんです。

例えば、「ストーカー」のお話です。

このお話に幽霊は一切出てこないのですが、人間の行きすぎた執着心や嫉妬心の恐ろしさを体感することができます。

話の内容は、ある中学校の人気者の先輩とその先輩に恋する後輩の女の子のお話です。

後輩の女の子は、先輩と付き合うことができたものの同じ学校にいるストーカーの存在でなかなか先輩に近づくことができません。

数々の嫌がらせを受けながらも、バレンタイン当日こそはと思って先輩に近づこうとすると

またしてもストーカーの女が邪魔をしてくるんです。

口論になったところ先輩が現れストーカーの女を、女の子から引き離します。

先輩が助けてくれた、そう思って「この人が先輩と幸せになれるって勘違いして…」と言うと

「勘違いしてるのはお前だよ!」とつき返されるんです。

実は女の子の方がストーカーだったんです。憧れの先輩を自分のものにしたいがために、「自分と付き合っている」という話を作り上げてしまったんです。

そしてその事実を受け入れられない彼女の取った行動に、人の執着心や嫉妬心の怖さや狂気を感じます。

この作品のように心霊要素がなくても、人の持つ恐ろしさで恐怖を体感できます。

また、他の作品では「自分が1番目立っていたい」「なんでも買ってくれる優しいママが欲しい」「頭が良くなりたい」「誰よりも痩せたい」といった

誰にでもある人間の欲望から生まれる行動が、恐ろしい結末を繰り広げていくんです。

「今の自分よりもう少しこうなりたい」という気持ちは、あなたも持っている感情ではないですか?

その気持ちを取り上げているので共感できる部分もあると思います。

最初はほんの少しの気持ちでも、少し欲が叶うと段々とヒートアップしていくんです。

行きすぎた欲望が不幸な道へと行き着く様をこの作品ではみることができます。

幽霊よりも人間が一番怖い存在では、と考えてしまう作品が多いです。

日常が舞台であること以外に、誰しもが持つ感情を取り上げている部分があなたも恐怖を感じられる要素だと思います。

少女漫画の絵柄だからこその恐怖を感じる

可愛らしい絵柄と怖い絵柄のミスマッチがより怖さを引き立てます。

「絶叫学級」は少女漫画雑誌「りぼん」に掲載されていた漫画で

可愛らしさのある絵柄が特徴です。

少女漫画といえば目が大きくてキラキラしているイメージがあると思いますが、

この作品もそのイメージ通りの絵柄です。

怖いシーンではしっかりとタッチを変えて恐怖を表現しているので怖さも体感できます。

ラブコメ漫画に出てきそうな柔らかで可愛らしい印象の絵柄から

ダークな絵柄に転調するので、怖い絵柄がより強調されます。

最初はほのぼのとした絵柄と雰囲気なのですが

そこから終盤にかけて徐々にホラーなタッチが増えてくるので

じわじわと恐怖が迫ってくることを体感できるんです。

少女漫画ならではのホラーの描き方を楽しむことができますよ。

まとめ

日常の中に潜む恐怖を、少女漫画タッチな絵と少女漫画らしからぬホラーな絵で楽しめる作品です。

少女漫画だからそんなに怖くない、思っていたのであればその考えが覆される作品ではないでしょうか?

読んだ後、もしこんな恐ろしいことが起きたらと思うと

毎日平穏であることをありがたく感じられそうですね。

また、自分の欲望がいつか恐ろしい結末へ向かうのでは、と想像も膨らませてしまいますね。

読んだ後もたっぷり恐怖を堪能(たんのう)できますよ。

怖い少女漫画を求めているのであれば、「絶叫学級」が心を満たせるおすすめの作品です。

あなたもこの恐怖を体感してみませんか?

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